東海バスツアー


「東海バス」のツアーではありません。パソコン通信の「東海」メンバーが企画した「バスツアー」です。東京から名古屋への引っ越しの当日の晩からの出発だったのですが、1週間荷造りに追われていたので、精神の安定のためにも、腰痛防止のためにも、無理矢理参加しました。パソ通が全国区であることを実感しました。

12日(金)

午前中、引っ越し荷物を引き取り、パソコンを開梱、続いてスキー道具を用意。転入届、免許証の住所変更等を終わらせて、9時過ぎに部屋を出ました。自宅から名古屋駅(名古屋のひとは「名駅」(めいえき)と呼ぶようです。)へは、バスで一本、25分くらい。

22時名駅発。名駅からは6名。貸し切りのバスが動き始めた途端に缶ビールが開く。まあ、これはお約束。ところが、その後2カ所を回り20名程度になったのですが、仲間が増えるたびに乾杯。ビールはおろか、ワイン、日本酒まで開けられる・・・。実は、この「バスツアー」。普段、マイカーに分乗してゲレンデに向かうと呑めない・・・っていう声に押されて始められたものだそうで、とにかく行き帰りのバスの中でひたすら呑むのが主眼。

呑めば必然的に出したくなるのが生理的な現象。貸し切りバスのいいところで、とにかく出したくなったらトイレに寄って貰うことができる。しかし、トイレがなければ仕方がない。と、ここでバスの運転手さんが裏技を使う。さて、どうしたでしょうか。実は、トイレのためにたったひと区間だけ高速道路を使ったのです。IC→PA(トイレ)→ICという具合。これには、目から鱗。
かくして、トイレの心配もなく、消灯後も乾杯は続く・・・。さすがのおいらも、3時過ぎには耳栓・アイマスクで睡眠モードに入らせていただきました。

13日(土)くもり→小雪

早朝7時に志賀高原。タンネの森の宿に到着。強者は5時まで呑んでいたらしく、バスが停まっても誰一人起きるものはない。別途、東京や静岡からクルマにて到着の仲間がバスに乗り込んできてみんなを起こして回る。

さて、全体30名弱。おいらは、奥志賀ツアー組に加わる。正月とは比べものにならない位の雪の良さ。奥志賀では「熊落とし」を何本も滑る。ここで、AFSCのnaoさんと出会い、1本一緒に滑る。
とにかく雪が良いので、何でもできるぞぉ。
夕方4時前にタンネに戻り、小雪がちらつく中、結局リフトが停まるまで滑り続ける。

夜はひたすら日本酒を飲み続ける・・・。またまた盛り上がる皆さんよりひと足お先、2時過ぎくらいに部屋に戻り、就寝。

14日(日)吹雪

吹雪。滑りたくない気もするけど、一面の新雪。パウダー好きの仲間に引っ張られるようにゲレンデへ。リフトが寒いので焼額に行って、ゴンドラ、フード付きリフト中心に滑ることにする。焼額は普段は奥志賀ツアーに行くときの通過点でしかないので新鮮。スラロームバーン等場所によっては腰までありそうな新雪を堪能しました。これは、おいらにとってはとっても珍しいこと。VOLANTって板は、コブの中では、吸い付くような感じがあるのだけど、新雪の中では十分浮遊感を楽しめる板。

14時出発のところ、13:20にホテル着。それから速攻で入浴、着替え、荷造り・・・。13:50には荷物をバスに積み込む。我ながら素早いとは思ったのだが、多くのメンバーは午前中で滑り終えて既にワインでいい気持ちになっていた・・・。
心配された渋滞もなく、名古屋の隣町、尾張旭についたのが8時前。仲間のクルマに乗り換えて台湾ラーメンを食って、ぴな邸着はちょうど9時。

【データ】

滑走日 :01年1月13〜14日(シーズン通算滑走日数11日)
ゲレンデ:志賀(焼額山中心)
アクセス:往路9時間 復路(尾張旭まで)5時間40分
天候  :初日晴 二日目吹雪
リフト待:ほとんどなし
リフト券:10日券36,000円

【おこづかいちょう】

ツアー費 : 25,000円(バス代、宿泊費、酒代含む)
リフト代 :  7,200円

 計     32,200円
シーズン計:177,800円


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