AFSC正月ツアー結局、直前にバタバタと志賀行きが決まりました。悩んで、悩んで、結局志賀なんだなぁ。3日間のうち1日半をスタンプラリーに1日半をレッスンに。ナイターは1日だけ。残った時間はひたすら呑んでました。 09年12月30日(木)盛岡からの最終やまびこで上野駅23:38着。新幹線の中では缶ビールと濁り酒で1人宴会。AFSCの鬼武にピックアップしてもらい、志賀高原へ。途中渋滞もなく、3時過ぎにサンバレー着。夕方着の山本さんと軽く呑み4時就寝。 31日(木)吹雪8時過ぎに起床。オプションの朝定食で腹ごしらえ。この日は、前々から天気が悪いとの予報だったが、予報通りの大荒れ。「こういうときはチャレンジに限る」。空いてるだろうし、サンバレーにいたら、宿に避難して終わっちゃうかもしれないし(笑)。ってことで、レッスンをパスさせて貰いチャレンジに出発。 9時過ぎのバスに乗り、熊ノ湯へ。昨シーズンから木戸池がスタンプの対象でなくなり、笠岳も前山もは今シーズンから営業していない。熊ノ湯も3本だけで終わり。 横手山に移動して上から順に。この頃はこの日一番の悪天候。あられが顔にたたきつけてくる。時折、ホワイトアウト。とにかくひたすら滑る、滑る。あっという間にこちらのエリアを終わり、シャトルバスで蓮池RW駅へ。 シャトルバスの中で、志賀にあまり詳しくなさそうな家族連れがいた。旅行会社に宿を頼んだら木戸池泊まりになり、「つまらんゲレンデだ。」ってな雰囲気で「蓮池から滑れるゲレンデはどこだ?」とお父さんが息子に地図をみさせている。ここは雪達人として、いろいろとアドバイス。結局、RWに乗ることにしたみたい。 RWからシングルリフト経由で高天原を半分つぶして、タンネは素通り、一ノ瀬ファミリーも素通り、ダイヤモンド半分、山の神半分で、焼額へ。今年からスタンプの対象はゴンドラ2本、リフト2本だけになり、一筆書きができる。ストレス無く4本乗って、第3ペアリフトの下から奥志賀へ滑り込む。 奥志賀ゴンドラは強風のため減速運転中。ここで訳の分からないトラブル。先を急いでたし『5名乗車でお願いします』の表示があったので、4名乗っているゴンドラに入ろうとしたら、中にいた中年カップルのおっさんに睨まれた。 「乗せてください。」「え?乗るの。」「はい。お願いします。」と乗ったら、「何だよ、おいおい。」と何故かご立腹。あげくの果てには「判ったよ、俺らが降りるから、どいてくれよ。」ってなことで押し出された。「馬鹿野郎」とののしられ、彼らは降りていった。既にゴンドラはプラットフォームのはずれ。扉も閉まりかけており、おいらも乗り込めない。危うく板だけが頂上に行くところでしたわ。何だったんだろう、あの人たち? まあ、あのまま一緒のゴンドラに乗ってたら、どんな目に遭っていたことやら。 気を取り直して、奥志賀を滑る。またまたもの凄い風。時折、ホワイトアウト。シーズン初めに怪我をしては元も子もないので、風やみ待ちをしながら、のんびり滑る。きつかったのはリフトの上。ただでさえ長いリフトが減速運転。顔が痛い痛い。 やっとのことで奥志賀山頂に戻り、横移動で山の神→ダイヤモンド→ファミリーと一ノ瀬をつぶし、寺小屋へと急ぐ。寺小屋へのルートは誰も滑っていないのか、ラッセルしながら進まなければならなかった。案の定、ゲレンデにも誰もいない。膝までのパウダーを楽しみながら寺小屋終了。東舘を滑り降りてブナ平乗車。 ここから発哺クワッドで上がり、東舘山のゴンドラをつぶし、さらに高天原の残りをつぶして、シャトルバスで帰る・・・という計画だったが、発哺クワッド乗り場で確認すると「ゴンドラは風で停まりましたよ。」 うーん、この時点では西舘をつぶして、シャトルバスで帰ってくる手もあったが、おとなしくジャイアント経由で帰ることにした・・・が、丸池が例によってギリギリだった。危ない、危ない。 部屋に戻り、ビールを飲んでゴロゴロ。風呂に入ってストレッチ。食事は19時から。すき焼きだけど、食いきれない。 食後、部屋に戻り紅白歌合戦。残念ながら「こども紅白」は終わってた・・・。みんなでワイワイいいながら紅白を見るのって楽しいですねぇ。 そうこうするうちに、23時過ぎになり、大広間へ。恒例の連続乾杯、そしてカウントダウン、マイムマイム・・・。今年は花火とコラボ(笑)日中、あんなに吹雪いていたのに、マイムマイムの時間になると穏やかな天気になってるのが不思議。RZDの皆さんをはじめ、10数名の大きなマイムマイム。 食堂に戻り、振る舞い酒で乾杯した後、大画面で「わたスキ」鑑賞。結局、フルに見ちゃいました。3時くらいに就寝。 「雪上マイムマイム2009 」
