2009年8月分

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地元でまったりの週末
先週末は地元密着。
25日、土曜日は立町のお神輿のお手伝い。久々の夏らしい太陽の下、いい汗をかいた。東洋軒本店での直会では美味しいビールを頂く。

26日、日曜日。午前中は市長選挙の投票後、近くに引っ越してきた職場の先輩のお手伝いをちょびっと。午後からは多賀城の東北歴史博物館へ。常設展は「まあ、そんなものか」といったところだけど、特別展が懐かしさチョチョ切れ。(中でも、昭和40年代のダイニングセットはまさに実家で使っていた椅子だった。)小学校の教室は、ドリフのコントそのものだし。博物館へ移設のレストランでは古代米を使った定食が食せる。1200円。コストパフォーマンス低し。
多賀城から仙台に戻り、夕方は仙台駅東口でやってた雀踊り。4月のアラバキロックフェスでお世話になった皆さんが屋台をやっているというので激励。気がついたら呼び込みをやってました(笑)
2009年08月03日 00時13分01秒



東北の夏、日本の夏(牡鹿半島編)
先週末は石巻の川開き花火。仙台の花火が1万6000発、石巻は1万5000発と遜色なし。見に行ってきました。花火会場は石巻駅から徒歩20分ほど。打ち上げギリギリに行ったら堤防の上は無理だったけど、広場は余裕で場所取りできた。
花火は凄かったですわ。勺玉の連発がすごいな。花火の後、屋台で「缶ビール3本500円」おいおい、安すぎじゃん。買ったら、缶チューハイをオマケにつけてくれた。
駅前の商店街を歩いてたら、仮面ライダーにロボコン。そうか、石巻って石ノ森章太郎で町おこししてるんだった。駅から少し歩いたところにあった「うなぎ」を看板にしている居酒屋へ。肝のおろし和え等で軽く一杯。もちろんお酒は墨廼江。
翌日曜日は、石巻のお祭りを眺めつつ、牡鹿半島へ。鮎川港から船で20分(900円)で金華山。見るべきものといえば、神社と鹿。さすが地名のとおり牡鹿がウロウロ。野生の鹿が怖い。
鮎川港に戻り、客引きの小父さんに言われるまま、近くの食堂へ。お目当てはクジラ。ミンククジラの刺身(赤身、皮、ベーコン)、焼肉を注文。予想に反して焼肉が美味い。ビールに、日本酒にぴったり。
その後、「焼きウニ」に惹かれて入った食堂とも魚屋ともわからない店。ここが当たり!
漁師のおじさんが一人でやってるんだけど、閉店間際で人恋しいのか「一緒に呑もう。」注文した焼きウニだけでなく、生ウニ、ホヤ、イカ焼き、そして最後にはアワビの刺身が・・・。エメラルド・グリーンの肝が美味いこと、美味いこと。1時間ほど、人生まで語ってくれて、お代は?「いらないよ。」、いや、それじゃ申し訳ないです。「じゃ、100円」え?「100円」
どうにか、1000円だけ受け取っていだだきました。
いやぁ、満足の牡鹿半島の旅でした。
2009年08月08日 07時22分50秒



東北の夏 日本の夏(青森ねぶた編)
職場の同僚が行くと聞き、昨年は宿が取れずに断念した青森ねぶたツアーを敢行。今年は「仙台−青森」の夜行バスが運行開始していて日帰りでも行ける、って思ってたら、ネットで宿も確保できた。
4日夜の夜行で5日早朝に青森入り。3月に駅前にできたばかりのスーパー銭湯「まちなかおんせん」(390円)に逗留。温泉に浸かって、サウナに入って、仮眠して・・・の繰り返し。せっかく青森に来たけど、雨も降ってるし、体力温存。昼過ぎまでウダウダ。一旦、銭湯を出て観光協会で観覧席2500円をゲット。桟敷は既に売り切れだけど椅子席は余裕。
昼飯は「青森味噌カレー牛乳らーめん」。その後、銭湯に戻り、マッサージ。80分+サービス10分で5500円。全身+足つぼ。
16:00、ホテルにチェックイン。身軽になってから、椅子席へ。
ブロック指定の自由席。17時から早い者勝ち。10分前に着いたら既に4人並んでた。それでも観やすい位置をゲット。席の真後ろは、酒屋さんの出店。ビールが店と同じ値段・・・。ヤバい!!

プログラムを見たり、缶ビールを呑んだり、おでんを食べたり。先に並んでた静岡からの年輩の方とお話ししながら開演を待つ。18時30分、交通規制が始まる。信号が消える。19時前。ねぶたがしずしずと運ばれてくる。気分が盛り上がってくる。アナウンスががなり始める。

19時10分、花火が上がり、祭が始まる!!
2時間、あっという間だったなぁ。おいらの椅子の辺りは、丁度向かい側の桟敷に向けていろいろと芸をしていたので、ちょっと残念。青森山田高校のねぶたのタイトルには苦笑(謎)

ラッセラーラッセラーのかけ声でタテノリする跳ね人さん。ちゃんと跳ねてる人は3,4割かなぁ。後はダラダラと「暑ーーっ」ってな表情で歩いてるだけ。体験参加している観光客かなぁ。ちょっと頂けない。

しかし、改めて、「祭は見るものじゃなくて参加するもの」を実感。おいらだったら「化け人」(道化者)だな。鰺ヶ沢の「ぶさお」とか、マイケルジャクソンなんていう時事ネタの化け人もあった。

21時前、先頭が1周したところであっけなく終了。あっという間に交通規制が解け、ねぶたはねぶた小屋に戻る。せっかく泊まりなので、追っかけて、最後の一台が小屋に戻るまで見物。

その後、行ったことのある居酒屋で「ホヤの水物」「けの汁」「イカ寿司」「鰊の切り込み」を田酒でいただく。さらに、宿近くの店に「何とマボロシのふじつぼが750円で食べられます」とあったのに惹かれてはしご。生まれて初めてフジツボを食った。真水で茹でただけなのに、海の味たっぷり、ちょっと蟹に似た味。泊まりにして良かった!

