AFSC スプリングツアー 

土曜日午前中に町内会の寄り合いがあったため、変則参加となったAFSCの正式ツアー。花粉症デビュー直後ということもあり、直前まで悩んでいたが、雪の便りに背中を押されて参加。お陰で季節はずれのパウダーを味わうことができました。

07年3月17日(土)小雪

鼻が詰まってひと晩苦しかったが、起きてみるとそれほどでもない。うーん、どうしようか・・・。この時点で、まだ五分五分。ライブカメラでゲレンデチェック。え? 降ってるじゃん。おいおい、この季節に雪??

そんな思いで、町内の寄り合いに出席。午前中一杯かかるかと思ったが、後任に立候補してくれた方がいて、スムーズに終わった。「これなら、16時にはサンバレーに着く!」 ってことで、ゲレンデの師匠に連絡して参加決定、12時前に出発。

等々力−自由が丘−中目黒−恵比寿と通勤経路。恵比寿から湘南ラインで大宮へ。大宮から長野新幹線で長野、長野から急行バス。公共交通機関を乗り継ぐ。
こんな面倒な経路にしたのは、定期券を使いたかったのと、特急料金を節約したかったこと。乗継案内の経路1と経路2で所要時間が変わらないのに、1000円以上違うのだからなぁ。どちらも定期券を使って比較すると、
 等々力−大井町−東京−長野 7610円 (乗換2回)
 等々力−自由が丘−中目黒−恵比寿−大宮−長野 6410円 (乗換4回)
乗換が多いので荷物が多いと億劫だし、時間帯によっては大宮乗車では座れないだろうが、使える経路である。

大宮駅で缶ビールとサンドイッチを買い込み、遅い昼食。自由席だが半分くらいの乗車。30分ほどウトウト。定刻通り長野着。

長野駅で、15:00発の志賀高原行き急行バスに乗り込もうとしたところ「ぴな!」と声をかけられた。振り返ればわもサンが・・・。何で、こんな時間にこんなところに? 昨晩から高天原に来ていたそうだが、2月の岩原(の駐車場)で怪我をしてるので滑れない。滑る仲間をひとりゲレンデに残し、バスで下山、長野市内観光をしていたそうな。それにしても偶然。さっそく、ビールを買い込み、乾杯(笑)、10人ちょっとの車内、みなさん居眠りをしている中、ゲレ宿で開けるはずの「焼きままかり」なぞをつまみに、1時間の小宴会。途中、高速に乗る辺りから小雪がちらつき始める。

16:05定刻にちょっと遅れてサンバレー着、雪。30分ほど前に吹雪だったとかで、クラブ員は丁度、志賀の湯ホテルで休憩中。速攻で着替えて、16:20にはゲレンデへ。丁度、他のメンバーもゲレンデに出てきて、ひと月ぶりにミニレッスン。いやぁ、雪がいいぞ。先週の焼額、一ノ瀬と比べものにならない。

17時まで師匠のレッスンを受ける。大回り、中回り、小回り、トップコントロール、トップ&テールコントロール、テールコントロールとひと通り滑る。例年、2月に他ツアーで滑り、春にクラブに戻ってくると「変になってる・・・!」と言われるのだが、今回は極端なダメ出しはなし。ちょっと嬉しい。30分強だったが満足の滑り。途中で、今シーズンチャレンジ13回の志賀仲間・うえいとサンを見かける。

18時から夕食。今回はクラブの正式ツアーであるが日程が普通の週末と一緒なので、参加者12名とこぢんまり。師匠チーム4名(うち1名は湯治のみ)、やまかおチーム4名(左写真・10代〜50代)、建ちゃんチーム3名においら。宿から五一わいんの一升瓶の差し入れもあり、食って、呑んで食って、呑んで。ちょうどひと月ぶりの志賀の湯の飯を堪能。

腹一杯ではあったが、さすがに昼間30分しか滑ってないのでナイターに出撃。建ちゃんチーム3人も滑っていた。小雪がちらつくがバーンは最高。ひとり、3つのコースを順番に滑る。

3コース×4クール(ちょうど1時間)滑ったところで、まゆサン発見!うえいとグループ15人でグリーンに泊まってるのだが、ナイターはひとりだけだったそうな。ナイター終了21:00まで二人でビュンビュン滑る。。

昨シーズンもはじけた期間限定のディスコがこの週末まで、リフト小屋のMくんからのお誘いもあったが、宿に戻ったら、もうヘロヘロ。風呂に入って、そのまま宴会に突入。

1:00就寝

18日(日)小雪

それほど呑んだ訳でもなく、すっきり。まだ小雪はちらつくが、目の前のパウダーを放っておく訳にはいかない。本隊はまったりしていたので、ひとり8:50にはゲレンデ。

写真のように、すでにかなりシュプールは出来ていたが、それでもまだまだ手つかずのバーンもある。本隊が外に出てくるまでの1時間半、それこそサルのように膝パウを楽しむ。いやぁ、堪能堪能。

10:20、ようやくレッスン開始。初心者・初級者二人と全員で基礎の練習。すでに1時間半粉食いまくってるので、ちょうどいいくらい。
都連の安全対策部のみなさんがフォーメーションのトレーニングをしていた。来週、大会があるそうだ。顔見知りの専門委員の方が声をかけてくれた。「是非、評議員で戻ってきてくださいよ・・・。」有り難いお言葉であるが、また、あの消耗する世界に戻りたいとは思わない・・・。

初心者に合わせてレッスンはファミリーゲレンデだったが、まだまだ新雪が残っていた。で、歳も考えず雪遊び。ヒト型を作ったり、エンジェル型を作ったり。


 こうやって倒れ込む

 こんなヒト型ができる

 ちょっと動くとエンジェル型

午後へメインゲレンデでレッスン。ビデオ撮影。やまかおサンがハイビジョンビデオを購入。後で見るととっても綺麗。何が凄いって、降っている雪がちゃんと写ってるんですわ。

プルークターン、シュテム、総合滑降をそれぞれ撮影。総滑ではちょっと遊んで、コブでジャンプしてみた。

最後は、それぞれのレベルに応じてフォーメーション。うちらは三角形に隊形を組み、小回り。おいらタイミングが合わず失敗。

16時まで滑って終了。来週も志賀の湯なので荷物は置きっぱなし。17:30サンバレー発。

東部湯の丸で食事をする。みやげもの売り場で「七穀米」なるものを購入。途中、渋滞あり。22:10飯田橋着


【データ】

滑走日 :07年3月17日〜18日(シーズン通算滑走日数32日)
ゲレンデ:志賀・サンバレー
リフト待:なし
宿   :志賀の湯ホテル
ゲレ食 :志賀の湯ホテル 味噌ラーメン850円

【おこづかい帳】

ツアー費 :17,000円(1泊2食、復路交通費、宴会代)
交通費  : 8,010円(新幹線6410円+急行バス1600円)
リフト代 : 5,100円(ナイター1500円+スーパー10・3600円
 計   :30,110円


シーズン累計:488,370円



前のツアー次のツアー


スキーのページに戻る

ぴなのほめぱげへ