AFSC  サンバレーツアー2

「幅広い世代(ただし、ちょっと高め)」からの参加となったAFSCのレギュラーツアーです。
センセイ、生徒、ナイター、奥志賀ツアーとバラエティに富んだ2日間、スクールの参加者が、午前→午後、当日→翌日と、リピートしてくれたり、レッスン後も黙々と練習してくれている姿が嬉しかったです。

07年1月26日(金)

60代、50代、40代、30代のクラブ員4名で22:00定刻にHIRO発。
この日は危惧していた残業もなく、集合前に四谷・荒木町「ととや」に新年初めて顔を出す。ホッピーで良い気持ち。師匠も店で多少呑んでいた様子。さらに、出発後、ドライバーを残し3名は車内で缶ビールをあける。
おかげで、PAのたびにトイレタイム。いつもより多めの3回も休憩したものの、順調に1:30志賀の湯ホテル前着。
今回は大広間が宴会予約のため使えず、3階のエレベータ前(359号室)の部屋。例によって、風呂に入り、HIROから持ち出した、きんぴら、ナムル、蕪大根の煮物で一杯やる。就寝は3時頃。

27日(土)曇り、ガス

7:30の朝食の放送を無視して全員眠り続けたが、8時に電話で呼ばれ食堂へ。
この日はおいらが朝食前にスキースクールの館内放送。起きてすぐで頭が回らず、同じことを何度もアナウンス(汗)。

それでも、9:00には若い男女がレッスン申し込み。かなり若く見え姉弟かとl思ったが、受付カードを書いて頂いたところ和歌山からのご夫婦。20代半ばのご主人は生まれて初めてのスキー。奥さんは3回ほど経験ありとのこと。とりあえず、半日コースで9:30レッスン開始。

まずは歩いて登って練習。30分ほど後、奥さんはファミリーゲレンデへ移動してもらい、リフトでレッスン。ご主人は引き続き『階段登行』だったが、午前の最後に、一本だけファミリーゲレンデへ。こけつ、まろびつしながら、何とか降りてくる状況。

午前のスクール修了後、クラブ員練習をするが、ガスが濃く、バーンもモサモサだったので、早々に志賀の湯ホテルに戻り、昼飯。空いていたので、おいらはいつもは頼まないハンバーグ定食。うまい。

午後は館内放送をしなかったが、親子ふた組がレッスン申し込み。和歌山のご夫婦も「やはり、午後も・・・」と延長。
オトナ4人、コドモ3人のレッスンとなりました。大人が多いのは久しぶり? 多少、天気もよくなり13:30午後のレッスン開始。

荒川区からの初・中級の母+子を師匠が、三重県からの全く初めての母+子2人を山かお、小倉が、和歌山夫婦はあるぴなが、と3班でレッスン。

ご夫婦2人には、午後は「お得意さんサービス(笑)」でクラブ板を貸出す。当然、午前のレンタル板よりも滑走性が良い。最初は戸惑っていた様だが、基礎体力があり(陸上&ソフトボール)、また、大人なので「話せば判る」部分も多く、楽しくレッスンは進み、二人とも午後の最後にはファミリーゲレンデを余裕で滑走。

初めて班は、普段運動をしない方なのか、いろいろと大変だったようだ。
師匠班は、ちょっとしたアドバイスで滑りが大きく変わったようだ。特に息子さんは講習終了時に「明日も半日お願いします。」とのこと。
ご夫婦も引き続き板を貸してあげたら、リフトが停まるまで、お二人で仲良く練習。ほほえましく、嬉しかった。

このあと、クラブ員も師匠レッスン。プルークボーゲン、プルークターン、シュテムからパラ大中小とまんべんなくチェック。バーンが悪かったこともあり、初滑りの小倉くんはきつかったろうな。

17時まで滑り、ホテルに戻る。夕食前、浴衣を着て風呂に行くと、荒川区のお母さんとエレベータに乗り合わせる。
おいらを見て「すっかり、お客さんみたいですね。」だって・・・。「みたい」じゃなくて、お客さん「そのもの」なのだが(笑)

風呂では向こう脛の下がヒリヒリ。丸一日、初心者に「ブーツのベロの押し方」を見せていたからか。ってことは労災?