翌朝は朝市で南蛮味噌と青りんご(「夏緑」)を買って、朝いち番のバスで帰仙。以上、おいらの「ねぶた初体験」でした。
# こうなってくると五所川原に行ってみたくなる。
2009年08月08日 07時27分38秒



東北の夏、日本の夏(仙台七夕編)
七夕前夜祭の花火大会は「青森ねぶた」と天秤にかけてパスしたが、「七夕が見たい」と来仙したかーちゃんを3日間案内。

初日6日の昼に仙台入りしたかーちゃん。観光案内所でいろいろと情報を仕入れて、輪王寺はじめ北山のお寺や青葉神社を回ったそうな。夕方仙台駅で合流。ハピナ名掛丁から、のんびりと七夕飾りを見物。吹き流し、折り鶴、屑籠等仙台の飾り物を説明しつつ、見所を案内。やはり老舗の飾りが中心かな。遠くから見ても「これはいいねぇ。」って思うと、賞を貰ってるんですわ。とっても判りやすい。

ぶらんどーむ一番町に折れて、牛タンおやまで晩ご飯。親方とおかみさんにかーちゃんを紹介。牛タン定食とタン刺しを頼んだら、タンの大和煮をサービスしてくれた。

食事の後、一番町買い物通りの飾りを見物。 アーケードの屋根がなく風にそよそよと飾りが揺れる。これまた違った風情。国分町に入り、ねのひ寮で一休み。ここでも親方とお母さんにかーちゃんを紹介。軽く焼酎を飲み、タクシーで帰館。

翌7日、おいらは朝から普通に仕事。かーちゃんは「るーぷる仙台」を使って、瑞鳳殿、青葉城址・護国神社等を見物。あいにくの天気だったが、瑞峰殿の急坂を登っていったのだから元気だな。
夕方、職場を早退させてもらい、かーちゃんと合流。前日に見ていない青葉通りの南側まで七夕飾りを見に行く。途中、井ヶ田で冷茶を買う。ダボスのマスターにばったり遭遇。またまた、かーちゃんを紹介。一体、自分の息子はどんな生活をしてるのか不思議だったろうな。

壱弐参横丁を案内してブラブラしてたら、なつかし屋のマスターにも会ったのでご挨拶、組合前広場でイベントをやってたのでハイボールを一杯呑み、小休止。もちろん、ほたる2号館にも顔を出して、かーちゃんを紹介。

17:30、定禅寺通りに戻り、星の宵祭りを見物。ちょっと古い人だと「動く七夕パレード」っていうイベント、派手さはないけど、手作り感が悪くない。小一時間、ダンスや、マーチングバンド、和太鼓なぞを立ち見した後、ぼーすんへ。

ほや、さんまのぬた、タコの白子、穴子焼等々、美味しい海のものをたんまりいただく。おいらと同い年のぼーすんの親方、かーちゃんの相手をしてくれましたわ。さんきゅう、親方。さすがにおなか一杯、はしごをすることもなく、帰館。

最終日の8日。おいらが上京の予定だったので、8時過ぎに仙台駅へ。まずは仙台朝市を案内。尾花沢の「だし」や仙台長なす漬けをとーちゃんへのお土産に。
この辺りの青葉通りは歩道に普通に飾りが揺れてるのですわ。素朴な感じ。
AERの31階の展望室に行ったけど10:30まで入れなかった。そもそも濃霧で何もみえなそう。
ずんだ茶寮でシェークを飲みながらひと休み。おいらは高速バスへ、かーちゃんは新幹線へ。かーちゃん2泊3日の仙台でした。
2009年08月11日 20時28分22秒



【読】 ゴールデン・スランバー (伊坂幸太郎)
映画のエキストラに出たことから俄然興味が湧き、ハードカバーを購入。重いのに持ち歩き、細切れながらも一気に読了。主人公が逃げ回る仙台には土地勘があり、登場人物を映画の配役に重ねられるので、頭の中で映像化しながら読み進んだ。
最後までハラハラし通し。過去のちょっとした言葉や行動が、後になってジグソーパズルのピースのようにうまくハマってくるのだ。
エキストラ参加記念で貰ったエコバッグに「たいへんよくできました」のスタンプが押してあったのだが、小説を読んで、一番最後の最後に「なるほどぉ」とウルウル来ちゃいましたよ。いやぁ、もし、最初に小説を読んでいたら、あの記念品を貰った瞬間に泣いちゃったかも。
2009年08月11日 22時09分23秒



【読】 はぐれの刺客 (澤田 ふじ子)
大垣藩士の次男。剣の腕は滅法強いが部屋住みのために冷や飯食い。ある夜、盗賊を討ち取ったことが褒められるどころかお咎めを受けることとなり、藩に絶望。脱藩・・・。ちょっとした歯車の違いで、運命が悪い方、悪い方へと進んでしまった男の物語。最後の最後で良い方に動くかな・・・と思ったのにやはり×。一気に読める素晴らしいお話し。気がつくと悪い人が殆どいないのに(悪いヤツは成敗される)、後味の悪さばかりが残った。
2009年08月11日 22時15分51秒



