2004正月ツアー積雪不足、そして休日出勤で延び延びになっていた初滑りがようやく正月ツアーとして実現しました。初滑りがこのツアーになったのは実に5,6年ぶりだと思います。ツアー直前にドカ雪があり、ツアー中はほぼ晴天という絶好のコンディションでした。初滑り、ブーツ新調ということもあり、様子を見ながら滑っていました。名古屋から東京に戻り、自転車通勤もしなくなり、日常のジョギングも丸半年やってないので体力の衰えは如何ともしがたい。 レッスンが始まるギリギリまで眠っていたり、レッスン終わったらとっとと宿に帰ったり、オトナの滑り方でしたが、レッスンそのものでは得るところが大きいツアーでした。 なお、年末にデジカメが壊れたので、このツアーは写真ナシです。 03年12月30日(火)小雪〜曇り早朝3時、クラブのO武が拙宅まで迎えに来てくれる。環八をそのまま走り、練馬から関越へ。途中、ガスが出てノロノロ運転になった箇所もあったが、渋滞もなく無事明け方にはサンバレー着。東京からスキーに出るのは実に3年ぶり、ここ3シーズン、志賀には夜行バスに乗って眠っているうちについてしまうので、ひさしぶりの途中の高速が1車線から2車線になっていたり、珍しいことばかり。到着は7時前、サンバレー駐車場は思いの外、混んでいた。到着後、先発隊に合流してレッスン開始ギリギリまで仮眠。 9時半スタート。滑り初め。ブーツはおろしたて、板も差祖文のDEMO10の160センチ。 レッスンは受け持たず、自分が練習。師匠班で身体を倒したり外足を上げたりして、カービングを思い出 していた記憶がある。前日まで雪が降っていたとかで、バーンは最高。 とにかく、遅く始まったシーズン、しかも終わりも早いかも知れないということで、初日だというのにナイターまでやっちまいました。 夜、レッスン常連の姉(高1)、弟(小3)が宿題をやりに来た。おいらはお姉ちゃんの英語をみました。 31日(水)晴れ朝、高校球児・れきが到着。この日から、レッスン常連のA里ちゃん(5歳)たちが参加、3シーズン目。3歳のときはゲレンデで固まって、てこでも動かなかった女の子が、ニコニコしながら滑 っていくんだから、感動的ですな。 昼間はずっとれきと一緒の班でカービング。どうしても左ターンのときに腰が残ってしまう(外向傾を作ってしまう)。ごくごく微妙なのだが、そのおかげで板がずれてしまう。ターンの始動の際、外足を少し浮かせると、外腰は遅れることなくスーッときれいについてくる。いつもこれで滑れればいいのだが、足をついたとたんに戻ってしまう。そんなこんなを1日中やってました。 18時くらいから30分〜1時間おきに「志賀の湯ホテル愛の年越しそば劇場」を放送。阿部姉妹、礼基も巻き込む。久しぶりに「年越しそばの歌」の輪唱も流れる。おかげで、年越しそばの売れ行き好調。 23時40分からのお楽しみ抽選会の進行をAFSCが仰せつかる。カウントダウンまでの15分間という短い時間に60あまりの抽選をするのだから大変だったが、。次回もあったら、もう少し企画を練る必要がある。(っつうか、そろそろ誰か代わりにやってよぉ。) 恒例のカウントダウン後、あるぴな、れき、のぶ(現役歯大生)の3名が裸になってゲレンデに飛び出すも、花火打ち上げのため約4分30秒、そのまま花火見物。AF SC史上、最も過酷な年越し行事となった。カウントダウン後も食堂で飲み会が続いたのだが、そこでO武から衝撃の告白(っつうか、報告)、しかも、志賀の湯ホテル看板娘のケイちゃんまで・・・。そっから後のことは、マジ、覚えてません。 04年1月1日(木)晴れそんな、こんなでドロドロになって迎えた新年、皆に遅れること30分、おかげで朝食の雑煮は歯ごたえシコシコ、ゴムみたいな食感でした(涙)この日も引き続き自分の練習、昼食は志賀の湯ホテル。午後一番で模擬検定。4級の子供たちは、みなきれいにクリア。そもそも、今シーズンからの検定で4級は連続ターンができればよい・・・ということなので 夜は若者二人に誘われてナイターに繰り出す。さすがに、まともに付き合っていたら壊れちゃうので2,3本まじめに滑った後はスキッディング系ですべる。