酒オフ

NIFTYスキーフォーラム東海メンバーが毎年開催しているオフ。コンセプトは酒。参加者はひとり必ず酒を1種類持ち込むことになっている。みんな、地元の酒、気に入りの酒、酒屋のお薦め・・・と工夫を凝らしてくる。人数分揃ったその酒を味わうのが愉しみ、今回は22人が20数種の酒を・・・。

3月5日(金)

珍しく仕事が7時過ぎに片づく。外で夕食を済まして家で待機。予定より1時間ほど遅れて、23時30分に町田の仲間が等々力まで回ってくれました。ナビが示すとおり順調に4時10分にサンアルピナ青木湖の駐車場にたどりつく。
既に仲間1台が到着していた。メンバーが揃うまで・・・と、車内で缶ビールを開けてしばし仮眠。

明るくなり始めた6時くらいにふと目覚めると、5.6人がテーブルを拡げて立ち飲みしている。しまった、出遅れた(笑)
さっそく合流。1時間ばかり呑む。木槽しぼり 純米吟醸生原酒を呑む。このほか、うまかったのはお燗した焼酎。7時にまたクルマに戻り眠る。

3月6日(土)吹雪〜晴れ〜吹雪

紙コップ

8時半、クルマの位置を動かせという声に目が覚める。もう、そんな時間か・・・。天気予報通り雪である。この時点で車5台、10数人がいたはずなのだが、ゲレンデに出ようというのは4名ばかり。

暗い空の色を撮した青木湖はこんな感じ。ゲレンデも空いていた。
滑るのがメインのオフではないのだが、それでも滑ってしまうのが貧乏性。

青木湖残るメンバーはレストハウスでまったりとしていた。一滑りして戻ってくると、昼前に既にこれだけの生ビールがテーブルに並ぶ。
確かにこの天気ではあるし、オフの趣旨は「酒」ではあるのだが・・・(笑)


駐車場宴会
さて、メインイベントのひとつゲレンデ宴会。天気が悪いため、レストハウス組は「どうしようか・・・」という雰囲気になっていたが、食材もあるし、いろいろと買い込んできたヒトもいるし、ゲレンデから帰ってきた感じでは、天気は上向き・・・ということもあり、「やりましょうよぉ。」と幹事さんに進言。

ピンポイントの晴れ間を縫って、いつものとおりゲレンデ宴会。焼きそば、もつ鍋、カレーもつ鍋、スープパスタ、鶏鍋。さらには、七輪で、ししゃも、ソーセージ、ホタテがあぶられ、チキン、チーズ、ゆで卵の燻製が作られる。


七輪部例によって、七輪部はちんまりとあぶる、あぶる・・・。

入刀これまた恒例、このオフ近くに誕生日を迎える二人による、バースデーケーキ入刀である。上半身裸なのは入刀と乳頭をかけてるのだ(笑)
実は、この頃には天気は崩れ始めてたので、お二人は必死なのよ、ホントに。

宴会後、殆どのメンバーは宿に帰っていったが、例によって一番最後まで滑る組に入れて貰い、ガンガン滑る。

4時過ぎまで滑り、宿に戻る。
少し歩いて「ゆーぷる木崎湖」で汗を流し、地ビールを頂く。

晩飯がメインの試飲会である。
酒
今年も集まった20数本の酒、酒、酒。
リストは以下の通り。

1 天明 滓絡み 淡にごり 純米本生  (曙酒造)
2 獺祭 純米吟醸 45%精米     (旭酒造)
3 三百年の掟やぶり 本醸造無濾過   (寿虎屋酒造)
4 厭離穢土欣求浄土 古代赤米純米大吟醸(威光醸造)
5 てんから 純米           (千曲錦酒造)
6 菊石 袋濾し 純米吟醸       (浦野合資会社)
7 黒松翁 奈出詩子 生        (森本仙右衛門商店)
8 弥栄鶴 赤米酒           (竹野酒造)
9 奥の松 十八代伊兵衛 大吟醸    (奥の松酒造)
10 信玄の隠し酒 純米大吟醸      (岩村醸造)
11 佐藤彰洋 離見の見 大吟醸     (久野九平治本店)
12 てげてげ(焼酎)          (合資会社(笑))
13 高砂 純米吟醸 無ろ過       (富士高砂酒造)
14 高砂 富士山伏流水仕込み 純米大吟醸(  〃   )
15 ヤマサン正宗 純米大吟醸おりがらみ (酒持田本店)
16 瀧澤 純米吟醸           (信洲銘醸)
17 輝き 生 無濾過          (永井酒造)
18 神亀 上槽中汲 純米        (神亀)
19 高天                (高天酒造)
20 年魚石 純米吟醸 無濾過 原酒   (山崎合資会社)
21 晴耕雨読(芋焼酎)         (佐多宗二商店)

料理このほか、宿のオヤジさんからの差し入れで信州おおまち小町 上撰という酒が出てましたね。おいらとしては、20番の年魚石(あゆち)って酒がうまかったかな。

呑みきれない酒と喰いきれない料理。宿は木崎湖の真ん前なので、鯉の洗い、ますの刺身、あゆの塩焼きといった川魚オンパレード。

場所を大広間から宴会場に移し、それぞれが気に入りの酒を手元に置いて、たけのこニョッキで盛り上がる。罰ゲームははんごろしキムチとT氏はロイズの生チョコなのである。甘いモノが苦手なT氏、1個でもキツいのに何度もドボン。3個も4個も一度に口へ。きっと悪い夢なんだろうな。おいらも、

3月7日(日)雪?

踏切朝、どんよりと起床。食事をしている間に布団を片づけられてしまい二度寝できず。

雪が降っていたんだっけ? ドライバーにわがままを言って、午前中だけ滑らせて貰う。
ゲレンデは白馬さのさか。ここは駐車場からゲレンデまで行く間に踏切をわたるのである。それが右の写真。スキー王国NAGANOのイベントということで、朝のうちはソフトドリンクが無料サービスだった。ビタミンCドリンクを飲んで、しゃきっとする。

この日滑ったのも5人くらいだったかな。まあ、あっちこっち滑りました。

どこか途中で昼飯を喰おうかとも思ってたのだけど、場内アナウンスでレストランの宣伝をしていてその中で「エビカツ」というメニューが気になったのでゲレ食で喰うことに。クルマで待っててくれたドライバーに声をかけて、皆で昼食。

ミックスフライ定食にエビカツは入っていたのだが、このミックスフライ定食は1000円でボリュームたっぷり、しかも旨かった。さすがお奨めメニュー。

大町なので雷鳥の里を買わずばなるまい。ドライブイン穂高に立ち寄り。雷鳥の里の姉妹品「雷鳥日記」ってのが結構うまかった。ここは、飲むヨーグルトがうまいらしいのだが、売り切れだった。

【データ】

滑走日 :04年3月6〜7日(シーズン通算滑走日数22日)
ゲレンデ:サンアルピナ(京急青木湖、白馬さのさか)
ゲレ食 :カフェテリアレストラン「カストルプラザ」
      ミックスフライ定食 1000円
      豚丼         800円
      生ビール       600円

【おこづかい帳】

ツアー費 :10、700円(1泊2食、宴会費用)
リフト代 : 5,800円(共通1日券(JH割引)3000円+さのさか半日券2800円)
交通費  : 8,000円(ガソリン代、高速代割り勘)
計    24,500円


シーズン累計:371,840円

自宅〜集合場所への交通費、昼食代は、昨年、算入しまししたが、今年はやめました。


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