久しぶりの休肝日
とうとう「梅雨明け宣言はナシ」ってことになっちゃいました。7月16日以来、ほぼ4週間ぶりの休肝日。
とにかく野菜が食いたくて、キュウリ、なす、ミョウガを買ってきた。フードプロセッサーでみじん切りにして、先日、金華山で買ってきた「納豆昆布」を水で戻して会える。醤油と一味唐辛子で味を調える。そう、山形の「だし」。これを買ってきた豆腐にタップリかけてかき込む。うまーーい。
久しぶりに、家でパソコン相手。チラチラみてたNHKで、サラリーマンの昼飯をやってる。虎ノ門界隈のランチ事情をブログにしてる男性が出てきた。を、その後ろに写ってるのは・・・Dioじゃん。「ここはたくさん種類があって、おいしいです。」と絶賛。思わず、Dioに電話しちゃいましたよ。
2009年08月11日 23時13分40秒



休肝日×2
とうとう「梅雨明け宣言はナシ」ってことになっちゃいました。

昨日は、7月16日以来、ほぼ4週間ぶりの休肝日。
野菜が食いたくて、キュウリ、なす、ミョウガを買ってきた。フードプロセッサーでみじん切りにして、金華山で買った「納豆昆布」を水で戻して和え、醤油と一味唐辛子で味を調える。そう、山形の「だし」。これを豆腐にタップリかけてかき込む。うまーーい。

今日も勢いで休肝日。安売りしてた水菜を大量に蒸して、スタミナ源たれで食す。昨日の残りの「だし」には挽き割り納豆を混ぜて、またまた豆腐にぶっかけて食す。精進料理だな、完全に。

こうやって食べてると、全く酒なんて欲しくないのになぁ。やっぱ、「酒」が好きなのではなくて「乾杯」が好きなのかな。
2009年08月12日 19時35分11秒



騙されたと思って・・・
半袖の白ワイシャツ。かつては、夏の定番だったけど、クールビズでネクタイがいらなくなり、形態安定のボタンダウンシャツに押されて、着る機会がなくなった。1シーズン、2シーズンそのままにしておいたら、エリの周りが黄ばんで着られなくなった。ちょいといいシャツなので勿体ない。

某新聞の家庭面で「黄ばみは40〜50度のお湯で、酸素系の漂白剤と洗剤と一緒に漬けたら落ちる。」とあった。

これまで漂白剤を使ったこともあったんだけどなぁ。騙されたと思ってやってみました。

漂白剤はワイドハイター、洗剤はいつもの液体洗剤。50度のお湯に1時間漬けて、そのまま洗濯。洗い上がりは綺麗に見えるけど、乾したら・・・。
・・・、白い! アイロンをあてても白い。いやぁ、数年ぶりに着ましたよ>このワイシャツ

熱めのお湯を使うのがポイントだったようです。うーむ、こんなに簡単に落ちるとは。漂白剤には「お湯の方が早く効き目が」とは書いてあったけど、ここまで劇的に違うとは。

# でも、アイロンが要るシャツなので面倒・・・
2009年08月14日 00時40分08秒



今月の手作り弁当(8/14)
世の中はお盆真っ盛り。職場近くの食堂もお休み、仕出し弁当屋さんもお休み、昼飯難民になるのを避けるために久しぶりに弁当作り。買い出しに行かなかったので冷凍庫、冷蔵庫にあるものを組み合わせ。

イカとキュウリの炒め物、ホタテ焼、キュウリとアミエビの和え物、納豆卵焼き、ホタテご飯、燻りがっこ。

キュウリに火を通すってのはおいらの辞書にはないな。久しぶりの中華鍋。ごま油を熱して、イカ、続いてキュウリを炒める。味付けは迷った末にステーキスパイス。あっさりと美味しく仕上がった。
ホタテはフライパンで焼いた。味付けはスタミナ源たれで少し煮詰める感覚。
アミエビは、金華山でオマケにもらった。小さいけど、しっかりと味がある。
納豆は挽き割り納豆。塩で味付け。
ホタテご飯は、ホタテ水煮缶詰と白だし。いやぁ、ホタテは干物の方がずっと良い味になりますな。
2009年08月15日 01時18分24秒



世界陸上の中継で・・・
400m女子の予選。キツイ種目だよなぁ。もう短距離っていう感じですね。
中継のアナウンサーが、第3コーナーあたりで「日本の丹野、ただ今のところ3着です。」と絶叫。
「3着」ってのは、ゴールに到着したときに使う言葉じゃないのかしら。それとも、陸上の世界では途中でも使って良いことになってるのかなぁ。違和感あるなぁ。
2009年08月15日 23時46分38秒



広瀬川でピクニック
お盆の今日は、仙台のビール仲間から誘われて広瀬川でピクニック。
うちから2キロほど下流、宮城県工業高校辺りの河原(北緯38度14分48秒, 東経140度52分15秒くらい)に11時集合。ビール好きが4人。

夏らしい、良い天気。それでもカラっとしてそれほど汗もかかない絶好のピクニック日和。100万都市の真ん中にこんなところがあるのか、と思うような静けさ。清流(というと言い過ぎだが)に断崖絶壁、ほとばしる滝。

河原にシートを敷いて、持ち寄ったつまみを並べる。今週の前半にはかなり増水したにも関わらず、河原にはゴミらしきものも見あたらずきれい。
おいらは昨晩も来客があったので何も用意できず、家にあったサーモンジャーキーを持ち込んだだけだったが、皆さん、タコスやら、ジャムやら、生春巻きやら、海老のナンチャラやら、たっぷり作ってきて下さいました。

酒も、それぞれが飲みたいものを持ち寄り。おいらはまずはビール、そして、凍らせて置いたどぶろく。最後はラムのソーダ割り。このために小さなクーラーボックスを持って行ったのだ。夏の空気にはラムのソーダ割がぴったりでした。ゆっくり呑んでも昼間の酒は回る。
川には小さな魚がたくさん。思わず、足を浸してみる。冷たくて気持ちがいい。古い地図を見たり、仕事の話をしたり、水遊びをしたり・・・。特別なことをするわけでもなく、静かな音楽を流しながら、ゆったりとした時間が過ぎていく。 いやぁ、贅沢でしたわ。

