仙台市民スキー教室仙台市スキー協会が主催する市民スキー教室。お世話になっている仙台中村スキークラブが運営している。昨年は怪我で泣く泣くキャンセルでしたが、今年は満を持して参加。樹氷も地蔵も見なかったし、黒姫方面にも行かなかったけど、2日間レッスン漬けのとっても真面目な2日間でした。2010年2月13日(土)晴れ6時半、小山さんピックアップ。7時に集合場所で貸切バスに乗る。総勢39名。今回は「市民スキー教室」と銘打たれており、会長の挨拶では「昼休みのアルコールはダメ」とのこと。うーん、そんなのいやじゃあ・・・。9時、蔵王着。着替え等を済ませて開校式。8班(?)に分かれて、レッスン開始。。 おいらはいつものメンバー(1級保持者)と大泉センセイの班。天気と雪に恵まれ、かつ、まだ人があまりいない時間帯。上ノ台ゲレンデをメインに、気持ちよく滑りながら、今シーズンの教程の「楽に自然に」を少しずつ。 「進行方向に正対しつつ、外向形を作って・・・。」 ちょっと判りにくかったけど、要は「キッカケを作る」ってことらしい。 昼は、NSC行きつけのロッジいざわ。ゲレンデ内のレストランと比べて、いかにも「ゲレ食」という感じ。モツ煮500円、カレーライス750円。 「アルコール禁止」ということではあったが、それではさびしい呑んで生ビールを一杯だけ。カツカレーは、カツはさくさく、ルーは具がゴロゴロ。1000円はお値打ちですね。 午後は、上ノ台ゲレンデと中央ゲレンデのコブへ。コブ好きがいるので・・・。おいらの苦手なモーグルバーン。浅い方のコブをストックワークと上体に注意して滑るけど、あんまり楽しくない(泣) その後、サンライズゲレンデでポールのレッスン。「スラロームかぁ、よーし。」タイムを測るわけじゃないけど、楽しかったですね。 で、サンライズゲレンデと中森ゲレンデの間の渓谷にある「蔵王大露天風呂」。冬期は閉鎖なのだけど、この週末は特別にの無料開放。受付は15:30まで。レッスンの解散場所をサンライズゲレンデ近くにしてもらい、文字通り「滑り込む」。さすがにタオルは持っていなかったので200円で購入。普段の入浴料が450円だから、記念に丁度いい・ 夏季の通常営業よりも囲いが少なくて「丸見え」状態だけど、さすがに湯煙がもうもうと・・・。 入り口にはミス花笠のお二人が出迎えてくれる。わーい。入るとき、出るときに一緒に写真を撮ってもらいました。かわいーーー!
入り口では着てるものをいれる大きなビニール袋を渡される。脱衣所でウェアを脱ぎ、時計やらサングラスやらを放り込み入浴。外はマイナス3度くらい? 寒いけど16時までだけど20分ほどのんびりつかる。身体はぽかぽか。観光協会の人とお話。「こんなイベントですけど、お客さんからの苦情は全くないんですよ。」と楽しそう。 風呂あがり、まだミス花笠は立っていた。また、写真を撮ってもらった。せっかくなので頭にタオルを載せて・・・。 宿に戻ろうとサンライズから上の台ゲレンデに向かうと、レッスン後の自主トレ中。せっかくなので混ぜてもらって、結局5時まで滑る。 宿では既に宴会が始まってる。開校式をやった大広間がそのまま「宴会場」&「寝る部屋」。39名が男女に分かれての雑魚寝。スキーブームの頃のクラブのツアーを思い出す。 露天風呂で温まったけど、1時間ほど滑ってるうちに湯冷めしちゃったから、宿のお風呂に入りなおす。広くててゆったりしている大浴場のほか、源泉風呂があるというので入りに行った。曲がりくねった廊下を抜け、階段を下りること5分ほど。小さなお風呂がありました。源泉というので恐る恐る入ったけど「ちょっと熱め」程度のお風呂。何でこんなところに? エレベータで乗り合わせた仲居さんに聞いたら、温泉をポンプアップしていなかった頃のお風呂なのだそうな。当時は外湯が普通で、内湯は珍しかったそうな。「私達は、昔は内湯ばっかりだったから、懐かしくてあっちに入りますわ。」