FBML野沢温泉ツアー

毎年恒例の野沢ツアー。昨年はタイミングが合わず不参加、2年ぶりの野沢でした。30年来お世話になっていた親父さんが昨年亡くなり、お線香を上げさせてもらいました。
少しずつメンバーが変わっていくけど、やることはそれ程変わらず「安心できるツアー」なのでありました。

2010年2月19日(金)

仙台→長野の夜行高速バスが、何故か今年の1月で営業休止。いろいろ考えた末、東京でピックアップしてもらうことに。ネットで見つけた2500円の東京行きのバスで東京へ。寝ていくつもりがジェフリーアーチャーを読み始めたら止まらなくなった。一睡もせず東京駅着。荻窪にJRで移動して、ほさか車に乗り込む、途中でむらかみクンをピックアップ。
ほさか車のお約束といえば、イントロ当て。彼のi−podに入ってる無尽蔵の楽曲がランダムに流れ、曲名・歌手名を当てていく。が、今回のテーマは、おいらの苦手なフォーク・ニューミュージック。正解率は3〜4割といったところか。もちろん一睡もせず。
どこぞのSAで金井車と合流、豊田飯山ICを降りたところで、運転席・助手席のドアを開けて路面を触り「凍ってるね。 実際にはドライなのでしたが・・・(笑)

予定通り2時にげんたろうや着。先着組と飲みながらわたスキを見て、気分を盛り上げる。おいらは直前の青森出張で豊盃のしぼりたてと、イカとんび、こまい、そしてホタテの干し貝柱を差し入れ。
結局4時まで呑んで就寝。いつもながら半泊の意味が・・・。

2010年2月20日(土)晴れ

今回は前泊組が8名、朝着が1名の9名。朝飯をつけておらず8時過ぎまでたっぷりと眠る。9時過ぎにたかはし号到着。おいらは仏壇にお線香を上げさせて頂いてから、入浴。

10時過ぎ、温泉オンリーの宇田川くんを残し、総勢8名でゲレンデへ。いつものとおり、やままびこへ。1本滑った時点でブランチをとりに、これまたいつもの「白銀」へ。おいらは、宿から借りたリフト優待証を紙のリフト券に換え忘れたのでユートピア経由で日影のリフト券売り場へ(それまでも乗れているのだから、問題はないのかもしれないが・・・)。日影ゴンドラで戻ってくるとき、ニホンカモシカを一頭発見。

15分ほどで戻ってみると、店内は満席でレジには長蛇の列。仕方がないので(笑)、既にテーブルの上に合ったワインから始める。
2年ぶりだったが白銀のご主人とおかみさん、そして二人の娘さん(RISAちゃんとイナバウアーのSAYAちゃん)もおいらのことを覚えていてくれた。

「おつまみをここからここまで」というオトナ買い。なんと言っても「おつまみ焼肉」がうまい。

例によって、白銀をベースキャンプにして、滑っては呑み、呑んでは滑るの繰り返し。これで良いのだ、このツアーは。最後にユートピアなりシュナイダーなりを滑って帰るだけの余力さえ残しておけば・・・。


滑るメンバーは8名

白銀のおつまみ焼肉

大湯征服の図

16:30、滑走(飲酒?)終了、レストハウスでビールを一杯だけ貰ってげんたろうやへ。18:30からの晩飯前に久しぶりに外湯へ。温泉つあーの宇田川君と松葉に行くつもりが余りにも混んでいたので秋葉へ。さらに十王堂もはしご。
食事どきはおとなしくビールを崇拝。食後は宴会用の買出し。水尾の樽酒があったので四合瓶2本に詰めてもらう。
買出し部隊と分かれて、またまた宇田川くんと大湯へ。熱い方の湯船にも難なくつかる。身体が冷えていたのか、大人になったのか・・・。

飲み会が始まるまで、厨房で修さん、千鶴さんと軽く飲む。やはり話題はオヤジさんのこと、それから今年受験(大学院と大学)の娘達のこと。
21時ごろ宴会開始。日本酒3本が空く。今回2回目の「わたスキ」上映も始まったが、最後まではみんな持たずに大方が沈没。日付が変わるころに就寝。

