酒オフ毎年、恒例となった酒オフ。うまい酒、堪能!!07年3月2日(金)先週に引き続きぐん車にお世話になる。22:50予定が、ぐんの残業で2時間ほど遅れ0:55拙宅ピックアップ。ゲレンデ宴会用に椅子や食器、夜の宴会用に大量のぐい飲み。荷物たっぷり。環八→246で都心に入り、曙橋ではにーをピックアップ。先週野沢で買ってきた野沢菜キムチを奥方にお届け。4乗で青木湖に向かう。関越か中央か、若干の議論があったが、ナビも勧める首都高経由で中央道となる。今週は遅い日が続いており、いつものことながら後部座席で意識を失う。 途中、双葉SAで「高速戦隊『ETCマン』」なる根付けを見つけ、迷う間もなく購入。何とも緩いキャラである。これまで気づかなかったから、ネクセリア中日本の限定だろうか? 反対側上り車線で大型トラックが横転しているのも見つけたが、どの辺りだったろう。 ナビの予想到着時間5:28に対し、5:42に青木湖駐車場に到着。寝ていたので全く判らないが、多分さしたるトラブルもなかった模様。 既に2台が集結、一回目の乾杯が終わり仮眠中のようだった。ぐん車メンバー4名で乾杯。そうこうするうちに先発隊もクルマから出てくる、名古屋組も次々に集結。ゲレンデ用に皆が持ち込んだ、熱燗、ホットワインで乾杯が続く。ツインバーナーも出てきて食事が作られる。おいらは、黒糖焼酎を持ち込み。お湯割がうまい。 例年は4時くらいに乾杯して、いったん仮眠して滑り出すのだが、6時くらいからの乾杯だったため、そのままゲレンデ宴会に突入。 3日(土)曇り宴会は続く。豆腐だの、ベーコンだの、足りない食材を後発部隊に買ってきて貰い、ゲレンデシェフの手料理が続々。半熟煮卵、チャーシュウ、豚まん、煮込みうどん、餅、煮豆腐、卵料理おいらは、仕事で遅れてくる乾杯部長の代理として、乾杯を仕切る・・・。 8時過ぎ、そろそろゲレンデに人が出始める。リフト券購入。NAGANOのゲレンデのメルマガを見せると青木湖1日券(3000円)が2000円になるが、メルマガの何を見せればいいのか判らず、自分のメールをプリントアウトしていった。開いたばかりのリフト券売り場で訊ねると、これで何人分でもよいとのこと。 もう一度、駐車場に戻り、購入数をまとめようとすると、仲間がさらに安い割引券を持っていた。青木湖1500円、三山共通2500円。人数を確認して10人分を購入。先ほど相談したリフト券売り場のおねぇさんに「もっと安いの見つけちゃいました。」と言うと「『どんどん、探してください。私たちも初めて見る割引があるんですよ。」だって。 もともと青木湖だけで滑ろうと思っていたが、安いので三山共通券をゲット。8:30の営業開始すぐに、足慣らしで青木湖を滑る。雪質はまあ・・・。それよりも、目の前に拡がる青木湖の水位がとてつもなく低い。 大回りを何本か楽しむうちに、ほどなく携帯で呼び出し。「豚肉の味噌漬けが七輪で香ばしく焼けています。ビールにとてもよく合います。残り一枚です。」 うぉーーーっ。泣きながらベースキャンプに戻る。間に合った!! ホント、ビールが進む、進む。mixiにかけて「マイ肉登録」なる言葉も・・・。 せっかく三山共通リフト券にしたので、さのさかまで足をのばしてみるが、雪質は同じようなもの。多少、斜度があるので、小回りを楽しむ。もちろん、コブ斜面には入らない。 戻って、キムチ鍋、焼きそばにありつく。ドライバーたちはさすがに皆さんオチてる。去年も一緒に滑ってくれた小学2年生のユウイチ君と一本一緒に滑る。斜度がきついとダメだが、緩いところならプルークができる。それなら、と魔法の紐でスピードをコントロールしながら滑る。が、一本で飽きちゃったみたい。うーん、小2のお兄ちゃんに紐はいけなかったかしら・・・。 