ＡＦＳＣ？蔵王ツアー １月の突発安比ツアーで持ち上がった山形蔵王ツアーが実現しました。津波騒動で途中離脱となってしまいましたが、天候に恵まれた楽しいツアーでした。 ２０１０年２月２７日（土）晴れ前夜は夜更かししたけど６時半に起床。７時の路線バスで仙台に向かい、３０分ほど時間をつぶして仙台から参加のＫさんと合流。８時の高速バスで山形蔵王へ。定刻９時４０分、蔵王温泉バスターミナル着。ターミナルから歩いて５分ほど、中央ロープウェイ駅のまん前の宿「ぼくのうち」へ。板は前週の野沢から送ったので楽チン。 宿に着くと、ちょうど、東京から参加のみず君夫妻、Ａさん夫妻が板を準備しているところ。朝から部屋を使わせて頂けるとのことで、着替えた後、持ち寄ったおにぎりやお菓子で朝の腹ごしらえ。朝っぱらからＢＧＶ代わりにわたスキ。 １０時半、一行６名で中央ロープウェイで上へ。折り返し運転中で、１０分も待たずに乗れた。（１０名ほど積み残しが出ていた。） 天気予報は雨で、ふもとは濃い霧がかかっていたが、ロープウェイで上がっていくとサッと視界が広がる。ゴンドラ内でちょっとしたどよめきが起こる。天気がいいなら目指すはお地蔵さん。鳥兜からパラダイス、樹氷原、ユートピア経由、樹氷高原駅からロープウェイ山頂線へ。 降り立つと・・・・樹氷が全くない。どうも雨にやられたようで、普通の松林。これは、これで不思議な景色。その分、晴天。遠くの山が幻想的。記念写真取り捲りで１２：３０． ザンゲ坂経由で黒姫ゲレンデへ。目指すはレストラン黒姫２。黒姫ゲレンデの途中からまたガスがかかる。変わりやすい天気である。
６人だと、席を探すのに苦労する程度の客の入り。先週、今週とゲレンデにはそこそこ人がいる。 今日は「炎のクッパ」。辛くてうまい。他のメンバーもカレーやら何やらで汗だくの昼飯。そもそも、こんなに暖かいと思わなかったから、通常の冬仕様で着込んできたんだけどＴシャツを一枚脱いでポケットに。 食事が終わったのは２時近く。この頃にはすっかりガスもなくなり晴天。まず大森ジャイアントコースから大森の小カベを滑る。「横倉のカベ」は横目で見て満足（笑）。 ザクザクした雪。いわゆるザラメなのだろうけど、決して滑りにくい感じではない。 アストリアリフトを乗り継ぎ、ユートピアから、連絡コースで菖蒲沼へ。チューブライドをやりたかったのだけど、雪のコンディションが悪い・・・とのことで中止。残念。ほとんど人がいなかったので、デジカメで動画撮影。（皆を撮ってあげたつもりが映っておらず、自分が撮って貰ったのだけが映っていた。） 大平コースからハーネンカム、サンライズと滑って、中森ゲレンデへ。 普段あまり滑ることのないゲレンデであるが、真っ直ぐ帰るには早いので３本ほど滑ってみる。悪くない。ここでも動画撮影。１６時３０分、余力を残して滑走終了。 宿に入りプチ宴会。みんながそれぞれ持ち寄ったもの。自分が食べたいものを持ってくるからバラエティに富んでいる。缶ビール２本飲んだところで夕食。 夕食は食堂でジンギスカン。臭みのない、やわらかいラム肉。シンプルだけどうまい。芋煮汁や山芋、鮎など地元のものもたくさん。もちろんビールも進む。 夕食後は風呂なのだが、ペンションにしては珍しい温泉かけ流しで２４時間入浴ＯＫなのだが、浴槽がひとつしかない。時間によって男湯になったり女湯になったり。土曜日は１８〜２０時が女湯、２０時から２２時が男湯。あとの時間帯は様子を見て・・・ということだそうな。のんびり晩飯を食っていたら女性はお風呂に入りにくい時間になってしまった。 こたつに入って、うつらうつらしていたら２０時になったので速攻で入浴。女湯の間は誰も入っていなかったようで、掛流しのお風呂は熱い熱い。かき混ぜて、水をいれて、適温にしてのんびりとつかる。よそのグループは外湯に行ったのか、お風呂は独占。極楽極楽。 よそのグループが入ってくる気配がないことを伝え、他のメンバーにも入ってもらう。 そして、宴会の始まり始まり。昼間撮った写真・動画をスライドショーに、ＢＧＭはわたスキ。Ａさん夫妻はこのツアーから、それまでのショートスキーからカービングに乗り換えて、自分達の滑りを見るのは初めてとのことで、食い入るように見てくださる。 おいらは山形・長井の日本酒あさたきのにごり酒（特に女子に評判よかった）と安比のチーズを持ち込み。他のメンバーもいろいろと持ち込み、丁度日付が変わるころにお開き。最後にもうひと風呂浴びて、寝ましたとさ。 ちなみに、今回の宿「ぼくのうち」はＳＡＪデモの伊藤秀人・秀朗兄弟のご実家だそうで、食堂や廊下、階段に大きなパネルが掲げられている。
２月２８日（日）曇り ８時から朝食。ギリギリまで布団の中に。パンに目玉焼き、サラダのシンプルな朝食。朝風呂に入り準備。９時半、ゲレンデへ。この日は中央ロープウェイから中央、ハーネンカムＡコース（Ｂコースは雪がなくなっていた）、を通って、温泉第４クワッドを１本。 曇りのせいか、こちら側は比較的バーンが硬くて、スピードを出す人も多く、昨日よりは滑りにくい感じ。 ここから竜山ゲレンデへ。隣のジャンプ台では競技会をやっていたみたい。（「トイレに入ったロッジで船木に逢った」そうな。） ここは人もすくなくて、まるで検定バーンのよう。みずクン夫妻もＡさん夫妻もいたく気に入ったようで、何度も繰り返し滑る。途中で唐松コースを滑り、土日限定の唐松ペアリフトにも乗ってもらう。 この時点で昼ちょっと前。残りはダイヤモンドバレーだな、とスカイケーブルに乗って携帯をチェックしたら、チリ地震の影響で大津波警報が出ているとのこと。ヤバっ・・・。 ってことで、ラーメン食べながら職場に連絡して状況把握、帰りのバス予約を変更、東京組にサヨナラして下山。ダイヤモンドバレーから中央ロープウェイ温泉駅までノンストップで戻り、アタフタと仙台に戻ったのでありました。 【データ】 滑走日 ：１０年２月２７日〜２８日（シーズン通算滑走日数 ２２日)ゲレンデ：山形・蔵王温泉スキー場 リフト待：なし ゲレ食 ：レストランダイアモンド 熊殺しラーメン 900円 ゲレ宿 ：ぼくのうち 【おこづかい帳】宿泊費 ： 8200円（1泊2食、夕食のビール）リフト券： 8200円（宿泊者割引2日券） 交通費 ： 3000円 (往復直行バス) 計 ：19400円 シーズン累計：295,700円 |
