滋賀県初滑り21〜24と4連休になるはずが、ど真ん中の2日に仕事が入ってしまった。しかし雪があるのに滑らないというのはスキーの神様に申し訳ない・・・ということで、21日に滋賀、24に志賀とちょいと無茶をすることにしました。その前半の部は、滋賀にはゆかりがあるおいらにとって、初めての滋賀ツアーでした。02年3月20日(水)名古屋を20時過ぎに発ち、22時過ぎに滋賀県の守山に到着。先週末の五竜で一緒だった守山在住のスキー仲間の家に泊めていただくのである。駅まで迎えに来てもらい、途中、晩飯代わりにファミレスでビールを入れてぐっすり。3月21日(祝)曇り朝8時前に友人宅発。琵琶湖大橋を渡り、ひたすら湖西の道路を北上。途中に「びわこバレイ」がある。かつては「サンケイ・バレイ」と呼んでて、子供の頃、夏に連れてきて貰った記憶がある。 9時過ぎに駐車場に到着。春と言うことで駐車場代がタダ。しかし、全く雪の気配はなし。滋賀のスキー場は概してこんなぐあい、つまり駐車場からゲレンデまでは、かつては登行リフト、今ならゴンドラで上がっていった上の方にゲレンデがあるんだそうな。天神平みたいなものかな。 リフト券は何と4500円。リフトなんてシングル1本(写真左側)、ペアが2本(A線・B線で写真右側)だけで、滑れるのはその間だけなのよ。志賀全山共通が確か4500円でしょ? うーん。何でもゴンドラが往復で1600円、3本だけのリフトが2900円なのだそうだが、これでも春と言うことで安くなってるんだとさ。「腐っても西武」といったところか しかし、リフトに乗って、頂上(笑)から下を見下ろすと眼下に琵琶湖が広がっているのである。天気が悪かったので写真では少々見づらいと思うけど、晴天だったらさぞや良い景色だろうなぁ。ちょっと残念。 春スキー気分だったのでウェアのジャケットは着ずに、フリースにベストで滑ったので、袖が黒っぽく(実際はダークグリーン)に見えるのである。 雪は「これぞ春スキー」という湿った思い雪。ちなみに、ここのゲレンデはICSというシステムで人工的に降雪しているそうであるが、簡単に言えばとっても冷たいドラムに霧を吹き付け、瞬時に凍ったところを掻き取って、風で吹き飛ばすのだそうだ。気温が高くても雪になるメリットがあり、氷を砕いたモノよりは雪質がいいのである。 ゲレンデには子供がおおかった。ボーダーとスキーヤーの比率は半々くらいだろうか? ガツガツ滑るような雪でもないので、のんびりと滑る。頼まれもしないのに、滑ってる子供に「手を前に・・・」とか「大きな風船を抱えて・・・」ってなアドバイス。みんな最初はキョトンとしていたけど、次第に、こっちの姿を見つけて近寄ってくるようになる。 面白いなと思ったのは右下の写真のようなスキー立ての注意書き。「盗難防止」ってのもあまり見たことがない注意書きだけど、左右を別々に置け(「わたスキ」のテクのひとつですね)なんてのを書いてるとは・・・、さすが関西のゲレンデである。板の盗難が頻発した志賀が対策として朝食に納豆を出すようになったら、とたんに盗難がなくなった・・・という笑い話が笑えない感じである。 こんな調子で昼食(ビールとつまみだけ(笑))をはさんで15時半まで滑る。 駐車場には板やブーツを洗えるよう流し場にホースとブラシが置いてあった。このあたりの気配りは○。 4時にゲレンデを出て、朽木村の「てんくうの湯」で汗を流し、途中、若干のノロノロはあったものの19時前に守山駅着。21時過ぎに名古屋着。 【データ】滑走日 :02年3月21日(シーズン通算滑走日数39日)ゲレンデ:滋賀・箱館山 アクセス:名古屋〜守山 JR普通列車で2時間弱 守山〜箱館山 クルマで1時間半 天気 :曇り リフト券:1日券4、500円 リフト待:なし 【おこづかい帳】交通費 : 4,920円(JR往復+ガス代割勘)リフト代 : 4,500円 計 9,420円 シーズン累計:548,120円 |