山形蔵王・初滑りシーズン最中の転勤のため、少し遅れてしまった初滑り。地の利を活かして「山形蔵王・日帰り」となりました。クルマがないため、なかなかアクセスが難しかったのですが、「私をスキーに連れてって」オーラを出しまくっていたところ、職場の同僚、ニフ仲間からお誘いを頂き、今回はニフ仲間のOさんにクルマを出していただき、同僚K氏も同乗させてもらい、山形蔵王へと向かったのでありました。 2007年12月15日(土)雪ピックアップ予定は6時半。少し早め6時20分くらいにクルマが着く。まだ段ボール箱を全て開いたわけでなく、いつも使ってた日焼け止めが見つからない。ま、いいか。 日帰りスキーなんてのは名古屋時代に平日1回やったっきりで、それより前となると20年ほど前に鶏頂山に行った記憶しかない。ウェアに着替えて、クルマに乗り込む。 近くの同僚もピックアップし、結果的に6時半ちょうどに拙宅発。 仙台宮城インターから東北道を南下、村田JCTから山形自動車道に入り、山形蔵王で高速を降りる。下道をえっちら登り、中央ロープウェイ温泉駅駐車場に着いたのは7時40分。途中で、PAとコンビニに寄ったから、まさに正味1時間と言ったところ。近い・・・。 ロープウェイの営業開始が8:30なので、それまでクルマの中でうたた寝。始発のロープウェイに乗る。準備運動をしているうちに大変なことに気付く。ビンディングが合ってない・・・。 初滑りのこと故、雪がないといやなので古い板を持ってきた。ところが、この板、昨シーズン、友人に貸したときにビンディングをズラしてあったのだ。忘れてた。手入れもしていない板のビンディング調整は結構面倒だった10分近くロスしてしまった。 滑走開始は9時ちょっと前。 中央ゲレンデで2本ほど足慣らしをしたあと、大平コースを滑り降り、スカイケーブルでダイヤモンドバレーに上がり、その後パラダイス、ユートピアと回る。朝のうちは晴れ間も見えていたのだが、ガスが出てきたかと思ったら、雪が降り始める。バーンコンディションは悪くないが、寒い。 ユートピアからロープウェイ山頂線で地蔵山頂駅へ。お地蔵さんにお参りした後、お守り(600円)を頂いてくる。駅の売店で、駅員さんからお守りを買うのも妙な気分である。 肉まんとビールの小休止をはさみ、13時近くまで滑り続ける。 昼食はいろいろと選んだあげく、上の台駅近くのロッジの食堂。おいらは「山形蔵王と言えば、ジンギスカン」と刷り込まれてしまっているので、ジンギスカンと生ビール。(メニューでは1575円の定食だったが、ご飯と味噌汁は不要なので、メニューにはない単品を200円引きで出して貰った。)。肉は臭みもなく、厚みもあってまずまずの味だった。 午後は1時間くらい滑って15時に終了。 山形蔵王の印象は、 ・ リフトに乗ると聞こえる音楽が邪魔。特に「三五郎」のチロル風の歌、リフトでかかってるパンク系等、うるさい。 ・ 雪質はよかった。標高はサンバレー程度でも、やはり緯度が高いせいであろうか。 ・ 遅いペアリフトが多く、寒い。 といったところである。 下山コースの雪の着き具合が判らなかったので、下りも中央ロープウェイで降りてくる。鳥兜駅の売店で売ってる玉コンニャク(ひと串100円)は身体が暖まって○。) 駐車場向かいの新左衛門の湯(入浴料600円)につかり、ひと休み。まだ早い時間だったからか、空いていた。露天風呂も楽しめ、ここも○。 16時半、ゲレンデ発。雪道になっていたこと、途中、救急車がペースメーカーになってしまい、ゆっくりとしたペースだったことに加え、仙台市街が「光のページェント」見物客で渋滞していたため、帰りは1時間40分ほどかかって帰宅。 【データ】滑走日 :07年12月15日(シーズン通算滑走日数1日)ゲレンデ:山形蔵王・中央ゲレンデ、ダイヤモンドバレー、ユートピアゲレンデほか アクセス:仙台からクルマで1時間。 リフト待:なし ゲレ食 :蔵王セントラルロッジ ジンギスカン定食1575円 生ビール630円 温泉 :「新左衛門の湯」(中央ロープウェイ駅目の前 600円) 【おこづかい帳】交通費 :1500円リフト代 :4000円 計 :5500円 シーズン累計:5500円 |