仙台中村SC納会今年からお世話になってる仙台中村スキークラブ。お誘いいただいたのを幸いに、納会に参加させて戴く。ゲレンデは安比、しかもアネックスに1泊。今シーズン安比は日帰り2回で、両日とも風にやられて、ごくごく一部のコースしか滑れなかった。 今回は時期的に、それほど期待していなかったのに、天気は最高、しかも雪も降って新雪まで滑れた。 岩手山も姿を見せてくれた!!(右写真) 大満足の2日間でした。 09年3月28日(土)曇り−雪今回もT会長さんのお迎え。5:50にピックアップ、途中、北仙台でひとり拾って、扇町の集合場所に6:20着。6:30過ぎにバスは出発。参加は34名。半分以上の方は1月の夏油・雫石でご一緒した方々。例によって、バスの中から日本酒が回ってくるのも前回同様。しかも、今回は浦霞・純米大吟醸だの、一ノ蔵・山田錦だの、普段はあまり呑めない酒ばかり。そりゃ、呑んじゃうわなぁ。この日から高速道路の休日1000円乗り放題が始まる。道路上はあまり判らないけど、SA・PAはそこそこ混んでいた。 高速を降りて、西根?のマックスバリューにバスは横付け。ここで、昼食を買い出しするのだそうな。せっかく、ゲレンデに来たんだからゲレ食に行けば良いと思ってたけど、いろいろなものがそこそこ安いのでついつい、巻き寿司のセットの他、夜のつまみになりそうなものを購入。 10:30過ぎに安比到着。すぐにホテルにチェックイン。ゲレンデに出るのかと思いきや、早くも宴会が始まる。そう言えば、バスの中で幹事さんが「リフト券も付いてきます」って言ってた。そうか、宴会がメインでスキーはオマケなのね。 このまま呑み続けるのか・・・と思ってたら12時過ぎに、スプリングバレーで一緒に滑ったKさんが「皆さん、滑りに行きませんか?」と現れた。他のメンバーは出る気配がないが、おいらは、速攻でゲレンデへ。 安比ゴンドラから、西森のイヌワシコースを2本ほど。ここからカッコウコースを目指すも、レースの準備でクローズ。仕方がないので、スキー専用のキツツキコースへ。ここが滑りやすく、4,5本滑る。天気は晴れたり、曇ったり。 雪が降り始めたので14:30レッドハウスで小休止。朝から酒呑み過ぎだったので、久しぶりのココア。そういや、昔はゲレンデの休憩といえばココアばっかりだった。いつから、休憩時にも呑むようになっちゃったんだろう。20分ほど爆睡。 15:00、滑走再開。他のメンバーに全然会わないけど、みんなゲレンデに来てないのだろうか。ザイラーゲレンデに移動。雪はサラッとしている。ロングクルーズを楽しむ。 15:50、ザイラークワッド営業終了、ザイラーゴンドラが16:30に停まるまで、ザイラーゲレンデを堪能し、16:45、ようやく滑走終了。 宿に戻ると、まだ(既に)宴会してるので参加。ここでも日本酒。30分ほど呑んだ後、併設の温泉パティオへ。明日の帰りまで、パティオも入り放題なのだ。 温泉、露天、サウナと順番に。日本最大が売りのサウナでは、大相撲中継をやってて、朝青龍が負けて、白鵬の優勝が決まって・・・と結びの2番を見てたら、少々のぼせ気味。グロッキーになりながら、宴会に突入。 宴会ではBINGO。珍しく2番めにBINGO達成。ジャンパーをゲット。その後はカラオケ。マスターズ納会と同様、押しかけ司会をやりつつ、自分もデュエットさせてもらいました。 宴会後は、呑む部屋、寝る部屋、遊ぶ部屋に分かれて二次会。やはり呑む部屋が3部屋ほどで一番多い。 おいらの部屋は遊ぶ部屋。例によって、中学生も混ざって大貧民である。 今回は、浮き沈みの多い勝負だった。2時間ほどで3回大富豪。しかし、なかなかその位置をキープできずに都落ちも3回。最後は大貧民で終わりました。 日付が替わる前に就寝。