昼も回って、1時過ぎには撤収モード、いつもに比べれば早いが6時からずっと宴会だし、2時にはゲレンデから宿への「運転代行」を予約してあるので良いタイミングである。まだ、少し滑り足りなかったおいらは「最後まで滑る」クルマで宿に連れて行って貰うことにする。 この時間、青木湖と鹿島槍を滑ったが、さのさかに行った人は連絡リフトが止まり、戻って来られず大変だったようだ。結局、バスでピストン輸送だったそうな。鹿島槍はバーン的には特に滑るものもなし。違った角度からの景色を楽しむに留まる。 一緒に滑ったもにゃから「外傾が強いんじゃない?」とアドバイス。うーん、言われたことはなかったが、腰が遅れている様子が、そのように見えるんだろうか。早速、修正。 リフトで何度もオチそうになるし、降り場で「ついたよ。」と言われて、はっと我に返ることも何度か。ゲレンデに立つと大丈夫なのだが・・・。 1時間ほど滑り、16時に上がり、16:30宿に戻る。先に代行運転で宿に戻った面々はゆーぷる木崎湖に行ったようだ。これから行っても慌ただしいので、おいらはさっさと内湯につかり、缶ビールで一息、こたつで惰眠をむさぼる。 18時宴会開始。川魚料理に味噌おでんのいつもの料理がならぶ。ビールで乾杯の後、24本ずらりと並んだ酒が次々に回される。日本酒、焼酎、ワイン、梅酒、リキュール・・・。 どれも、ひとつひとつはうまいのだが、例えば、日本酒に挟まれてレモンリキュールが出てくると、それはそれで辛いものがある・・・。 ちなみにおいらが持ち込んだのは2月の関東ツアーでお邪魔した酒蔵『鶴齢』のお酒。 2時間ほどかけて、ゆったりと食べて、呑んで。今回は、初めての試みで人気投票をやってみた。持ち寄り酒に順位を付けるなんてのは無粋ではあるが、まあ、ダラダラのむよりも味わい方が変わってくるかな・・・と。結果を見ると、みんなの嗜好は結構似てるなということが判った。
この後は宴会部屋のこたつでダラダラと。たわいのない話や恒例のたけのこニョッキ(罰ゲームが味噌おでんひと串か、おにぎり1個)、さらには今シーズンからの人気アイテムWiiに興じるものも・・・。宴会では一口ずつしか呑めなかったお気に入りの酒を頂く。 今年は時間差で沈没・復活する人があり、朝まで宴会は続いたそうだが、おいらは1時に轟沈。 4日(日)快晴酒は残っていないが、連日の疲れが残っているのか、スッキリという目覚めではなかった。食事の呼び出しがあって、ノロノロと食堂に行けば、ラストから二人目。回りのみんなは次々にお代わり、旺盛な食欲。大したものだ・・・。かくいうおいらも、ご飯こそ一膳だったけど、おかずは完食。そのまま風呂に入りストレッチ。二度寝をしようと部屋に戻ると・・・・。布団が上げられていた(涙)来週のよませのために荷物を預ける必要があり、ちょいと複雑なパッキングをして、準備完了、精算を待つ。さて、今日はどこで滑ろうか? サンアルピナ、リフト券が安いのは魅力だが・・・。 飯がうまい、ということからブランシュたかやまに決定。7年前に一度来たことがあったっきり。ほとんど、記憶にないが、とにかく長い距離が滑れるゲレンデだったはず。 名古屋組に見送られて宿を出たのが10:00過ぎ。その後、例によって記憶を失っていたので定かではないが、中央道岡谷経由でブランシュへ向かったはず。途中で携帯から、割引リフト券情報を探す。どうやら、現地でメンバー登録をするのが一番簡単のようだった。11:30ブランシュ着。 午後券3100円も魅力だったが、12:30からということで、さすがに先に食事という雰囲気でもなかったのでパス。住所、氏名、電話を記入してその場でメンバー登録。入会金、年会費無料。ちょっとした手間と個人情報云々を気にしなければ、4200円の一日券が3600円に。 7年前のレポートを見て思い出した。ここは一番下の第一駐車場ではなく、中腹の第二駐車場に停めるべきなのであった。一番下は記憶に残る、超緩斜面。