安比日帰りバスツアー

セントメリースキー場をホームゲレンデにしているシニアのスキークラブセントメリー・マスターズ・スキークラブ
こちらの高齢の、もとい、恒例の「移動研修会」に縁があって飛び入り参加させていただきました。

安比日帰りってのは、やはり仙台在住者の醍醐味ではあるのですが、若干トラブルもあって、現地には4時間半滞在。ちょいともったいないかな、とも思ったのですが、人生の先輩方と往復6時間、楽しく齟齬させていただきました。

08年2月23日(土)吹雪

6:30。このツアーをご紹介下さったOさんが拙宅へ迎えに来てくれる。上下ともウェアで、板、ブーツ、ゴーグルを持って出発。仙台宮城IC付近でバスに乗り換え。この付近ってのがくせ者で、3台の車が合流する筈だったのに、それぞれが別々のところで待っており、30分ほどのタイムロス。

バスに乗り込む。総勢28名。早い人は6時半くらいに乗車したそうで、既に一升瓶が半分以上空いてる。まるで、東海バスツアーのよう(笑)
席に着くと、全員に袋が渡される。町内の子供会の旅行みたい。中を見ると、チョコレート、柿ピー、笹かまなどのつまみに、缶コーヒー、ペットのお茶、そして缶ビール!!
「研修会」とは伺っていたが、そうか、そういうことだったのか。

さっそく、おいらもプシュっ! だって、ビールがぬるくなっちゃマズイし、笹かまも早く食わなきゃいけないし・・・。で、一本飲み終わったら、缶ビールの追加配給。結局、安比に着くまでの3時間ほどで缶ビール3本呑んじゃいました。

安比到着10:40。直ちにゲレンデへ。雪は降っているが、風は想像よりも強くない。まずは、全員で記念写真、
ホントは、A(スイスイ)、B(のんびり)、C(ガンガン)の3班に分かれて滑るはずが、何となくバラバラに。せっかく県連理事の指導員さんもいるのに勿体ない・・・。考えてみれば、参加者の半分くらいがセンセイなので、敢えてレッスンでもないのかな? バスの最前列で一升瓶を抱えていたのが指導員さんだったし(笑)

ゴンドラで上がって、第3リフトAを一本。さらにゴンドラまで降りて、頂上へ。っこで本隊と別れてOさんとザイラーへ。雪が降り続いているのでフードのあるザイラークワッドを回すことに。ザイラーロング、ザイラーA、ザイラーロングと滑り、13時、レッドハウスで遅い昼食。
正月に食い損ねた南部ラーメンを食す。ごくごく普通にうまい。もちろん生ビールを一杯。そうこうしていたら、C班のセンセイ2人。

C班は結局、センセイ2人でガンガン滑っていたそうな。脊髄を守るサポーターをしていた。「レッスンしているとき、後ろからボードに突っ込まれたり・・・ってのがありますからね。」
ヘルメットをかぶろうか、どうしようか、って思っているのに脊髄パッドねぇ。バイク用なら5000円くらいらしい。ヘルメットも自転車用なら1万円しないみたい。そろそろ考えた方がいいんだろうか?

外はもの凄い吹雪。これはフード付き以外は滑れない。殆ど客のいないザイラー連絡リフトでザイラーに戻り、午前に引き続きフード付きクワッドを回す。この頃になるとかなり風が強くなり、クワッドはノロノロ、何度か停まるようになり、一本滑るのに15分くらいかかってしまう始末。

出発時間は15時半とセットされていたので、15時10分過ぎに上がり。スクールの受付をやってるエミニさんにご挨拶。「今日は雪が重かったそうですね、せっかくなのになぇ。」と残念がってくれた。
前回うまかった安比チーズを買って、バスに戻ったら出発ギリギリ。

最後まで滑ってたのは我々だけだったみたい。早々に上がって、温泉に浸かった人等それぞれの楽しみ方をしたそうな。やっぱ、オトナですねぇ。

帰りのバスではビールの他、日本酒も飛び交い、カラオケまで始まり、完全にバス旅行ムード。おいらもアカペラで青葉城恋歌を歌ったけど、皆さんお上手。「酒よ」から「宇宙戦艦ヤマト」までレパートリーも広いわ。
広瀬通の牛タンやさんとは、共通の知人の話で盛り上がったり・・・。
これだけ呑むから休憩で停まったSA・PAではメンバーがずらりと並ぶ。

仙台宮城IC19時、そこから家まで送っていただき、拙宅着19:20。朝から数えて13時間、ゲレンデにいたのは4時間ほど。すき間の多いツアーだったけど、往復のバスは楽しかったし、何よりも素晴らしい方々に巡り会えて大満足!!

【データ】

滑走日 :08年2月23日(シーズン通算滑走日数24日)
ゲレンデ:安比高原
リフト待:セントラルゴンドラ5分
ゲレ食 :レッドハウス  南部ラーメン 850円  生ビール500円

【おこづかい帳】

ツアー費 :5,000円(往復バス代、リフト代、バス内の飲み物(笑))
 計   :5,000円


シーズン累計:353,930円



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