志賀仲間「初滑りオフ」

今年の初滑りなり。

06年12月1日(金)

今回もお馴染み・ぐんサンに往復乗せていただく。
21:00等々力発の予定のところ、15分ほど早くピックアップ。環八、関越とも怖いくらいに空いている。このままではETC深夜割引を使えない時間に現地に着いてしまう。
ってことで、小布施ハイウェイオアシスで時間調整し、スマートIC(ETC車専用の出口)を零時1分過ぎに出場。ちなみに、信州中野まで3700円(深夜割引)のところ、4キロ手前の小布施で降りたので50円の節約。

今回の宿は高天原のタキモト。奈良、滋賀、川崎、相模原と各地から仲間が集まる中、一番乗り。24時間OKの掛け流し温泉で暖まり、缶ビールで乾杯して2時就寝。

2日(土)曇り・晴れ・雪

サルの鳴き声で目覚める。8:00から朝食。食堂の外のバルコニーでサルのカップルが・・・


 なぁ、いいだろ?

 人間が見てるし・・・

 あーれーーー


気を取り直してゲレンデへ。この日は志賀のスキー場開き。各スキー場でイベントがあるとのこと。

まずは、朝一で焼額山へ。ここではリフト券(初滑りで2日券が3600円)を買うと、ガラガラ抽選器を1回回せる。残念ながら末等で、焼額山のステッカー。仲間はインナーが当たった人もいた。

動いていたのはゴンドラ横の第4ロマンスリフトのみ。それでも1キロ弱の滑走ができるのだから大したもの。
関西の指導員研修会をやっていて、とにかく人だらけ。3本滑ったところで「豚汁サービス」へ。これが何故かゲレンデ側ではなく、駐車場側でひっそりとやっている。最後だったらしく「いくらでもおかわりして下さい。」とのこと。おいらも2杯頂く。
うまかった。プリンスホテルの豚汁だから? それとも、やっぱり、タダだったから?

その後、一ノ瀬に移動。全山のスキー場開きイベント。御神酒や缶チューハイなんぞを頂く。もう少し早く来れば、豚汁、餅、おでんもあったらしい。
1枚100円の抽選券5枚買い、抽選会を待つ。
今シーズンの板を狙って、気合いで抽選会に臨んだが、おいらは5枚ともはずれ。仲間にはフリース上下やバッグ、スクール一日券が当たった人もいる。いいんだ、日赤に寄附がしたかっただけなのだ。

一ノ瀬ファミリーは第2ペアA線のみの営業。500メートルだが、カリカリで既にコブができており、かつ狭い。2,3本滑ったところで昼飯に突入。

昼食はサンバレーのグリーンへ。いつもの、蟹クリームコロッケ、ドライカレー、ハンバーグカレー、餃子に舌鼓。ただし、生ビールが古くなっていたのか、器具の洗浄がうまくないのか、妙な味(酸っぱい?)があったのは頂けない。


 スキー場開きイベント

 雪製作中のサンバレー

 板のチューンナップ中のひでサン


サンバレーゲレンデは人工降雪機が稼働中。まだまだ、スキー場開きには時間がかかりそうである。いつもの志賀の湯ホテルに挨拶に行ったら、箱一杯のリンゴを頂いた。

満腹になったが、晩飯を美味くするため高天原で滑る。高天原は第2ペアのみ。300メートルちょっとだけど、幅があったので、一ノ瀬よりは滑りやすい。初滑りではあったが、リフトが停まるまで2時間弱、みっちり滑る。秋口のジョギングが奏功してか、下半身は快調である。


16:20リフトが停まる頃は小雪になっていた。最後のリフト客になり本日は終了。宿に戻り、風呂に入る。風呂は温泉掛け流し、24時間OK。おいらがのんびり風呂に入っている間に、ひでサンが2シーズンほどチューンに出していないおいらの板の手入れをしてくれた。エッジを研いで、ワックスをベースから何度も丹念に。この場を使って、ありがとうございますm(_ _)m

で、晩飯へ。
晩飯はメインが豚肉のハリハリ鍋。これにポテサラだの、ニジマスだの、地鶏の甘酢煮だのがつくのだ。ここの良いところは、温かい料理は温かい状態で(食事が始まってから)サーブされることだ。


 まずはオードブル

 ニジマスの野菜なんとか

 手打ち蕎麦のパスタ風

この宿のもう一つの特徴はラウンジの真ん中にある暖炉。薪が燃えており、自然とみんなが集まってくる。この日は我々が貸し切り状態だったので、わたスキを見ながらワイワイがやがや。

場所を替えた宴会は1:30まで続いたのであった。

3日(日)小雪、晴れ

8:00朝食。小雪ちらつく。ってことは、雪質は期待できそう。昨日、あんなにいたサルが全く見あたらない。どこへ行ったんだろう(っつうか、彼ら、普段は何処でなにしてるんだろう。)

このタイミングで営業中のゲレンデは熊の湯が残っていたが、研修会だらけとのことで、この日も高天原で滑る。

一晩降り続いた雪のお陰で、見た目はかなりゲレンデらしくなってきた。高天原のメインもそこそこ滑りやすくなっていた。リフト待ちは7,8分。地元のレーサーの卵がレッスンを受けている姿が微笑ましい。悪ガキもいたがペアリフトに「一緒に乗ってもいいですか?」なんて、ちゃんと聞いてから入ってくる女の子(4年生くらいかなぁ。)もいて、可愛らしい。

雪は途中で上がり、晴れ間も出てきて絶好調。天気、雪質もさることながら、昨晩ひでサンがきっちりチューンナップしてくれたのがデカい。こうなってくると、今シーズンはこの板で十分、という気がしてしまう・・・。


 高天原マンモス。正面は西舘

 焼額方面

さんざん滑って、12時過ぎ、ピザを目当てに高天原ホテルに行ったのだが「来週からです。」とのこと、残念。仕方がないので、モツ煮、おでん、野沢菜、唐揚げを仲間とつつきつつ、ビールで昼飯代わり。
さすがにこのご時世、ドライバーさんは一滴も飲まない。申し訳ないと思いつつも、生ビールをお代わりしてしまう。

午後は13時過ぎから滑り始め。雲が出てきて気温が下がる。14:20滑走終了。入浴、パッキングを速攻で済ませて、15:00宿発、

途中、横川SAで早めの晩飯。渋滞は関越出口程度。
19:30等々力着。

【データ】

滑走日 :06年12月2日〜3日(シーズン通算滑走日数2日)
ゲレンデ:志賀・焼額山、一ノ瀬ファミリー、高天原
リフト待:10分弱
宿   :高天原・ホテルタキモト
ゲレ食 :サンバレー・グリーン クリームコロッケ(右写真)
     高天原ホテル 生ビール500円

【おこづかい帳】

ツアー費 :15,050円(1.5泊3食+夕食時の酒+初日の昼飯)
交通費  : 8,800円(ガソリン代、高速代2人で割り勘)
宿泊費  :(ツアー費に含む)
リフト代 : 3,600円(初滑り特別2日券)
 計   :27,450円


シーズン累計:27,450円



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