おいら達は滑ることはないし、食事が美味しいゲレ食は中腹にあるのである。まあ、仕方がない。 リフトで中腹に向かうと、リフト下は土だらけ、しかし、人工降雪機をフル回転させているようだから、コース内はしっかりと雪がついているようだ。中腹から山頂の手前までのクワッドリフトが輸送力の点でもバーン的にも面白いのだが、せっかく来たのだから、いろいろと滑ってみる。 山頂は360度のパノラマ。写真を撮ってみると、周りの山々は悲しいくらい黒々としている。雪があれば、隣のゲレンデ(エコーバレー?)に滑り込めそうである。きっと雄大な風景なのだろう。 悪雪には悪雪の滑り方。ふだんやらない「不整地大回り」としゃれ込む。掲示板でテク受検の方が「一度は吹っ飛ぶ」とおっしゃっていたが、さすがに人が多いゲレンデでそこまではできない。 キッズのレースをやっていたようで、ヘルメット姿のおチビちゃん達がかっ飛ばしていく。これが侮れない。出場資格が「独りでリフトに乗れること」くらいの小さな子ども達なのだが・・・、追いつけない。 1時になったので食事。中腹のゲレ食バウム。洋食、カレー、中華と入っていて、どれも美味しそうだったが、カレーがお勧めだったので、一番辛いレッドチキンカレーを食す。他のメンバーも、ビーフジャワカレー、キーマカレーと種類を替えて頼み、少しずつ味見。 ゲレ食らしからぬ本格的なカレーだったし、750円〜の値段もリーズナブル。スキー王国NAGANOの人気投票カレー部門で2位になったのもうなずける。(前回のレポートでも、やはりカレーバイキングに満足していたようだ。) それにしても、先週の野沢のごま味噌ラーメンといい、今週のカレーといい、第2位というのが泣かせる。村営・町営のゲレンデであるが、頑張ってるな。 ちなみにバウムの生ビールは一杯目が600円、2杯目はジョッキを持って行くと500円にしてくれる。 ドライバが呑めないので宴会モードには入っていなかったが、窓際の席でまったりとしていたら2時を回ってしまった。 再度滑りはじめる。木陰を選んで滑る。大分、足に来る。何となく「もう、そろそろ」という雰囲気になり。15時で上がり。堪能である。 ブランシュのメンバーズカード提示で安くなる温泉がいくつかあった。そのひとつ、「音無の湯」に立ち寄る。渓流沿いに作られたこの立ち寄り温泉は、岩風呂の露天風呂が抜群。独り用の桶風呂も何となく面白い。普段狭い家の風呂につかって、せっかく大きなゆったりとした風呂に来ているのに、何が悲しくてこんな狭い桶風呂に(笑) 屋内には遠赤サウナもあり700円→600円。のんびりつかって、二日間の疲れを癒す。なお、おいらは買わなかったが、ここの風呂には手作り豆腐屋も併設されている。一緒に行った仲間は豆腐や豆乳をおみやげにしていた。 17時音無の湯発、中央道は談合坂から渋滞の表示、談合坂まではほぼ順調。双葉SA上りではETCマンを見つけられなかった。19時過ぎ談合坂で食事。ピリ辛坦々うどん。みじん切りのザーサイがたっぷり入って美味。 短くなってくる渋滞表示を追いかけて、市ヶ谷経由等々力着は21:30。 【データ】滑走日 :07年3月3日〜4日(シーズン通算滑走日数28日)ゲレンデ:サンアルピナ青木湖(3日)、ブランシュたかやま(4日) リフト待:なし 宿 :信濃木崎湖畔『道の家』(みちのや) ゲレ食 :ブランシュたかやま アップルブランチ レッドチキンカレー 750円 【おこづかい帳】ツアー費 :10,800円(1泊2食、宴会費用。このほか、酒一本持ち込みがノルマ)交通費 : 6,000円(高速代、ガソリン代、運転代行(1台4000円)割り勘) リフト代 : 6,100円(サンアルピナ割引券使用2500円+ブランシュたかやまメンバー割引3600円) 計 :22,900円 シーズン累計:427,310円 |