16時過ぎ、家に戻りシャワーを浴びたら、とたんに睡魔が。心地よい風を受けながらの1時間ほど昼(?)寝。これまた最高。リフレッシュしたなぁ。
2009年08月16日 01時28分57秒



東北の夏、日本の夏(蔵王お釜編)
蔵王のお釜。
30数年前、家族旅行で行くはずが×。おいらとしてはリベンジ。ポッカリあいたお盆の日曜日にとうとう実現。ネットで調べると、お釜に行くバスは山形駅から1日に1往復だけ(実は30年前はこのバスの営業期間を間違えたのでした。)

日曜日。8時に県庁・市役所のバス停から山形へ。2枚綴りの回数券が1600円。乗車率5割ほど。渋滞もなく定刻9:17山形駅着。
駅前のバス案内所で山交バス2日間フリーパス3100円を教えられて購入。(山形−お釜は片道1990円)

駅でパンと飲み物を買い、9:30のバスに乗車。車中で遅い朝飯。10時過ぎに到着した蔵王温泉バスターミナルからは宿泊者が10数名乗車。
スキーシーズンには何度も来ているけど、夏は初めて。緑が濃い。有料道路の料金所前で若干渋滞があり5分ほど遅れて11:15バスの終点「蔵王刈田山頂」到着。帰りのバスまで2時間弱のお釜見物。

バスを降りると、ヒヤッとした空気。赤とんぼが飛んでる。もう秋。
バス停から2分、目の前に突如、エメラルドグリーンのお釜が! いや、凄いわ。「息を呑む」ってのはこのこと。ホントにお釜なのね。しばらくボーっと見とれる。少し歩くと違う景色になるし、太陽が雲に隠れると水の色が違って見える。後で数えたらお釜の写真だけで50枚以上。
グルッと歩いて神社にお参りしたりしたら、2時間はあっという間。それでも十分堪能。 次回は、トレッキングでぐるりと回ってみたいな。

13時のバスで下山。次なる目的地は蔵王温泉。1月の宿近くにあった2つの外湯のどちらかと思ったが、ゲレンデの橋から見える露天風呂を思い出した。あそこって歩いていけるのか?
蔵王温泉BTの観光案内所で聞くと、「15分から20分くらいです。」と地図にルートを書き込んでくれる。今日はよく歩く日だ。
登ること15分、何台もクルマが追い抜いていく。が、クルマもきつそう。汗も噴き出してくる。

ようやく大露天風呂へ。450円+ロッカー100円。男湯は2段になってて、上段がやや熱い。硫黄の匂いがする中、まずはぬるめの下段で入ると「ギャオゥ」。温度は丁度いいのだが、昨日のピクニックで日焼け止めを塗り損ねた左膝の外側がヒリヒリ。

それでも慣れてきて、足湯→半身浴→全身浴→休憩を下段→上段で楽しんで30分ほど緑の中の露天風呂を楽しむ。湯船のかたわらを流れる川も熱いのだから面白い。

湯上がりはスクリュードライバー。川のせせらぎを聞きながら風呂上がりの一杯。人心地ついて露天風呂を後に。魔が差して、温泉神社の階段も登って、上の台ゲレンデも見に行く。ホントによく歩く日だ。

温泉街で「ジンギスカン」の幟を見つけて即入店。ビールとジンギスカンを注文。マトン1000円とラム1200円があったが「昔からあるのはマトン」とのことなので「じゃ、マトンで。」

鉄鍋にマトンを乗せるとあっという間に火が通る。「赤いところが残ってるくらいで大丈夫ですよ。」うーむ、柔らかい。結局「お代わりをラムで。」
ジンギスカン2人前にビール大瓶2本で3400円。

17:20のバスで山形駅へ。山頂→温泉→駅は1430円+980円だけど乗り放題のおかげで1340円得したことに。その後も順調に20時過ぎに帰宅。丸一日の蔵王ツアー、長年の思いが叶ったけど、とーちゃん、かーちゃん、そして弟クンにも見せてあげたかったな。
2009年08月17日 00時38分38秒



夏休み
今週の水木金が夏休み。
広瀬川の花火が見たい、恐山に行きたい、大曲も行くし、一ノ関でビールも呑む。
おいおい、できるのか?>ぢぶん
2009年08月17日 22時57分02秒



本日の手作り弁当(8/18)
カツ卵とじ、ソーセージとキャベツの炒め物、茄子のスパゲティ、玄米ご飯。

昨晩は7月着任のボスの歓迎も兼ねた職場の暑気払い。食べきれなかった食材を包んで貰った。
トンカツは麺つゆ、酒、砂糖を煮立てて、卵とじ、要はカツ重であるがタマネギがなかったのが残念。弁当箱に合うように、卵焼き器で四角く作る。この季節、卵が固まるまで火を通したので肉が固くなっちゃった。
トンカツ付け合わせのキャベツは、ウィンナソーセージと炒める。塩味はソーセージに任せて、胡椒だけを振る。シンプル、美味。
ナポリタンは、浅漬けの茄子と炒め直してみました。
2009年08月18日 22時29分27秒



夏休みの予定
8月に入っても毎週会議が入るので、9連休がとれない。今年はチュニジアを初めとする「北アフリカスイッチ」が入っていたのだけどな・・・。
それでも、今日から5日間の夏休みを頂きました。初日の今日は、布団干して、洗濯して、しみ抜きして(笑)、自転車のパンク修理して、運転免許の更新して(遠いんだ、センターが)・・・。
そして、夜から「北東北3県の旅」に出てきます。青森、秋田、岩手でそれぞれ「祭」を楽しんできます。ワクワク。
2009年08月19日 09時10分21秒



