K村スキー新春滑走会

タイトルの「K村」は職場の先輩の名前。(ホントは本名が入るのだ。)この先輩が、何年も前から幹事役を買って下さり、スキー好きを募り、毎年続いているスキーツアーです。職場の同僚、その友達、仕事先の人・・・という感じで参加の輪が広がっています。ぴなは2回目の参加です。

7日(金)
本年初出勤し2つの打ち合わせと1つの会議をこなすものの社会復帰できないまま、夜11時15分、25名の同僚と貸し切りバスにて霞ヶ関発。首都高、外環、関越、上信道と順調に走り、高坂他で時間調整も行い、熊ノ湯着は朝6時半。途中、サンバレーまではノーチェーン、サンバレーの駐車場でチェーン装着。

8日(土) 8時半、リフトが動き出すとともに晴れた熊ノ湯のゲレンデへ。メンバーは20名程度。概ね3級程度の腕前。1人プルークボーゲンがどうにかという人がいたので、その人に合わせて滑る。雪が降っていないせいかバーンは堅く滑りにくい。熊で3本ほど足慣らしして横手山に登る。着くなり、横手山ヒュッテでブランチ。ボルシチセットを喰いました。ピザパンが旨そうだったのだけど、売り切れ。リベンジを期す。小上がりの座敷で横になっていたら寝てしまい、放送で起こされてしまった(笑)。

その後、渋峠まで足を延ばしたところ、リフトの上から「ぴな!」と声をかけられた。パソ通のスキー仲間が7人で来ていたのだ。びっくり。ここのところ、スキー場に行くと誰かに会う・・・。3本ほど一緒に滑らせて貰う。横手山に戻り、ヒュッテで生ビール&ピザパン(リベンジ!) いい気分になり、ワインまで呑んでしまう。あとは、もう戻るばかり。しかし、ちょいともの足りず、1人残り、カービングの板を借りて1時間ほど滑りました。

宿は熊ノ湯の「一望閣」。風呂は硫黄温泉でそこそこ広いので満足。フロント等の対応も丁寧。しかぁし、食事がひどい。何しろ、野沢菜、山くらげ、海苔数の子が、それぞれ一品扱い。それを除けば、白身魚のホイル焼きと、豚肉の野菜炒めだけ。なんじゃ、こりゃぁ。ここは断食道場か?(ひょっとすると、相当値切ったのだろうか?)

と、不満を残しつつ、宴会に突入。先週のウィンクキラーに続き、アフタースキーの定番、大貧民で盛り上がりました。就寝は12時。

9日(日)晴れ
昨晩早かったので、朝からハイ。「子馬の誕生」(新ネタなのだ(笑))で目覚める。
熊ノ湯にも飽きたので、仲間のうちの3名と朝一番のシャトルバスでサンバレーへ。(他のメンバーも一緒の筈だったのだが、彼らが乗ったシャトルが「直行奥志賀行き」だったためサンバレーはスキップしてしまったそうで、結局、一日中、逢うことはできなかった。2台続けて運行だったのだが・・・。乗るときに確認が必要。)

9:20サンバレーから4名で奥志賀を目指す。一緒に滑った3名(写真の人たちです)のうち2名は来月2級を受検するとのことで、どこでもかなりのスピードで滑れる。もう1人も、何とかパラレルができるので、かなり早く動くことができた。途中、ジャイアントがびっくりするくらい雪質がよかったので1本、東舘ゴンドラは10分待ち、一ノ瀬ファミリーも滑りやすかったので1本余計に滑って、焼額へ。第1ゴンドラの待ちが10分。奥志賀でも熊落としを1本滑って、12時過ぎに奥志賀を発つ。帰りは脇目もふらずジャイアントをめざす。途中、西舘でサルがゲレンデを横切るのをみた(笑)。1時10分にジャイアント到着。

