川村スキー恒例の川村スキーです。昨年は日程が合わず(っつうか、他の予定を入れてしまった)ため、2年ぶりの参加となりました。8名とこじんまりしたツアーでしたが、よく滑りました。07年1月12日(金)同行者の仕事がドツボにハマったそうで、予定より遅れて深夜1:20に拙宅ピックアップ。中央道経由で白馬へ。現着は早朝5:50。先発組が着いた2時頃は雪が降っていたそうだが、この頃には曇り。 24時間入浴OKとのことで、身体を温めてから、控え室のソファーで2時間ほど仮眠。 13日(土)ガス8:00過ぎ、何となく、まわりがガサガサし始めたので起きる。もう一度入浴、ストレッチしながら身体を目覚めさせる。ウェアに着替え準備。幹事の川村さんが宿泊者限定2日券(7500円)をゲット。朝飯はマフィンひとつ。 今回の宿「大根館」、目の前がシャトルバスの発着所になっている。便利。 ゴンドラ行きのシャトルには乗り遅れたが、咲花ゲレンデ行きのバスがすぐに出る。 ゲレンデに出て、上を目指すが、登れば登るほどガスが濃くなってくる。前週に引き続き「天は我々を見放した?」 ゴンドラステーション109から上は雲の中(泣) この時点で雪は気にならない程度。夜半まで降っていた雪が積もって、数センチの新雪。今シーズンの新板2Vは志賀に置きっぱなしで、古いDemo10の3V。視界も悪いし、小回り中心で滑る。 昼前に東京朝組が合流。ツアー8人(うちボード1、ショートスキー1)。そこそこ滑れる人たちだが、若干クセがある人もいる。「今回はそういうツアーではない」ってことは重々承知なのだが、やはりひと言言ってしまう。 「手をもう少し前へ」「ニュートラルポジションを作って」「立ち上がりは前の方向へ」「谷足で立ち上がって」。 普段一緒に滑らない人なので、実際には使う用語ももう少しかみ砕いてワンポイント。見る見る滑りが変わるのは、アドバイスの成果か? それとも斜面に慣れてきたか。 ちょっと早めの昼飯はゴンドラ駅から少し下った「アンクルスティーブンス」。TEX−MEXの店。さすがにボリュームタップリ。それだけじゃない、「辛い部」御用達とも言うべき、ホットソースが何種類もテーブルに並べられているのだ。幸せ。
午後になっても余り天気は変わらず。14:30頃、頂上に行ってみるが、ガスと強い風で早々に引き上げる。 オリンピックで使ったスタートハウス。雪がなくて、高床式住居みたいになっている。いやはや、大丈夫か>スキー場 アドバイスをしちゃった手前、普段以上にニュートラルを意識する。特に小回りでリズムが早くても、ニュートラルは取っているということを感じて貰えるよう滑る。まあ、何人の人が気付いてくれたかは判らないが。 昼飯はボリューム満点だったが、この頃には小腹が空く。15:30名物の「名木パン」(下の方の写真。蒸しパンのような味わいだが、焦げ目が付いているので、ちゃんと焼いているのだろう。)を食いに、名木山ロッジへ。名木パンだけで終わる訳もなし。ビールが無かったのでグラスワインを1杯頼んだら「藁しべ長者」状態。残りのボトルが出てきた。次いで野沢菜が出てきて、最後には「アルザスソーセージ」まで・・・。 ほんの休憩のつもりが、5時まで1時間以上もお茶、もとい、ワイン呑んでました。(ちなみに、ロッジは4時閉店のはず) ロッジの恵利子サンとパチリ。 名木山から宿までは歩いて5,6分。ワインも入って気持ちよく歩く。速攻で本日3回目の入浴をして、夕食。その後2時間ほど記憶を失う。 9時からフロント横の囲炉裏端で日本酒、焼酎、ワイン、缶チューハイで軽く飲み会。『自在鈎』の意味を初めて知った。 日付が替わる頃にお開き。
14日(日)ガス〜晴昨晩お開きのあと「ER X」を見てしまい、就寝は2時。朝は7:40まで爆睡。朝食から帰ってきたメンバーに起こされる。そこから速攻で、朝食、入浴、着替え、チェックアウトを済ませて、8:30のシャトルバスに乗る。よくまあ、間に合ったものだ。 おかげで、9時前にはゴンドラに乗る。天気は昨日よりはよいが、相変わらずガスがかかっている。 朝イチには間に合わなかったが、それでもリーゼンを快適に飛ばす。昨日の小回りのやりすぎで膝が心配だったこともあり大回り中心。2Vを持ってくるんだった・・・。 10:30再び、頂上を目指す。山頂付近では映画の撮影中。 現代版の「わたスキ」とも呼ばれる「銀色のシーズン」 の撮影中。エキストラも募集していたが、このシーンは関係ないようで「お静かに」って感じでした。 一瞬の晴れ間に第1ケルンで撮った写真が上の写真。 この後、ふた手に別れる。昼食組(「4260」に行ったそうな)と、昼食抜きで早上がり組。おいらは早上がり組と一緒にゴンドラを何回も回す。丁度12時〜13時はリーゼンが整地のためにクローズになるのだが、クローズ間際に一本滑る。ラッキー!って思ったが、よくよく考えれば「圧雪前のいちばん荒れている状態」を滑ったという訳。1時まで滑り続けて早上がり組と別れる。 前日にお世話になった名木山ロッジに行き、気になっていた「煮イカのマヨネーズ和え」を注文するも「今日は作ってないんです」に撃墜される。 仕方がないので、これまた気になっていた白馬バレーホテルのサミーズレストランへ。いつも軽快なヨーデルが流れているのである。店内にはいると、いきなり外人さんが食事をしていた。をを、すごいぞ。 ところが・・・。生ビールがないのだ。この雰囲気で缶ビールしか置いていないとは。しかも国産缶ビールのみ。これが何と580円(泣) 仕方がないので、ビール抜きでサミーズカツライス(写真中)を頼む。オリジナルブラウンソース(要はデミソース?)がかかったカツライスである。まずくはないが1300円の価値があるのかどうか。同じ値段のカツカレーの方が良かったかも・・・。まあ、2度と食わないだろうな。 14:00に上がり、入浴、パッキング、土産買いを済ませ、15:10八方発。昼飯に呑めなかった分、車内では酒盛り。ドライバーのYさん、ごめんなさい。19:15新高島平駅で降ろして貰い、三田線、南北線・東急目黒線、東横線と乗り継ぎ(と言っても全てホームの反対側に乗り換え)、20:30帰館。
【データ】滑走日 :07年1月13日〜14日(シーズン通算滑走日数13日)ゲレンデ:白馬・八方尾根 リフト待:ゴンドラ「アダム」3,4分 宿 :ホテル大根館 ゲレ食 :アンクルスティーブンス ハンバーグステーキプレート950円 名木山ロッジ 名木パン170円
【おこづかい帳】交通費 :4,500円宿泊費 :6,000円(一泊二食) リフト代 :7,500円(宿泊者割引2日券) 計 :18,000円 シーズン累計:217,150円 |