東北の夏、日本の夏(下北半島編(1))
夏休み5連休を利用して、北東北3県の旅へ。

19日、仙台東口23:55の夜行バス。先々週、ねぶたに行くときに乗ったのと同じバス。前、後、隣が空席でゆったりと眠っていく。早朝、青森着。アウガ地下の市場食堂で朝からウニ丼(2000円がこの日は1500円)を食す。。

その後、7:10青森発の東北本線、野辺地で大湊線に乗換。どちらも車内は輪行バッグを抱えた若者が多数。巨大な風力発電に興奮してたら陸奥湾が目の前に拡がる。まだ雨は降ってない。

8:54下北駅着。これまで、「下北」といえば「下北沢」のことだったが、本家にし連れなことをしていたな・・・と反省。
駅から200mほど離れたバス乗り場から、9:10発の恐山行き路線バス(750円)に乗車。日本人6人、外国人4人。車内には観光案内のテープが流れる。

途中の冷水(ひやみず)バス停脇には、名前の通り、湧き水が流れていて、バスは一旦停車。運転手さんが「よろしかったら、どうぞ。」とアナウンス。
そう、下車して水を飲んだり、記念撮影したり・・・ができるんです。

この冷水、「1杯飲めば10年、2杯飲めば20年、3杯飲めば死ぬまで若返る」のだそうです。もちろん3杯呑みましたが、はて、死ぬまで若返るってどういうこと??
9:50、定刻よりも早く恐山着。そうか、乗客が多ければ、冷水でもっと時間がかかるんだな。

さて、恐山。実は単独の山ではなく、この辺りの産地の総称でもあり、また「恐山菩提寺」というお寺の山号なのですね。
立派な本堂の周りは、活火山で硫黄やら温泉が湧き出ている、何ともこの世の終わり(というか『地獄そのもの』)のような光景。
こればかりは文字では説明しがたい。

人は亡くなるとこのお山に帰ってくるんだそうですわ。恐山といえばイタコなのだが、常駐している訳ではなく年2回(7月、10月)のお祭りのときだけ、ここに出張してくるそうです。

境内には、いくつもの風車が供えられ、石が積んである。賽の河原ですね。
一方、目の前には「宇曽利湖」という湖があり、ここの浜は「極楽浜」と呼ばれている。地獄と対照的。湖水は硫黄のお陰で青い。

ここは公衆浴場が境内に4つ。男湯2、女湯1、混浴1。内3つ制覇。

一通り参拝して、風呂に浸かり、らーめんを食べ、ヨモギアイスを食い、15:50のバスで下山、下北市内のホテルにチェックイン。
2009年08月24日 19時06分01秒



 
東北の夏、日本の夏(下北半島編(2))
さて、この旅1つ目の祭は、むつ市田名部の「田名部まつり」。5つの町内会が山車をだして、町中を練り歩くそうで、京都の雅を残した下北最大のお祭りと言われる。東北の他のお祭りよりも時期が遅いことから「東北の夏の終わりを締めくくる」と言われることもあるようだ。

土地勘はなかったが、下北駅の周りには何もなさそうだったので、バスターミナルの近くで安いホテルを捜したところ、ホテルの前の通りが山車の通るメインストリートだった。ラッキー。
ローカル線が廃止される前は、市の中心部に駅があった(従って、鉄道駅とバスターミナルが徒歩2,3分)そうな。駅舎やホームは今も残っており「労働福祉会館」になってました。

このお祭り、山車をひっぱるという意味では、弘前のねぶたや、仙台の青葉まつりと同じなのだけど、昼と夜で山車の装備を替えるところが珍しい。
昼の巡行が終わると、飾りを取り替えて、灯りをつけるようにするんですね。(うまく説明できないや。)

ホテル前に臨時に作られた椅子席で生ビールと枝豆で5基の山車を見物。この後、祭は夜中まで続くとのことなので、フロントで居酒屋さんを紹介して貰って繰り出す。途中、信用組合の前でふるまい酒を頂く。「おにいさん、かけつけ3杯だよ。」いや、そんなに・・・・。ありがたく頂く。

お店は、田名部神社前の路地を入ったところにある「海魚」。ホテルのフロントのお兄さんイチオシ。「イカ寿司もありますから。」とのこと。
店内、ほぼ満席だったけど、幸運にもカウンターに一席だけ。既にビールは呑んでるのでお酒を頼む。「じゃあ、地元の酒、呑む?」はい、お願いします。「関乃井」というメーカーの「祈水」(きすい)という特別純米酒を頂く。ところが、イカ寿司を頼もうにもメニューにない。あれれ?と思ってたら、お通しで出てきました。
この他、定番の味噌貝焼き(「かやき」と読む)、ニンニクの丸揚げ、そして、イワシの塩焼きなんぞを頂く。二杯目も同じメーカーの「寒立馬」(かんだちめ)という純米吟醸。

客の回転は早く、隣に座った初老の紳士は「氏子総代」の法被を着てらっしゃったのですが、この方が関乃井の社長さんでした。一緒に写真を撮って貰いました。

二時間ほど、美味しい酒と肴を楽しみ、店を辞して神社へ。境内では、芸能(神楽?)をやってる。山車は何かの準備中。
この後、一旦ホテルに戻り、仮眠して、11時、再び祭へ。それまで一緒に市内を回ってきた5台の山車がそれぞれの町内に戻るため、辻々で別れを惜しみ、来年の再会を約する「五車別れ」の儀式がある。提灯を降って、樽酒を酌み交わし(ここでも見物人にも振る舞われる)、そしてくるっとダシガ方向転換をして帰っていく。圧巻である。

