さよなら2008シーズンin志賀

GW後半。本来ならウィスラーへ行くはずだったが、両親の金婚式だったこと、休みが暦通りだったことなどから断念。

で、どうしようか・・・と思っていたところに、NIFTYの志賀仲間のツアーに急遽参加させて貰えることになり滑り納め。

BBQがメインのこのツアー、滑りにはあまり期待はしていなかったのだけど、どうしてどうして、思いの外、快適だったので、1泊のつもりが2泊になってしまいましたわ。

08年5月3日(祝)

川崎の実家近くで、両親と食事&カラオケ。22:30にお開きとなり、曙橋のはにー邸へ。

08年5月4日(日) 晴れ

横手はにー邸では、例によって缶ビール片手にわたスキを見る。その後、1時間ほど仮眠

予定通り、3時前にさかっきー車が到着。板とカバンは事前にさかっきー邸に送らせて貰ったので既に積んでおいていただく。曙橋3時発。

さすがに気を失っていたが、途中、渋滞もなく7:00に硯川の一平荘着。過去にも同じ仲間で泊まったことがある。途中のコンビニで買ってきたサンドイッチで朝食。その後、30分ほど仮眠。

渋もう少しウダウダするのかと思いきや、8時半過ぎには宿を出る。
この日は昼からBBQということもあり、近場の渋峠、横手山で滑走。
滑り始めは晴れていたのだが、渋峠に着く頃にはガス。
Tシャツにフリースだったが、ちょいと寒い感じ。

ここで名古屋時代のスキー仲間もんやが合流。奥方が臨月だそうな。こりゃ、めでたい。
1時間ほど滑ったところで渋峠はだんだん人が増え、滑りにくくなってきたので、横手山に戻る。

横手山頂へ向かう第3スカイリフトが長蛇の列。見れば、一般の観光客がのぞきドライブインのところからスカイレーターで上がってきているからのようだ。

板の椅子トリプルリフトを何度か回しているうちに滑走開始から2時間、11時になったのでラフォーレで生ビール。久しぶりに板とストックで椅子を作って、ひなたぼっこ。

その後、さらにトリプルリフトを何度も滑り、12時30分にようやく滑走終了。何のかんの言って、3時間半も滑ったことに。

BBQ宿に戻り、さっと温泉に浸かって、BBQサイトへ。

幹事のうえいとが馴染みの一平荘にお願いをして急ごしらえのBBQサイトを風呂の屋根の上に作ってくれたのである。
先にゲレンデから戻った人たちが既に炭を熾してくれていたので、ひたすら飲み食いするばかり。

何種類かの肉のほか、サザエの壺焼き、魚のカマ、あなご、栃尾の油揚げ・・・・。宿が用意した食材に加えて、皆が持ち寄った様々な食材が次々に焼かれてくる。酒もビール、日本酒(くどき上手etc)、ワインが次々に空いていく。

おいらも、野沢菜キムチと八丁味噌を持ち込み、皆さんに味わっていただく。

結局、3時間以上呑み続けである。17時近くになり、ようやくBBQ終了、部屋に戻って、布団も敷かずに横になったら、そのまま爆睡。

遠くで宴会の声を聞きながら、うつらうつらしてて、夜10時半にようやく復活。宴会に合流。

例によってわたスキを見ながら、あーでもない、こーでもない。26:00 就寝

08年5月5日(祝) 曇り・雨

焼額同室のmasakiがサンライズ(早朝)スキーに行く、って言ってたのだが、6時前に目覚めたときには気配なし、わざわざ起こすのも難だったので、そのまま2度寝。
7:30過ぎに起床。食事をすませて、さかっきーの部屋に「今日はどこで滑るの?」と聞きに行こうとしたら、何とブーツをケースにしまってる。

「あれ、今日は滑らないの?」「うん、もう帰るよ。」 ガーン。
急遽、同乗をお願いしたから、詳細を相談してなかった。うーん、板をあとりえSにも送らなきゃならないし、間に合わないわ。ってことで「ごめん。おいら、残るわ。」

慌ただしく交通費の精算をお願いして、見送る間もなく、バタバタとうえいとと焼額へ。

9時、焼額山第2ゴンドラで滑走開始。前日の渋峠が狭く短いコースでチマチマと滑ってたが、ここではロングクルージング。雪質は望むべくもないが、それでもそこそこ高速滑走ができる。

ゴンドラの中で、帰りの算段。長野行きの直通バスの時間がわからないので、最悪、路線バス−長野電鉄を乗り継ぎ、長野から新幹線ということになる・・・、なんて言う話をしていたら、明日朝に東京に向かうクルマがあるとのこと。
乗り継ぎするより楽だよなぁ。東京に戻って実家に行こうと思ってたけど、まあいいか・・・。