3月29日(日)快晴部屋のお二人は6時過ぎからゴソゴソ。朝食は7時からなのに・・・。おいらも7時過ぎには食堂に向かう。和洋のバイキング。特に目新しいものはないが、めかぶ、とろろ、納豆に卵、これとお粥。呑みすぎた翌日には優しいな。 部屋に戻ると同室のお二人がもうゲレンデに出ていく。え? まだ7:30なのに・・・。 そうか、せっかく泊まったのだから、ファーストトラックを楽しむのだな。 それなら・・・と、おいらもとっとと着替えてゲレンデへ。帰りまで部屋が使えるのがありがたい。 ロビーに降りたら、1月のツアーで2日間教わったSセンセイが出るところ。追いかけていって、一緒に滑らせて戴く。この時間は安比ゴンドラのみ運行。プライベートゲレンデ状態のハヤブサコースで、マンツーマンでプライベート・レッスン。 「竹細工のヘビのように」っていうアドバイス。高いポジションを保って骨で滑れということ。さらに、外足メインで滑るようにってことでした。(これは、一本の板に荷重した方が、板がしなるから・・・という単純な理由だった。) 誰もいないゲレンデで大回り、中回りを楽しみ、ゴンドラ3本乗ったところで、先にゲレンデに出ていたグループ、後からゲレンデにきたグループと合流。 早速10人ほどのレッスンが始まりました。この頃には動き出した第3リフト、第4リフトを使ってハヤブサコースやオオタカコースのコブでレッスン。(コブではスタンスを狭くってのがアドバイス事項。) 2,3本滑ったところで、西森の非圧雪コースが気になってきたので、レッスン離脱。ひとりで西森ゲレンデに向かう。リフト下には新雪。まさか、この季節に新雪に出会えるとはねぇ。イヌワシコース1本、ヤマガラコース1本。まあ、こんなもんか。
レッスン組に戻ろうとしたが、合流できなかったので、前日滑れなかったセカンドに向かう。(安比ゴンドラ1本で行けたのだが、どこかで本隊と合流できるかと、ザイラー連絡リフト、ザイラークワッドと乗り継いでセカンドへ。今シーズン、風のおかげでセカンドには来られず仕舞いだったので、久しぶりのセカンド。ここの景色はどこのゲレンデにもない。何しろ「里が見えない」のだから。 セカンドを2本か滑っていたら、ビスタクワッドから声をかけられた。リフトを降りたところで、昨日一緒に滑ったKさんと、かもしかSCから参加のKさんに合流。この時点で11時。おいらは3時間近く休み無しで滑ってたことになる。3人でザイラースキーセンターで小休止。30数年ぶりにゲータレードなんぞを呑みました。水分、エネルギーの補給ですね。 スキーセンターにはNSCの方々10数名がソフトクリームで休憩中。 休憩後、Kさん、かもしかKさんに加えて、NSC若手Oクンの4人で滑ることに。ザイラー・クワッドを2本ほど滑った後、かもしかKさんが「山頂から麓までノンストップで滑りたい」との希望。面白山をホームゲレンデにしているので、5.5kmのロングランが憧れだったそうな。 ってことで、ヤマバトを目指そうとしたが、ザイラークワッドからはヤマバトにはアクセス出来ず・・・。一旦、下まで降りて(これも、ほぼノンストップ)、安比ゴンドラで上に上がってから、滑走開始。正確には計っていないが、のんびり滑って10分弱。ってことは巡航速度35km/hといったところか。意外にスピードは出てるんですなぁ。 このノンストップ2本で、おいらの腿は売り切れました(笑) この時点で13時。ようやく昼食。安比プラザのフードコート。昨シーズンも合わせれば安比8日目にして、初めて利用する。郷土料理、カレー専門店、ラーメン専門店、イタリアンと、ちょい高めではあるけど、どれも美味そう。 せっかくなので盛岡冷麺をチョイス。これは正解でした。うまかった。ちなみに、ビールは我慢(というか、のむきがしなかった。)。 食べ終わり13:30には午後の滑走開始。ゴンドラ、Tバーと乗り継いで、キツツキコースへ。2本滑ったところで14:20。滑走終了。 スタートが早く、休憩も短かったので5時間以上滑った計算になる。 宿に戻り、温泉につかってストレッチ。さすがに疲れたぁ。 15:30集合、15:50出発。帰りのバスの中では、さすがに日本酒はパスして、缶チューハイ、缶ビールを戴く。爆睡かなと思ったけど車内のテレビで高校野球の利府戦やわたスキが流れたので、仙台までパッチリでした。順調に3時間で扇町の駐車場着、T会長のクルマで19時過ぎに拙宅着。 満足の2日間でした。 【データ】滑走日 :09年03月28〜29日(シーズン通算滑走日数 26日)ゲレンデ:岩手・安比高原 リフト待:ザイラークワッド3,4分 ゲレ食 :安比プラザ・フードコート 八幡平 盛岡冷麺980円 生ビール600円 宿 :安比グランドアネックス 【おこづかい帳】ツアー費: 22000円(1泊2食、宴会代、バス代、リフト2日券、保険料ほか)交通費 : 0円(ツアー費に含む) リフト代: 0円( 〃 ) 計 :22000円 シーズン累計:246,280円 |