2月21日(日)晴れ

朝8時まで熟睡。朝飯食べて、支度、清算して、朝帰るほさかクンと別れ10時前にようやくスタート。
長坂ゴンドラは、長蛇の列。聞けば今シーズンで一番の入りの週末だそうな。のんびり行列に並ぶメンバーではない。日影連絡リフトからユートピア、チャレンジ、パラダイスと乗り継いで上まで。
上ノ平リフトが混んでいたこともあり、また「しらふで滑ったことがない・・・」との声もあり、パラダイスゲレンデを何本か。「圧雪された緩斜面が好き!!」

そうこうする内に昼近くになり、どうせ混んでいるであろうやまびこへはいかず、スカイラインコースでげんたろう屋レストハウスへ。スカイライン入り口に向かうリフト。これまで「小毛無リフト」と呼んでいたが、今シーズンから?「スカイライン連絡リフト」と名前が変わっていた。顧客志向の表れであろうか。スカイラインは天気もよく最高。(とはいっても、途中から柄沢ゲレンデに逃げたが。)

レストハウスでは、温泉めぐり中の宇田川くんも合流しビールで乾杯。いつものとおり、何を食べてもアイスorコーヒー付き800円にしてもらう。ついつい貧乏性で一番高い1000円のメニューを選んでしまう。この日はハンバーグカレー。

昼食後は、さすがに列もなくなった長坂ゴンドラに乗り、やまびこを目指す。ここぞとばかりに、やまびこを何本かまわしているうちに、リフト乗り場で「ぴな!?」と声をかけられた。NIFTYのスキー仲間4名(たっしー、すみ、トミー、ようこ)である。外人さんを連れて滑っていたそうな。こんな広い野沢でよくもまあめぐり逢えたもの・・・。毛無山山頂で記念写真をパチリ。(でも、コブ好きだったり、スピード感抜群だったりのこの方達とは滑らずじまいでした。)

15時過ぎに下山開始。スカイラインチームと上ノ平-チャレンジチームに分かれて滑る。おいらはスカイラインチーム。1日に2度もスカイラインを滑るのって珍しいな。途中でメイド服のコスプレ軍団を発見。聞けば、毎年コスプレして滑ってるそうな。

16時げんたろう屋着。温泉、パッキング(板は宅配で次週の蔵王温泉へ)。2年ぶりのはんごろし買出しは高橋くんにお願いする。10袋は重かっただろうな。
17時出発を目ざしていたが、なんだかんだで、結局野沢を出たのは17:55.
往路の保坂号が既に帰京しているので、高橋車で東京へ。横川SAで釜飯を・・・と寄ってみたが釜飯売り切れ、レストランも長蛇の列。渋滞のお尻に入らないよう藤岡のハイウェイオアシスで夕食。車内ではやはり行きと同じようにイントロ当て。

渋滞の関係で、バスの時間ギリギリになり、本来なら練馬の村上邸に先に寄るべきところ新宿に直行してもらい、発車10分前に新宿西口着。
帰りはゆったりと3列シート。席に座って、アイマスク、耳栓をした途端に意識がなくなり、発車したことも気付かなかった。

バスは定時に仙台着。足掛け3日の野沢ツアーは無事終了しましたとさ。


いざ、スカイラインへ

NIFな方々

メイド姿のボーダー

【データ】

滑走日 :10年2月20日〜21日(シーズン通算滑走日数 20日)
ゲレンデ:長野・野沢温泉スキー場
リフト待:21日朝ゴンドラメチャ込み
ゲレ食 :レストハウスげんたろう ピザ400円
ゲレ宿 :げんたろう屋

【おこづかい帳】

ツアー費: 13800円(宿泊1.5泊2食、夕食のビール)
リフト券: 6500円(宿泊者割引2日券8000−1500)
交通費 : 10700円 (仙台東京バス2500+東京野沢割り勘2200+野沢東京割り勘1500+東京仙台バス4500)
 計  : 31000円


シーズン累計:276,300円



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