ってことだった。 二つの風呂につかり、部屋に戻りビールでのどを潤おしているとほどなく夕食開始。盛りだくさんの料理で、ワイワイと宴会状態。 2時間ほどでお開き。大広間にテレビがないのでロビーの大画面で、酒を飲みながらオリンピックの開会式を観る。22時「消灯なんですけど。」とさっきの仲居さん。20分くらいで聖火が入ってくるので、そうしたら寝ますと交渉(笑) にしても、聖火台、変だなぁ・・・って思ったら、油圧系統のトラブルだったみたい。 その後、幹事部屋での小宴会、昼間の動画を見たり、大先輩ご夫婦のなれそめなんぞを聞いているうちに、日付が替わり、女子からチョコを頂く。そう、バレンタインデーでした。 最後のひとふろを浴びて大広間に戻ると、明かりが消えて、皆さん寝ている。寝場所が見つからなかったので、幹事部屋に戻り、押入れで就寝。これもブームのとき以来だな・・・。 2月14日(日)晴れ押入れの中で目が覚める。まだ6時半。起きるには早い。二度寝。7時半食事。昨晩あれだけ呑んだ割にはすっきりしている。最後に水をたくさん飲んだのがよかったのだろうな。朝食後、風呂でのストレッチは毎度のお約束。 8時半、滑走開始。この日もとてもいい天気。 前日と班分けは一緒だけど、この日は「特別講習」希望の人がいて、センセイはそちらにかかりっきりで、残りのメンバーはほぼ放牧状態。上の台、サンライズ、中央と動く。 中央ゲレンデではミス花笠とのジャンケン大会。二人に続けて勝つとリフト1日券がもらえる。うちらは4人が挑戦しておいらを除く3人が見事にゲット。ああ、残念。 少し早め、11時半に昼食。今日もカレーライス。ゲレンデで2日続けてカレーを食べるなんて初めて。それくらいうまかったってことかな。 午後はみんながコブを滑るというので一本だけお付き合いして、自主トレに切り替え。何本か滑ったが、滑りが雑になってしまい少々落ち込む。玉こんで気分転換。 13:30、皆が集まって反語とにデモンストレーション。上級班であるうちもフォーメーションをやろうということになったのだけど、みんなのイメージが全然違ってバラバラ。残念。 ここでこの日の滑走は終了。昨日に引き続き、大露天風呂へ。明るいのでかなり恥ずかしい(笑) 風呂で缶ビールを空けている人たちがいた。うらやましい・・・が、閉校式は15時なので、それほどのんびりしてはいられない。 入り口で缶ビールを買い、これまたミス花笠と記念写真。そして、立ち飲みで一気。係りのおじさんに「ホントウに美味しそうに呑みますね。」と感心されちゃいました。「CMの話、来ませんかネェ。」なんて話をして宿へと戻る。 3時閉校式。2級のバッジ検定(今シーズンから講習内検定)の結果発表。昨年から何度か一緒に滑っている女性3名が揃って合格。おめでとう!! 3時半出発準備。4時前に出発。山形県観光物産館で酒を2本買い込む。 車内では2日間でとった、写真に動画をテレビでスライドショーに。今回はすべりの動画を何本かとったので、皆さんじっくり見てくださる。 順調に仙台に戻り、7時前には自宅着。 上ノ台、サンライズ、中央しか滑ってない。おいら達はこれでもいいけど、「久しぶりのスキー」「蔵王2回目」っていう人には、レッスンだけでなく樹氷原やチューブライドなんかも、経験させてあげればいいのにな・・・と思った真面目すぎるツアーでした。(他の班は、そういうところも回ったのかなぁ・・) 【データ】滑走日 :10年2月13日〜14日(シーズン通算滑走日数 18日)ゲレンデ:山形・蔵王温泉スキー場 リフト待:なし ゲレ食 :ロッジいざわ カツカレー1000円 生ビール600円 ゲレ宿 :堺屋ホテル 【おこづかい帳】ツアー費: 16000円(宿泊1泊2日+往復交通費+宴会代+レッスン代)リフト券: 8200円(宿泊者割引2日券) 計 : 24200円 シーズン累計:245,300円 |