車山自主トレ

突然決まった自主トレです。2週間後の本番を前に準指検定会の会場である車山高原へ受検者M村さん、クラブの仲間O武さんと一緒に行ってきました。同じように検定前のゲレンデチェック、滑りのチェックに来ているグループが多く、ゲレンデのスキーヤーの技術レベルはかなり高かったようです。
2日間、滑走時間は短かったけど、かなり疲れた自主トレでした。

26日(曇り→雪)
職場を出たのは夜11時過ぎ。チャリで帰る途中のラーメンやで腹ごしらえ。手短に準備をして仮眠。4時15分頃にM村号到着。4時間ほどの仮眠。事前の打ち合わせでは小生が一番寝ていない筈だったのに、実際にはドライバーM村、サブドライバーO武は1時間程度の仮眠、おいらが一番寝てる・・・。しかし、ココロ優しきお二人のお許しを得て後部座席で枕、耳栓、アイマスクの完全装備で横にならせて貰う。途中、ドライバーはO武にチェンジした模様。

途中、渋滞もなく(?)、車山には7時半に到着。第3駐車場に駐車(7台目くらい)。「ひと眠りしてから滑ろう」と寝に入った。で、気づくと第3駐車場は満車、既に10時近く。クルマの中で着替えて、いざゲレンデへ。まず最初にやったことが宿の手配。ビジターセンターにある宿のリストから、第3駐車場横の「ロッジ くるま」に決定。

都連割引(4300円→3800円)で1日券を買う。来週以降、リフト、食事、宿で使える1000円券がついてくる。
11時に滑走開始。

第5ロマンスリフトでスラロームコース(昨年の検定の制限滑降のバーン)で足慣らし。若干固めの雪。ところどころアイスバーンになっている。先週の野沢がバフバフだったのでだいぶ違う。
小生は、先週、後輩と滑って「いいところを見せようとした」のか、はたまたコブの滑り過ぎか、かなり狭くなってしまったスタンスを直すように滑りました。暫く滑ったところで長いリフト(950m)で頂上へ。
準指検定では大回りに使うバーン(スポーツマンコース)へ。リフトを降りてからバーンまでが例によって青い・・・。昨年の忌まわしい想い出(サポートに行ったのに、アイスバーン上で立ち往生してしまった)がよぎる。
小生はそこでくじけて、斜面の端のふかふかのところを小回りで降りる。ここを何本か滑り、準指検定で総合滑走に私用されるバーンを滑る。こちらのバーンは滑りやすかった。
1時近くなったので昼食に行こうとするとMPDのI澤さんが養成講習会仲間の多摩NTスキークラブの方2名と来ているのに出会う。やはり検定会を前に練習にきたそうだ。レストランヨーデルの和食で一緒に昼食。お二人は60代の男性、40代の女性、お元気でした。伺えば、多摩NTスキークラブの会長さんはぴなの父親よりも年上なのだけど、富士見パノラマをノンストップで降りてこられるそうだ。うーむ。おいらも一生スキーを続けたいものである。

午後は当初6人で滑り始めるが、昼食の2杯の中生が効いた小生は早々にトイレ休憩。午前中の青氷で萎えたため、パノラマコースを一本滑ったが、つまらないので再び合流。ナスターでポールの練習を一本。タイムは大したことがないのだが150人中50番くらい、時速52キロ。自分でもゆっくり滑った感じだったのだがこんなに出ているのか。マウンテンバイクで35キロ出すとかなりおっかないのだけど・・・。

この頃から、雪が強く降り始め条件はだいぶ悪くなったが、それぞれ別れてリフトが停まる4時半まで滑る。
終了後、スキーセンターにあったUFOキャッチャーで犬とお馬さんのぬいぐるみをゲット。2児の父であるM村さんに進呈。

5時過ぎ宿にチェックイン、5時半から食事。食堂に行くと、宿の前(第3駐車場入り口)で事故発生。第3駐車場に左折で入ろうとした乗用車が膨らみ過ぎ、駐車場から出てきたワンボックスにぶつかりそうになりブレーキを踏み、後輪がロックして180度回転、側壁にぶつかった様子。リアの窓ガラスが割れたようで、子どもが運び出されていた。ガラスに頭をぶつけたのだろうか? 後部座席でもシートベルト(或いはチャイルドシート)は必須である。