そんなこんなで、ゴンドラを10本以上、3時間たっぷり滑ったところで、滑走終了。ラスト一本は今シーズンの滑り納め・・・と思って、真面目に滑る。

駐車場に向かったら、丁度、明朝東京へ向かうクルマのドライバーのしび太から仲間に電話がはいる。代わって貰って「明日、東京まで乗せてもらえるかしら? 17時新宿のバスに乗りたいんだけど。」「問題なしですよん。」

で、その場にいたうえいとに、今晩、延泊したいんだけど、とお願いすると「今、宿に連絡したよ。」  あっという間に1泊2日が2泊3日になった。とーちゃんに「今日は帰らないので。」と連絡。

生駒菜館 宿に戻り、昼食は信州中野に降りて食べることに。生駒菜館である。かつてのツアーでうえいとに連れてきて貰ったが休業だったことがあり、リベンジである。
6人で水餃子、揚げワンタン、各種炒め物、堅焼きそば、チャーハンまでしっかりと。満腹、満足である。

澗満の滝なんぞに寄り道しながら、ほたる温泉に戻る。
一平荘裏の志賀プリンスホテルの無料露天風呂につかり、宿に戻って、宿の風呂。

風呂から上がって、ビールを呑み、DVD鑑賞(サベイランス−監視−サーベイヤー、日本の形、そして、食事まで仮眠。

19:20ごろから夕食。鴨鍋である。最後の雑炊までしっかり食う。
20:30から宴会。引き続き、DVD鑑賞だっけ。 あまり記憶がない。外は小雨。
まだまだ宴会は続いていたが、24時就寝。

08年5月6日(休) 晴れ

BBQ前夜、日付が変わる頃に寝たこともあり、朝、早く目が覚める。前夜、雨が降っていたからあまり期待をせずに窓の外を見ると・・・快晴。
うーん、どうしようかな、って廊下のソファーに座っていたら、同じく目が覚めたうえいと
「いい天気なんだけどなぁ。」「どれどれ。うーん、上の方は雪が消えてるな。」ってことで、うえいとはリフト小屋に電話。「リフトは第2ペアだけ。バーンはカリカリらしい。」
で「迷ったら行けだな。」と、サンライズスキー敢行!!

6時にはうえいと&うえいと妻と熊の湯へ。2カ所でポールレッスンをしているので、多少、コースが制限される。「ポール優先」だそうな。

電話で聞いたとおり、バーンはカリカリ。昨夜の雨のせいだな。Tシャツにフリースで出てきてしまったが、さすがに寒かった。しかも、硬いバーンで転倒するとヤバそう。実際、第2コースを半分くらい滑落しているスキーヤーがいた。(ケガはしてないみたいだったけど、ブーツが割れてた・・・)

リフトに乗ってると、太陽が当たる左側はポカポカしてくるのに、右側は寒い。
暖かくなれば、バーンも多少緩むかと滑り続けたが、バーンは硬いまま。
8時になるとポールがはずされて、かなり自由に滑ることができる。カービングの大回りを楽しむ。文字通り、滑り納め。
早朝券が終わる8:30まで、2時間半、休み無しに滑りまくる。

めがね橋宿に戻り、朝食。さすがにご飯をお代わり。冷えた身体をお風呂で温めつつ、着替え、パッキング。板を宅配便であとりえSに送る。

精算を済ませて、10時、ホテル発

志賀草津道路を抜けて、草津へ。さらに一般道を使い、軽井沢、旧中山道を走る。
軽井沢牧場で絞りたて牛乳をジョッキで味わい、碓氷峠越えの碓氷第三橋梁(通称:めがね橋)でも途中下車。もの凄い構造物。明治の頃は鉄道の土木技術は素晴らしかったんだな。

松井田妙義から高速に乗り、特に渋滞もなく15:00 新宿着。軽く食事をして、17:00 新宿発の高速バス。22:00 仙台着


【データ】

滑走日 :08年5月4日〜6日、(シーズン通算滑走日数34日)
ゲレンデ:志賀・渋峠、横手山、焼額山、熊の湯スキー場
リフト待:なし
ゲレ食?:信州中野「生駒菜館」

【おこづかい帳】

ツアー費 :24100円(2泊2朝食、1夕食、1昼食、BBQ、夜の宴会込み)
交通費  : 8900円(東京-志賀往復ガス代割り勘2000円+3000円、東京-仙台高速バス3900円)
リフト券 : 9100円(半日券3800×2+早朝券1500)
  計  :42100円
 

シーズン累計:462,560円



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