その後も各町内を練り歩き、夜中の1時過ぎまで「やんまれ、やんまれ」のかけ声が響いていた。
2009年08月25日 00時11分27秒



東北の夏、日本の夏(五能線編)
田名部まつりの翌朝。スッキリ目覚めて、ホテルの朝食バイキングではお代わりまで。
11時過ぎの大湊線まで少し時間があるので、街の中心部をブラブラと歩く。『蛭子山』の会所を覗くと、山車の上に乗っていた大きな恵比寿さんが降ろされていたので、写真を撮らせて下さいませんかと声をかけた。元気のいい返事が返ってくるかと思いきや、もの凄いローテンションで「どうぞ」。
3日間、一日中、山車を引っ張り、昨晩も夜中の1時過ぎまで、さらに相当呑んだのだろうから、お疲れなんですな。

さて、夏休み3日目の21日。青森・下北から秋田への移動日。普通なら、下北→野辺地→八戸→盛岡→秋田だが、それでは夏休みらしくないので「五能線の旅」にしてみました。
五能線って人気の路線なんですね。知らなかった。5月に五所川原出張の際に話を聞き、先々週のねぶたで一緒になった静岡の2人連れも「明日は五能線なんです。」と嬉しそうに語ってたので、初めて認識。

10:35むつBTからバスで下北駅へ。10分で230円は高いなぁ。ホームには祭に合わせて帰省したと思しき親子連れがおじいちゃん、おばあちゃんと別れを惜しむ光景が多数見られた。
11:10下北発、青森までの直通快速。前日とうって替わった晴天。むつ湾がとってもきれい。車内は、冷房はなく扇風機が回っている。さすがに野辺地で降りる客多数。ボックス席独り占めをいいことに窓全開にして風を受ける。こんなの何年ぶりだろう。

青森到着は13時前。腹ごしらえは、アウガ地下の丸青食堂で三色丼1700円。食後、五能線内のつまみを調達しようと市場内をウロウロ。干物屋のおばさんに声をかけられたので、その旨伝えると「じゃ、いろいろ混ぜてあげる。ひとり? なら300円で十分だね」鮭とば、蛸ロール、干しタラ等300円分。
むつの酒・関乃井、おいらせの酒・桃川と缶ビールを買い込み、準備万端で乗り込んだのは「リゾートしらかみ4号」

青森13:51発、秋田まで5時間、ローカル線の旅です。車内はゆったり、まさにリゾート。列車は快速扱いなので特別料金はなし。指定席510円で、あんなにいい思いができるとは。(18キップを調達しておけばよかった。)

5時間って長いだろうな、と文庫本を持ち込んだけど、読む暇なし。サロンで飲みながら景色を見てたら、あっという間。
5時間の長丁場、車内販売のおねぇさんも顔見知りに。おいらが準備万端なのを横目で見て3回は素通り、呑むペースを見たのか、4回目に「もし、足らなくなったら、どうぞ。」
はい、足らなくなりました。ワンカップ追加。

夕焼けにはちょっと早かったけど、それでも太平洋側とは違う雄々しい日本海を楽しめた。進行方向が3回変わるんですね>秋田〜青森間

途中、行き違いができず定刻よりも10分ほど遅れて秋田着。最終こまちに接続しているので、乗換客は気が気じゃなかったと思うけど、そこはJR「皆様のお乗り換えを待って、発車します。」

おいらの宿(ホテルなにわ)は駅から5分、素泊まり3500円。安いけど、きれいで行き届いてる。 「旅行者が欲しいと思うものが全て揃ってる」宿ですね。
宿で紹介して貰った近くの郷土料理屋さん(美弥(みや))で、遅い夕食。じゅんさい、とんぶり、しょっる鍋でジョッキ1杯と地酒(300ml)を2本。
昼と合わせると、日本酒だけで7合。さすがに飲み過ぎ。宿に戻って水をがぶ飲み。
2009年08月25日 07時55分47秒



本日の手作り弁当(8/25)
サンマのしぐれ煮、ニラ豆腐、納豆の卵焼き、玉こん、枝豆ごはん、梅干し。
昨晩、近く生協に行ったらさんま4尾200円。これは買わざるを得ない。1尾は塩焼きに、3尾はしぐれ煮にした。久しぶりの圧力鍋。1尾はワタ付きで、2尾はワタをとって煮てみました。結果はワタ抜きの方が美味しい。
ニラ豆腐は、文字通りニラと豆腐だけをめんつゆで。納豆の卵焼きはニラ豆腐のダシで味付け。玉こんは、先週、蔵王で買ってきた味付き。ご飯は玄米3割くらい、炊きあがってから、冷凍庫にあった枝豆をひとつかみ混ぜる。梅干しはこの季節のおまじない。

気がついたら、豆腐、納豆、枝豆・・・、大豆オンパレードでした。
2009年08月25日 22時19分47秒



東北の夏、日本の夏(大曲編)
宿の廊下には氷水が入ったポットがたくさん並んでいる。ポット2つ分の水が効いたのか、22日(土)の朝もすっきり目覚め。

朝食を漬けていなかったので、8時過ぎまでゆっくり寝坊。朝風呂に入り、インターネットを借りて・・・。かなりのんびりさせて頂いて、9時、チェックアウト。

さて、今日は大曲の全国花火競技大会。そうは言っても、少しは秋田も観光しなくちゃ。ということで、駅から5分ほどの千秋公園へ。
ここは、秋田の殿様・佐竹氏の居城だった「久保田城」の址。お濠には睡蓮と蓮が咲いてて綺麗だった。あれ、蓮って季節はいつだったっけ? (小学校の近くの池に毎年咲いてたけど、梅雨の頃じゃなかったかなぁ。)
池の横に「東海林太郎の胸像」。何故?
二の丸で朝食代わりのソフトクリーム。大のオトナが一人でソフトクリームをペロペロ食ってるのってどうよ・・・。