食事はジンギスカン。3人分のキャベツ、もやし、ナスの上に薄切りのマトンが載ったものが鉄板の上にてんこ盛り。それをカセットコンロで料理するのだが・・・。うーん。ちょっとこれはないんじゃない? という感じ。これに鮎(?)の甘露煮がつく質素なもの。味噌汁もついていないのだ・・・。

なかなか焼けないジンギスカンをたっぷり1時間かけて食う。
途中で隣のテーブルから「朝比奈さんですよね。」と声をかけられる。かつて一度呑んだことがある国分寺SC(小生の高校の後輩が所属)の方が一人、受検仲間と合宿に来ていた。皆さん、頑張ってます。

部屋に戻るも3人とも横になった途端意識が無くなる。一人ずつ起き上がり、宿の風呂へ。上がってきてビールや小生持ち込みの八海山を呑みながらアド街、夜もヒッパレなんぞを見ながら駄弁る。最後は、中央省庁の再編にまで話が・・・。
12時を回り、おとなしく沈没。

27日(日)(曇り→晴れ→雪)
7時半の食事の放送は聴くも、起きたくない・・・。20分程して宿の人がお越しに来る。ようやく起きて朝飯。最後の3人だった。しっかり飯を食い、部屋に戻り2度寝(笑)。1週間の疲れをここで癒している感じ。

荷物をまとめ10時には滑り始める。昨日に比べとても寒い。リフト一本乗ったところでニット帽をかぶる。いつもよりフリース1枚余計に着込んでもまだ寒いくらい。ゲレンデに人は少ない。

一晩降ったのだろうか、ゲレンデは昨日とは全く違う滑りやすさ。第5ロマンス2本滑って上へ・・・。ここで1回目のアクシデント。M村さんが上がってこない。上で待ったがあまりにも寒いので、スポーツマンを一本滑る。バーンがよく、人もいないので大回りをしてみる。まずまず。
もう一度上に上がるとようやくM村が上がってくる。「腰で何かが爆発」したんだそうだ。大事には至らなかったようだが・・・。

スポーツマンへ行き、再び大回りを。ぴなが大回りをしたと聞き、元気良く飛び出したM村・・・「あっ」。板2本とも飛ばして倒れる。すぐ後にスタートした小生、板を拾って水村に近づくと顔面から雪に飛び込んだようで2個所から出血・・・。相次ぐアクシデント。
丁度12時だったので、気分を変える意味でも食事にする。

午後は、また分かれて滑る。M村さんは若干腕が痛むようで、おとなしく緩斜面種目を。小生とO武さんは晴れ間がでたときを狙ってもう一度大回りバーンへ。2本ほど滑った後は、総滑バーンの下のところをグルグル回ってました。

かなり滑って3時半過ぎ、小生とO武は上がり。ようやく本調子に戻ってきたM村も4時前に上がり。
宿に戻り、4時半に宿発。高速までの道が込んでいたので裏道を抜ける。高速は順調。中央道双葉で食事を取り、その後記憶がないまま、気づいたら9時過ぎ、拙宅前で起こされたのでした・・・。


【データ】

滑走日 :00年2月26〜27日(シーズン通算滑走日数 28日)
ゲレンデ:車山高原
アクセス:往路3時間、復路4時間半(途中の食事含む)
天候  :両日とも曇り、雪。とにかく寒い
リフト待:長くて3分。
リフト券:1日券4,300円
     ただし、車山は各種割引券あり。
今回は、初日、都連割引(3,800円)、2日目は契約企業割引(3,000円)
ゲレ食 :レストランヨーデル(和食部)
      味噌かつ定食 1250円
      ほうとう定食 1100円
もつ煮 600円
生ビール 500円

【おこづかいちょう】

宿泊費  : 8,900円(1泊2食、夕食時のビール代含む)
交通費  : 7,000円
リフト代 : 6,800円

 計    22,700円

シーズン計  390,050円



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