仲間の1人のお薦めだったジャイアント下のレストラン(ベルグ。ここで落ち合えるかと思ったのだ)で「スタミナおじや」と「チーズトースト」を食べる。腹が減っていたせいもありうまかった。ゲレンデの一番上なので、今まで見逃していたが、ブーツを脱いでくつろげるスペースもあり使える。食事後4人とも椅子に腰掛けたまま寝てしまい、気がつくと14:30。サンバレーに戻り、別ツアーでサンバレーで滑っていた師匠に無理をお願いし、2級受検者と2本一緒に滑っていただいてアドバイスをして頂いた。4時にシャトルバスでサンバレーを発ち、4時半前には熊ノ湯につきました。他のメンバーは3時過ぎに高天ケ原からシャトルに乗ろうとして満員で乗れず、逆方向の奥志賀経由で帰ってきたため、1時間半以上バスに乗っていたそうな。シャトルに乗るなら、蓮池又はサンバレーの始発を狙うのが得策。

何故か、前夜よりは立派(2品多かった。それにしても晩飯の放送が入らなかったのだ。ヒドい。)な食事をして、ナイターへ。かなりパフパフだったので、日中一緒に滑れなかった初級・中級の人にワンポイントレッスンをしながら、2時間、ずっと滑ってました。「彼女募集中!」のはちまきをしていたら、リフト乗り場のおにいちゃんたちが「頑張って下さいね。」と声をかけてくれて嬉しかった。(笑)

夜は昨夜に引き続き大・大貧民大会(12人でトランプ二組)。1時半まで盛り上がりました。

10日(祝)晴れ→ガス この日も朝は良い天気。一行にスノボ組がいたので、朝一のバスで蓮池に集合。おいらはちょっとはずれてサンバレーへ。昨日に引き続き、師匠に2本一緒に滑って頂く。今日のテーマは「インスキーのアウトエッジ」の活用。物凄く切れ上がる。その後、仲間と合流して蓮池でボードのフォーメーションを見る。その後、ジャイアント、西館と全員で移動。それにしても、ボードって、ホントに早く上達するんですねぇ。ジャイアントや西館のコブコブを始めて6回目のヤツが(彼の運動神経の良さはあるにしても)難なく降りてくるんですぜ。西館からサンバレーまでT蔭学園の生徒だらけでした。(笑)

昼食は昨日と同じジャイアント下のベルグ。味噌ラーメン(900円)が絶品。のんびりしていたら12時半を回り、他のメンバーの半日券の終了時間が近づいたので、慌ててシャトルの始発のサンバレーへ。丸池リフトのゲートを最後尾が抜けたのは12:58。ギリギリでした。小生はサンバレーで一本滑った後(すでにシャリシャリ状態)、板、ブーツを今週末泊まる志賀の湯ホテルに預け(熊ノ湯には志賀の湯のスリッパを借りて帰ったのだ)、2時のシャトルで宿に戻り、一風呂浴びて3時に貸し切りバスで熊ノ湯発。丁度、全山ガスで真っ白。いいタイミングでした。クルマは多かったものの渋滞もなく、横川、三芳で休憩し、7時45分に霞ヶ関に着きました。

【データ】

滑走日 :00年1月8日〜00年1月10日(シーズン通算滑走日数 15日)
ゲレンデ:志賀高原(熊ノ湯、サンバレー〜奥志賀)
アクセス:貸切りバスにて往路7時間半、復路4時間45分(往路は時間調整あり)
天候  :3日間とも晴れ
リフト待:殆どなし(ゴンドラのみ10分)
リフト券:スーパーパス10、ナイター券
ゲレ食 :レストラン・ベルグ(ジャイアント下)
      スタミナおじや 900円
      味噌ラーメン 900円
     横手山ヒュッテ(横手山山頂)
      ボルシチ 900円
      焼立てパン 250円〜(ピザパン350円)

     

【おこづかいちょう】

ツアー費 :39,000円(交通費、宿泊費。宴会代は追加徴収?)
リフト代 :12,800円(スーパーパス3日分+熊ノ湯ナイター2,000円)

 計    51,800円

シーズン計  211,150円



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