ボランティアガイドさんの案内で園内を。佐竹の殿様は、秀吉に認められて常陸太田に領地を与えらたが、徳川の世になり秋田に左遷されたそうな。その後「佐竹史料館」も見学して、秋田観光終了。

駅で「揚げ餅」を食って腹ごしらえ。駅のコンコースで期日前投票をやってた。11:39の奧羽線で大曲へ。列車にはまだ空席がある。12:28大曲駅着。うむ、良い天気だ。
毎年お世話になっている友人の実家に向かう。歩いて20分ほど。東京からの仲間と合流、ここでビールで乾杯して昼食&仮眠。

15時過ぎに12人で出発。途中の屋台でヨーグルトを飲む。例年はここで生ビールを飲んでしまうのだけど我慢、我慢。16時に雄物川河川敷の桟敷に到着。さっそくビールで乾杯。買い込んできた寿司、つまみが次々に回ってくる。途中からワインに酒が変わる。

17時から昼花火。音と煙を楽しむ花火なのだけど、向かい風の今年は、落下傘が観客席に落ちてくるので大盛上がり。昼花火でこんなに盛り上がったの初めてだけど、花火見ようよ。

18:50、夜花火スタート。天気がいい、風は向かい風のまま。火薬の匂いがプンプン。あっという間の2時間半。トイレのタイミングに気を遣う。何と言っても、「大会提供花火」の最中にトイレに並んでるんじゃ楽しさ7割引。呑むペースを考える。天気がよくて、暖かかったのもありがたかった。

今年の花火の傾向は何かなぁ。「桜色」の花火が印象に残っているな。とにかく、大迫力、大満足。
いつもの通り、終了時はトーチで花火師さんに感謝。
混雑をやり過ごすため、しばらく桟敷で飲み直し。友人宅に戻り、興奮状態でさらに飲み続け、2時頃に就寝。
2009年08月25日 22時43分32秒



ホットペッパー 仙台版
まだ、自分では見てないのですが、仙台版のホットペッパーにおいらが出てるんだそうです。近くのセブンイレブンに走ったんだけど、置いてなかった。
2009年08月27日 19時46分39秒



東北の夏、日本の夏(一ノ関編)
夏休み最終日の23日は日曜日。前日に続き晴天。8時過ぎ起床。12人中一番最後だった。パンに味噌汁、煮物、天ぷら、筋子、ハムにトマト・・・。あはは、何でもありだな。

9時過ぎに友人宅出発。地ビールフェスティバルに行く、というおいらに枝豆と、自家製の茄子漬けを大量に持たせてくれました。
近くの大きなスーパーで買い出し。おいらは、生のじゅんさいと燻り筍を購入。自分用ですわ。
稲庭うどんの大袋も欲しかったけど、これからビール祭なので断念。

おいらを除くメンバー11人のうち4人は直帰、7人は南三陸でもう一泊。一ノ関は途中、ってことで送ってくれることに。
クルマの中で、さっきのスーパーで買った「大曲花火の歌」のCDを流し、デジカメの動画を見ながら、昨日の感動を反芻。
新幹線だと大曲9:51→一ノ関11:47と2時間くらいかかるのに、高速道路だとほぼ同じ時間にスタートして、11:30前には到着。安くて早いんだ。新幹線だと盛岡経由になるし、何と言っても秋田新幹線ってユックリ走るからな。

一ノ関駅で降ろして貰ったら、丁度、横濱チアーズのマスターが列車で到着したところ。皆さんとお別れして、「全国地ビールフェスティバル」へ。3つ目の祭である。北は北海道から南は沖縄まで、64社81銘柄の地ビールがお手軽に飲める。
仙台だけでなく、東京、横浜からも大勢のビール仲間が遠征してきている。いやぁ、ビール呑むだけのために・・・。
Mサイズ8杯分の前売り券を買ってあったので、いろいろと選んで呑み始める。
「阿波うず潮ビール」(徳島)→「長浜エール」(滋賀)→「あくらビール」(秋田)→「松島ビール」(宮城)→「ゆふいんビール」(大分)→「ビアへるん」(島根)。

つまみは、枝豆、茄子漬けの他、会場で買ったスペアリブ。この時点で15時半。このペースじゃ、残り2時間、保たないな。ってことで、回数券を買い足すことにことにしたのだが、既にMサイズは売り切れ。Lサイズ6枚綴りを買って、仲間と3枚ずつシェア。

この後も、「湘南ビール」(神奈川)→大山Gビール(鳥取)→「いわて蔵ビール(山椒)」(岩手)→「箕面の地ビール」(大阪)→「奥州仙台伊達政宗麦酒」(宮城)

山椒ビールにはさんまのしぐれ煮がバッチリ合いました。

締めて11種類。夏の日差しの下、屋外で呑んだビールはどれも美味しゅうございました。会場には、何故か大曲花火の歌が流れてて、ひとりで盛り上がる。会場のはずれに「治水の碑」ってのを見つけた。「建設省東北地方建設局発祥の地」と書いてある。ふーん・・・。

18時のバスで仙台に戻り、ダボスで二次会。日付が変わるまでみんなとワイワイ。
2009年08月27日 21時53分57秒



【読】 オリンピックの身代金 (奥田英朗)
分厚い単行本、随分前に仙台市図書館に予約をした。今となっては、何故、この本を読む気になったのかは不明・・・(汗)

東大大学院生の島崎国男が、出稼ぎ労働者の兄の死をきっかけに、東京オリンピックを粉砕しようと爆弾テロを仕掛ける。
物語は、国男、彼の大学の同級生でテレビ局に勤める須賀忠、彼を追う刑事・落合昌夫の3人の目を通し、時間と空間が行きつ戻りつしながら進んでいく。