夕食後、小倉くん、ナイター気分満々。おいらは迷ったが、昼間、ちょっと滑り足りなさもあり、また、来月はあまり滑らないツアーが多く、何より、きれいに圧雪されたバーンに誘われて、久しぶりのナイター

ゲレンデには30名ほど? 斜面の状態もよく、2人、それぞれのテーマで練習。1時間半で17本。いやぁ、堪能。

ナイターから戻ると、残る2人はすでに布団の中。
ナイター2人は風呂入って、ビール呑んで、テレビみて。師匠が夜中前にちょこっと起きたが、日付が変わる頃には轟沈。

28日(日)晴れ〜雪

7:30過ぎ起床、朝食。
昨日の反省から、スクールの館内放送はシンプルにし過ぎて、「受付時間」を言い忘れた。まあ、いいか。
バーンが良さそう・・・ってことで、8時半のリフト営業開始直後にゲレンデへ。確かに滑りやすい。
9:00スクール受付。
結局、昨日の荒川区男の子(12歳)ひとり。和歌山ご夫婦は12:30には帰りのバスが出るので、自分たちで練習するとのこと。この日もクラブ板をサービスでお貸しする。頑張る人には優しいAFSC
レッスン前に、さらに一滑り・・・とリフトに乗ったら、ばったりスキー仲間に遭遇。
記念写真なんぞを撮っていたら、レッスン開始に遅れたごめんなさい。15分遅れで合流。センセイ4人に生徒ひとりの豪華版。ビデオも撮りながら、午前中のレッスン終了。

昼はこの日も志賀の湯ホテル。
今日も空いていたので、時間のかかる鍋焼きうどんを注文。うまいのだが、写真の状態から食べられるようになるまで、固形燃料で20分かかる。うーん、いいんだろうか?

午後はレッスン申し込みもなく、急遽、奥志賀ツアーとなった。
2月の「慶應病院合宿」に備えて、ツアーのコース、特に、焼額から奥志賀への「山麓ルート」の下見が目的。

13:15くらいにサンバレー発、丸池、蓮池、ジャイアント、一ノ瀬ファミリー・ダイヤモンド・山の神、焼額(第一高速、第二ゴンドラ)とすすむ。もちろん、途中、レッスンをしながら・・・。

焼額第3ロマンス乗り場から奥志賀へ抜ける山麓ルート、コブ斜面に迷い込まなければ楽。一方、ゲレンデが混んでいると、迷子が出る恐れがある。採用するか否かは難しいところ、参加者の人数、腕前、バーンの混み具合で当日の判断が必要と思われる。

奥志賀ゴンドラを降りたのが丁度15:00。奥志賀高原ホテル側に降りるかどうか思案のしどころだが、時間的にも、体力的にもきついので、ゴンドラ山頂駅からサンバレーへUターン。

帰り始めたら、雲が多くなり、一ノ瀬通過時には雪までちらつき始める。山の天気は侮れない。戻ってきて良かった。高天原リフトの美人係員を見る余裕もなく、西館へ。ここも急斜面を避け、迂回路へ・・・。いや、本当に戻ってきて良かった。

丸池リフト乗線が16:15。(この日の営業終了は16:45だったので、時間的には余裕だったが・・・)

志賀の湯到着16:20。ドライバー小倉くん以外の3人は、ロビーのソファでビールを飲み、しばし放心状態。丁度、荒川区親子が帰るところ。12歳の男の子、近頃の小学生には珍しく、ちゃんと挨拶ができる。好感度うなぎ登り。

入浴、着替え、パッキング・・・。普通の部屋だと、大広間と違い、一連の作業が、とっても面倒。小倉号には板3台、バッグ3個に大量の漬け物(笑)載せたが、まだまだ余裕。人間、板・荷物とも4人分は十分に積めると思う。

18:00サンバレー発。車内は皆無口。行きと同じくSAPAごとにトイレ休憩。そのお陰で、いつも停まらない藤岡のハイウェイオアシスで夕食となる。

「親父のヒレカツ」や「地獄ラーメン」も気になったが、師匠の「あんまり重たいものは・・・」とのひと言で魚健で寿司。
ここでバッタリ国分寺SCのSくん(都連・安対専門委員)と出会う。志賀を滑ってたらしいのだが、出会わなかった・・・、って当たり前か。

丁度1時間の夕食休憩をはさみ、順調に帰京、HIRO着は22:40。
小倉くんがかなりの寄り道で拙宅まで送ってくれました。感謝。等々力着23:20。

【データ】

滑走日 :07年1月27日〜28日(シーズン通算滑走日数17日)
ゲレンデ:志賀・サンバレー〜奥志賀
リフト待:なし
宿   :志賀の湯ホテル
ゲレ食 :志賀の湯ホテル
      手作りハンバーグセット 800円
      鍋焼きうどん      750円

【おこづかい帳】

ツアー費 :30,000円(1.5泊3食、宴会代、交通費、リフト代)
 計   :30,000円


シーズン累計:284,350円