突発、岩手ツアー年末年始の予定が決まらず「寝年末」を決め込んでいたところ、NIF友が「網張温泉の宿がとれるよ」と背中を押してくれ、急遽出撃決定。宿もネットで前日に確保。まずまずの「東北ゲレンデ巡り」でした。09年12月29日(水) 雪〜曇り6時起床、6時半のバスで仙台へ。7時の高速バスを予定していたが、せっかく早起きしたので、急遽7時5分の新幹線に変更。3000円ほど高いが、乗り継ぎもよく、ゲレンデ着は2時間早い。盛岡〜網張は路線バスで停留所30余り。料金1140円は、車内販売のバスカード1000円が1100円分使えるので実質1040円。(この技は盛岡バス停の案内係が教えてくれた。好感度アップ) 小岩井農場を抜けて終点網張温泉へ。停留所ではバスの降り口に宿(国民休暇村)のバンが待っていて、雪に濡れることなく宿の玄関までたどり着ける。 着替えは大浴場。温泉でストレッチしてウエアに着替え。500円引きの宿泊者リフト券をフロントで購入、チェックアウト時の精算でOK。荷物も預かってくれありがたい。 ゲレンデは徒歩2分。吹雪の中、滑走開始10:30。ペアリフト3本が運行。上級者コース2コースがクローズされ、初中級斜面を滑る。悪くないのだが、クローズのせいか、各コースのつなぎが悪く、かなり歩かなければならない。上の方のゲレンデは寒いので下のゲレンデをメインに滑る。雪質は問題ないが、雪量が少なく、石が出ているバーンも多く残念。 12時、休憩。レストランアルベ。餃子350円と牛すじ煮込み400円をつまみに、持参のウィスキーを水割りで。どちらも美味いが、注文を受けてから焼いたり、温めたりで、待ち時間が長い。誰もさぼってる訳でも、後回しにされてる訳でもないので、文句の付けようもないが、改善の余地はあるとみた。ま、こちらは急がないので、のんびり。 ラーメン、カレーもうまそうだったけど、「網張バーガー」280円が美味そうだったので注文。新メニューなのか、下げ膳口で「如何でしたか?」と感想を訊かれた。もちろん「◎」。 # リフト券とセットになった食事券は、ラーメンかカレーのみで、差額を払ってもチャーシュー麺やカツカレーにアップグレードできないのは、如何なものか。 少し居眠り、午後は13:45スタート。雪も上がったので上のゲレンデを繰り返す。前週に渡部三郎さんに習ったことを復習してみる。上のリフトが停まったラスト3本は下の中斜面で大回りを楽しむ。とにかく雪質はいいんだ。 リフト営業終了まで滑り、チェックイン。部屋まで荷物を運んでくれて、室内の説明をしてくれる。バイキングの夕食は17:30の回と19:00の回を選べたので遅い方でお願いする。 ベッドの上で30分ほど気を失ってから、板にワックスを塗ったり、本を読んだり、テレビを見たりで時間をつぶし、18時過ぎに温泉へ。着替えに使った風呂は24時間OKだが、こちらの大きな風呂は24時までだそうな。 朝は身体が冷えていたから気づかなかったが、お湯の温度はやや高めで慣れるのにチョイと時間がかかる。表示では湯温が高いはずの露天風呂が丁度良いくらいである。ちなみに、この露天風呂からリフトが良く見える。満月ちょっと前の月がおぼろに見える。 一緒になった方としばしお話し。八戸から青森の実家に帰る途中に寄ったとのこと。地図を見るとものすごく遠回りに感じるんだけど、高速を使うと早いんだそうな。明日は滑らずに帰るんだって。 のんびり1時間ほどつかって夕食へ。バイキング2巡目だけど、料理はたっぷり。目の前でサーロインステーキを焼いてくれたり、ちょっと変わった「みず」があったり。まずは生ビールで喉を潤し、南部美人のもっきりをいただく。これまた、1時間半かけて、ゆっくりと、デザートまで堪能。ラスト2組のひとりになってしまった。(後で判ったのだが、残っていたもうひと組は、仙台・青葉神社通りの居酒屋さん夫婦だった。年明けに初めて呑みにいって、お互い「どこかで見た顔だな。」と探ってみたところ、みごと符合。いやぁ、世間は狭い。) 20:30部屋に戻り、テレビをみながらウトウト。23時過ぎに最後の入浴をして、日付が替わる頃に就寝。 30日(木)小雪〜晴れ8時にレストランに行くと、満席。バイキングの朝食は、ロビーに持ち出して食べてもよいとのことで、そのつもりだったが、トレーを運んだところで席が空いた。ラッキー。9:40に宇都宮から盛岡の実家に帰っているQじぃが、盛岡在住のくまサンと迎えに来てくれた。昨日の網張の状況を説明するまでもなく、Qじぃ車のナビは安比にセットされていた(笑) 距離感がよく分からないけど、安比へGO! 一般道のみを走って11時に安比着。 5時間券を買って、安比ゴンドラ乗車。昼近かったこともあり、待ち時間はほとんど無し。 ハヤブサコースを2本。その後ザイラーコースを滑る。空いてるし、風もないので滑りやすい。 別グループで来ていたまゆサンとレッドハウスで合流したのが13:30。 1時間ほど乾杯。結局一本も一緒に滑ることなく彼女はグループに戻っていきました。 午後はQじぃが早上がり。西森はそれほどよくないとのまゆサン情報もあったので、くまサンと二人で上のペアリフトを回す。16:30滑走終了。 日帰り温泉「あずみの湯」で汗を流し、盛岡到着19:30。 駅前の焼き肉やさん「盛楼閣」で冷麺900円を食べる。一番辛くして貰ったら、ホントに辛かった。満足。 二人に別れを告げ、20時23分のやまびこに乗車。次なるゲレンデを目指して、上野へ。 【データ】滑走日 :09年12月29〜30日(シーズン通算滑走日数 3日)ゲレンデ:岩手・網張温泉スキー場、安比スキー場 リフト待:網張はなし、安比はゴンドラが4,5分 ゲレ食 :網張レストランアルペン 網張バーガー280円 ビールは缶ビールのみ 宿 :国民休暇村 岩手網張温泉 1泊2食(1名一室、朝夕食ともバイキング) 日帰り温泉:あずみの湯 500円 【おこづかい帳】交通費 : 7270円(仙台〜盛岡新幹線5780円+盛岡〜網張1040円(バスカード使用)+網張〜安比〜盛岡450円(ガス代割り勘))宿泊費 :12000円 リフト代 : 7600円(網張1日券宿泊者割引2700円+安比5時間券4900円) 計 : 26870円 シーズン累計:33,570円 |