2010年1月1日(祝)小雪あれだけ呑んだけど、すっきり目覚め。朝食はこれまた毎年恒例の雑煮。明日の東京行き、クラブの塩じぃ車が昼過ぎに下山とのことだったので、誰か同乗させてくれる人をmixiで探していたら、銀太郎さんが名乗りを上げてくれたので連絡をとる。夕方発とのことで、ありがたく乗せていただく。 スタンプラリーが残っていたけど、この日は2級検定もあり、イントラが足りないとのことで、急遽レッスン。(サンバレーのシングルリフトは押してもらったけど) 小4〜小6の初級者5名を受け持つ。例によって、サンバレーのファミリーゲレンデでレッスンしていたら、一平荘泊まりのさかっきーとわもさんが声を掛けていってくれた。 レベルに若干開きがあったが、プルークターンを中心に、フラットを意識してもらう。ちょっとレベルがたかかったかな。 11時半から、RZDのポッキーさん、emikunさんの2級の検定。技術レベルは1級を軽く超えてるけど、ルールどおり2級から。午前中に講習内で採点はしていたようだけど、せっかくなので、検定会形式でも採点。おいらは前走。それにしても、2級も楽になったものだ。 昼は志賀の湯で鍋焼きセット。 午後は準備体操まで付き合って、後はフリーにしてもらい、残りのスタンプラリー。西舘→(道路を渡り)→高天原→タンネ→高天原→東舘ゴンドラ→蓮池→丸池でチャレンジ終了。ゴンドラが減速運転で30分ほどかかってしまったが2時間ちょっとで何とか回った。 サンバレーに戻ったのは4時前。戻ってきたら結構ガスっていた。志賀の湯で軽く飲む。リフトが止まる前に一本だけ滑って上がり。スタンプカードは、リフト券売り場に提出。Tシャツは6月に郵送なのだそうな。 部屋でゴロゴロしながら、またまたビール。18時から晩飯。 塩じぃがナイターに行くというので、追いかけてゲレンデへ。とてもきれいに圧雪されており、人も少なかったので高速の大回りを楽しむ。1時間半、たっぷり滑って満足。 大広間ではお節料理を食べながら軽く呑む。さらに、RZDのお部屋にお邪魔して、ワイワイ。4時近くなり、お暇する。寝る前に一風呂浴びに言ったら、従業員の田村さんが朝風呂に入ってた(笑) 2010年1月2日(休)くもり前夜の夜更かしがたたり、8時半に起床、風呂に入ったり何なりしてたら9時半のレッスン開始に間に合わず。班分けが終わってから合流。高3、中3の中級者を担当。せっかくなので、丸池、蓮池と、ミニチャレンジ。いろんなバーンでプルークターン。急な斜面では気づいたらパラレルになっている。 さすがに疲れてて昼飯はカレーライスを食ったら、しばらく気を失っていた。 午後の生徒さんは、初級の年長さん♀と小6♂。しばらくファミリーで滑った後、丸池へ連れて行き、短いリフトを何本か。これまでレッスンで丸池を使ったことはなかったが悪くない。 小6が体の動きはいいのに、うまくターンできない。「ブーツ、ちゃんと締めてる?」「あ・・・」リアエントリーのバックルがゆるゆるでした。キッチリ締めたら、見違えるような滑りに。 そしたら、急に面白くなったみたい。口数も多くなってきた。うむ、良かった良かった。 15時半にレッスン終了、クラブの指導員の安斉さんが合流、4,5本レッスンを受ける。ポイントは、 ・ポジションは少し後ろ。ふくらはぎがブーツにあたるくらいで ・何もしないで、板をずらす。エッジも立てない といったところ。今シーズンから教程が変わったんですね。 16:15滑走終了。入浴、着替え、板を乾かしパッキング。丁度終わったところで、東京まで同乗させてくれる銀太郎さんから「今、グリーンの前」との電話。 17:30銀太郎車でサンバレー発。道の駅で土産を買い、東部湯の丸で夕食をとり、途中で気を失い・・・。渋滞もあり、5時間ほどのロングドライブで高円寺着。1000円高速のおかげで3人で割り勘にしたら一人1000円(笑)。JRで新宿に出て、いつものネットカフェでメールチェック。23:50の夜行バスで仙台へ。(仙台は翌3日早朝5時過ぎに無事到着。) 【データ】滑走日 :09年12月31〜10年1月2日(シーズン通算滑走日数 6日)ゲレンデ:志賀高原全山 リフト待 :ほとんどなし ゲレ食 :志賀の湯ホテル 鍋焼きうどんセット 900円 生ビール500円 宿 :志賀の湯ホテル 【おこづかい帳】交通費 :21280円(盛岡〜上野新幹線13130円+上野〜志賀2500円(高速・ガス代割り勘)+志賀〜高円寺1000円(高速・ガス代割り勘)+高円寺〜新宿150円(JR)+新宿〜仙台4500円(夜行バス)ツアー費:50000円(2.5泊5食、宴会費等込み) リフト代: 8200円(志賀の湯ホテルの割引券4100円×2+優待券0円) 計 :79480円 シーズン累計:113,050円 |