ジャンプアップツアークラブのツアーですが、ジャンプアップツアーと称していることでも判るように、合宿的色彩が強いツアーです。14日(金) 先発隊6名の出発予定は22時。しかし、22時になっても一人お客さんが顔を見せない。そこに仲間から「彼女は、駅から迷ってるらしい」との電話。捜索隊を出そうとしたところ、丁度着。不参加組の見送りを受け、直ちに出発。途中、渋滞もなく1時半過ぎにサンバレー着。職場から直行の小生は革靴のため雪の上を歩くのに難儀。2時には部屋に落ち着いたが、何故か師匠とスキー談義を始めてしまい、入浴して就寝したのは3時半近くになってました。 15日(土)晴れ→くもり→雪・・・ 朝、後発隊7名が到着。待ち合わせ場所に行ったら「寝ていた」(笑)メンバーがあり、到着が遅れたとのこと。 サンバレーの雪はあまりよくなさそうだったこと、天気が良かったこともあり、全員で奥志賀をめざすことになり、10時前にサンバレー発。 3班に分かれ、それぞれ講習をしながら奥志賀を目指す。小生の班はカービング要素のバリエーションを途中途中でやって頂きました。師匠班は準指種目のプルークボーゲンを初めズラシを中心に滑っていたようです。途中のゲレンデは、前週に比べ、どこもやはりあまり良くなかった印象を受けました。そんな中、ジャイアントではテクニカルの検定をやっていましたが、皆さん、固いバーンに苦労しているようでした。 奥志賀に近づくに連れて天気は悪くなってきました。いつものグランドフェニックスのレストラン「かがり火」に12時ちょっと過ぎというのに待ち時間ゼロで入れました! 東舘のゴンドラも、ゲートまで直行できるほどの空き具合(待ち時間は5分弱?)だったし、「ホントに土曜日かよ・・・」という感じ。やはり、正月、3連休と、一般のスキーヤーは息切れする週末だったのでしょうか。(だったら、オイラって??) 食事を取っているうちに雪がひどくなり、1時過ぎには吹雪状態。誰からともなく「バスで帰ろう」ということになり、1時50分のシャトルバスで山を降りる。途中、天候の様子を見ながら高天原で下車、午前中に引き続き班に分かれて講習をしながらサンバレーに戻りました(小生、途中ジャイアントでパソ通仲間に遭遇)。お茶した後、各人リフトが終わるまで自主練習。 夕食時、何となく「ナイターはなし」というムードでビールを飲んでいたのですが、結局小生も含め10人がナイターへ。ちなみに、この日のナイター券は30枚程度しか売れなかったそうで、ゲレンデのうちのクラブ率は33%!! いくつかの班に分かれて、黙々とそれぞれの課題をこなしていました。ビデオ撮影なども行い、9時のリフト終了まで滑る。終了後、昼間スキーで巡回している、スキーパトロールのI川さん(四谷青対ツアー報告に登場)がボードで降りてきたのにはびっくり。昼間ボード禁止のゲレンデなのに、いつの間に練習したんだろう??昼間の黄色いパトさんのウェアではなく、ボーダーらしい地味なウェアで滑ってきたのには笑った。 宿に戻り風呂に入っていると、さらに一人到着。10時過ぎからビデオ鑑賞&宴会が始まりました。女性陣は11時頃に部屋に戻りましたが、男性部屋では、その後もビール八海山、ワイン等で宴会は続きました。一人減り、二人減りしていって最終的に生き残った小生、K谷が寝たのは多分4時頃??? 16日(日)晴れ 朝、日帰り組の姉妹クラブである警視庁スキークラブの3名が到着。起きられなかった小生、K谷等は9時ギリギリに朝食をとりました。今日は、準指受検班、1級受検班、2級受検班、初級者班に分かれて、西舘方面へ遠征して検定前講習・検定でした(途中、ジャイアントで職場のメンバーと遭遇。それにしても、今年はよくゲレンデで人に逢う)。小生は、初級班を持ち、ブナ平、高天原マンモスでプルークボーゲン、プルークターンを特訓しつつ、高天が原を目指しました。 1級受検班、2級受検班は西舘の各バーンを利用して検定が行われました。小生の班は別行動だったため詳細はわからず。 2時過ぎに戻り、だいぶ遅い昼食をとりました。昼食後、サンバレーのファミリーゲレンデで、4級の検定を行い(小生の教え子(?)が受け、見事合格)、4時半前には全員上がり、6時前に5台に分乗してサンバレー発。クルマは多かったもの順調に流れ、冒頭の時間に東京着となりました。 【データ】滑走日 :00年1月15日〜6日(シーズン通算滑走日数 17日)ゲレンデ:志賀高原(サンバレー〜奥志賀) アクセス:仲間のクルマにて3時間半 天候 :15日雪、16日晴れ リフト待:なし リフト券:スーパーパス10、ナイター券 【おこづかいちょう】ツアー費 :30,000円(交通費、宿泊費、宴会代)リフト代 : 8,700円(スーパーパス2日分+サンバレーナイター1,500円) 計 38,700円 シーズン計 249,850円 |