最初から犯人も分かっているし、タイトルからおおよその犯罪の中身も察しがつく。そんな中でパズルをピースがどんどん埋まっていく。ゴールデンスランバーにも似た作り。作りだけでなく、強大な警察権力と普通の市民が闘うという点でも似てる。ラストがちょっと・・・。

昭和39年当時の町の様子、風俗、学生気質、人々のオリンピックを前にした高揚感といったものが生き生きと描かれている。土地勘のある場所(上野界隈、神宮外苑、首都高や東北地方)が多かったこともあり、また、時代背景にもおぼろげな記憶があることから、楽しさ5割増し。お奨めの一冊。
2009年08月29日 11時09分52秒



のんびり週末
久しぶりに自宅でのんびり週末。
金曜は深夜まで呑み。土曜日は9時過ぎまで朝寝坊。洗濯、床屋・・・と、予定がない週末のお決まりパターン。

御輿仲間の床屋さんで散髪の後、アイスコーヒーをご馳走になり世間話。置いてあったホットペッパーで「ほら、ここに。」「あらら、載っちゃいましたか・・・。」 お母さんも「楽しそうねぇ」「どんなビールが出るの」「お料理も美味しいんでしょうねぇ」と行く気満々でのご質問。

その後、市民広場の「24時間テレビ」を冷やかし、文横のほたる2号館へ。「若鶏と夏野菜のソテー黒酢仕立て」が美味しかった。定義山油揚げの納豆詰め焼きやおでんも頂く。酒はビール2杯と日本酒は日高見で始めて、おすすめを少しずつ。店がはねた後、親方に誘われ、東口のsheer barへ。アラバキで一緒に出店をやった方のお店。今日はアコースティック・コンサートの日。

マスターの演奏に間に合った。ギターの弾き語り。「壊れかけのRadio」などのバラードをせつせつと。ハイボール片手に2時間ほどの素敵な時間。

日曜日はさらにのんびり。二度寝して11時起床。
昼飯代わりに、近所の仙台二高の文化祭へ。共学校になって日が浅いが、良い感じにまとまった文化祭。3日間の祭の最終日で、14時終了ということもあり模擬店はダンピング。まとめ買いはさらにお得。しっかりしてるな。

バドミントン部の模擬店、「ラケット型のお好み焼きで〜す。」 考えててるなぁ。バドミントン部出身のおいらとしては、買わない訳にはいかないっす。
総じて、ここの文化祭は運動部が模擬店、文化部や委員会が展示。クラス単位の出し物は見あたらなかった。
応援団長さんが女子なのにはびっくり。学ラン貸出し100円。「エール 0円」には笑った。

14時。「展示終了」のアナウンス。応援団が中庭で大太鼓とともにエールをかける。全校生徒がそれぞれの教室からバルコニーに出て、フリ付きで校歌(応援歌?)を歌う。バンカラな校風だな。

ギター研究会のロックコンサート、14時過ぎても終わらない。センセイが様子を見にきたが「やめなさい。」なんてことは言わずに、最後の一曲が終わるのをそっと見守る。うん、良いセンセイだ。教室の前にかき氷の出張販売。件のセンセイ「もう14時を過ぎた、物販はダメ。」と身振り。しかし、強いてやめさせない。ほどなくコンサート終了。汗びっしょりの生徒に飛ぶように売れるかき氷。うむ、いいところに目を付けたね、完売。

若者の元気を貰い、オンワードの社販へ。前回買って気に入った「勝負パンツ」を買うつもりが、ついでに半ズボンと肩掛けカバンを買うことに。

その後、昨日に引き続き、市民広場の「24時間テレビ」へ。仙台からの生中継で内山君とサンドイッチマンがステージに現れる。最前列で大笑い。随分カメラに抜かれてたけど、映ったかな?
中継後、日が暮れたらだいぶ冷えてきて小雨もぱらぱら。さっさと帰宅し、晩飯食って、イモトのマラソン風景をみながら、選挙速報。

一夜明けたら、どんな世の中になってるんだろう。
2009年08月30日 18時33分34秒



台風の晩に・・・
今日は台風11号が向かってきている。職場を出て5分ほど歩いたところで、雨と風に断念。通りすがりのタクシーで帰宅。730円の贅沢。
(今になって、雨も風もやんでるんだからなぁ。雨宿りで呑んでればよかったのか?)

で、せっかく早く帰ってきて何をやったかと言えば・・・

○ 「水戸黄門」を観る
 今日の舞台はご当地『松島』。しかもゲストが水前寺清子と萩原流行。由美かおるの入浴シーンもあったし、もう、ベタでベタで。
 久しぶりに観た水前寺清子は何となく堺正章に似てた。
 水戸黄門、今シリーズは東北なので楽しめます。(先週は山形、来週は平泉)

○ 「イモト」のマラソン特番を観る
 24時間テレビでは放映されなかった裏側ですね。いやぁ、きつかっただろうなぁ。マラソンコースは公表されてないみたいだが、捜したらこんなサイトがあった→http://preview.tinyurl.com/nupvwe
 これを観ながら、ああ、こんなところを・・・と。 
 しかし、ゴール時の手越くんとのシーンがなかったのは事務所のOKが出なかったのか、それとも、客席からの悲鳴が強くて使い物にならなかったのか。

○ 「アヒルと鴨のコインロッカー」を観る
 原作:伊坂幸太郎、監督:中村義洋、舞台:仙台 と、おいら出演?の映画「ゴールデンスランバー」と同じ組み合わせ。
 原作が凄いのか、映画が凄いのか。もの凄いトリック。どんでん返しが中盤にくるのに、最後まで間延びしない。前半の何気ない仕草やセリフが、後半に効いてくる。DVDを手元に置いて、何度も見直したいような映画。楽しめましたわ。
 仙台市図書館で借りたDVDは『郷土資料』にジャンル分けされていた(笑)
2009年08月31日 23時51分59秒



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