途中、8時から食堂の大画面に昼間撮したビデオを流して常連さんたちに解説(と言っても、子供たちは聞いちゃいないので、その上達振りを親御さんに見せるって感じ)。3家族が参加してくれた。ナイターで滑っていたおいらも、ちょっとだけ参加。 夜はそのまま寝ちゃいました。 2日(金)晴れ天気が良かったので、小生、れき、のぶ、Y本&A部3姉弟でサンバレー発10:00で奥志賀へ。一番下は小3だったが、無事ジャイアントを降りる。東舘山ゴンドラの待ち時間は20分くらい。ごくごく順調に滑って12時15分くらいに奥志賀到着。子どももいたので、単価の安い奥志賀レストランで昼食。昼食終わってレストランを出てみると、あれ? 置いたはずの板がない。正確に言うと、のぶクンのEquipe10の片方と、おいらのDEMO10の片方が取られているのである。盗難防止に・・・と片方ずつ組み合わせて別々に雪に差して置いたところ、確かめもせずに持って行ってしまったようだ。やられた!! 皆で手分けして探すが見あたらない。きっとレストラン裏手の駐車場からとっとと持っていってしまったのだろう。リフト小屋に連絡して、一応場内放送をして貰い、警察にも通報。被害届は蓮池の駐在所で出してくれとのこと。とにかくサンバレーに戻ることにする。のぶ、おいら2人でシャトルバスで蓮池へとも思ったが、駐在所がバス停から離れているようなのでブーツで歩くのもしんどい、しかも板を一本ずつ持って・・・ってのは悔しい。ということで、のぶをバスで帰して、おいらが滑って帰ることに。 右に165センチのエキップ10、左に160センチのデモ10を履いて、子ども達を連れてサンバレーをめざす。両足を使うと、右ターンはシェーレンし、左ターンはプルークになるという奇妙な感覚の中、外足荷重で無事サンバレー到着。 仲間にクルマを出して貰い、被害届を出しに。駐在さんに「奥志賀で板を盗まれた。」というと「奥志賀ですか・・・。他にもあったんですよ。泥棒が入ったみたいですね。悔しいなぁ。」と我がことのように憤ってくれました。いい人でした。 プロの手口のようで、盗られたことは悔しいは悔しいのだけど、あんな中途半端な盗み方をした泥棒サンが気が付いたときの残念がりようを思うと、悲劇なんだけど喜劇っぽくなってしまう。 夜は、食堂で学習塾開講。A部家3姉弟(高1、小6、小3)、H井家姉弟(中1、小6)5人の生徒の勉強をAFSC総出で面倒を見る。 その後、みんなで大貧民。最大時は、大富豪、中富豪、富豪、平民4名、貧民、中貧民、大貧民だったから10名はいたことになる。食堂の椅子に、大富豪は座布団を何枚も重ね、大貧民は椅子の上に正座をし、さらに何を言うにも「ございます」を付ける・・・なんてローカルルールで1時くらいまで盛り上がった。 その後、後発隊6名が到着。しばし話をしていたら3時近くなってしまった。 3日(土)曇り?翌日の寝不足で辛いまま、午前、午後とも滋賀県からきた男の子を引っ張っていたような気がします。ひもは2本つなげるくらいが自由度が高く楽でいいです。とにかく、この男の子、やたらとゲレンデの端っこに行きたがる(まるで、ボーダーのよう)。こっちが支えているからいいようなものの・・・。手を放してやりたい誘惑にかられる(笑)夕方、二組が帰京。おいらも予定ではこの日に帰るはずだったのだが、雪も良いし、今シーズンは仕事の関係からいつ滑れなくなるか判らないこともあり、もう1日残ることにした。 初心者が1名リフトが停まっても帰ってこず、ちょっとした騒ぎ。丸池の最終リフトに乗り遅れたとかで、バスで戻ってきて落着。サンバレーのリフトが5時、丸池が4時半に終了なので、間違い勝ちなんですよねぇ。 この日は中1の理科と国語をみた。理科が結構替わっていてびっくり。ニュートンだとか、パスカルだとか、中身も判らずに覚えさせるようだ。宿題が終わったあと、ご褒美で30分限定「たけのこニョッキ」。テレビで見ると「何が面白いの?」という印象なのだが、これが意外にも盛り上がったのであった。 4日(日)曇りおまけの1日。師匠班のサポートで後走をしていた。夕方志賀発、20:30高田馬場着。 【データ】滑走日 :03年12月30日〜04年1月4日(シーズン通算滑走日数6日)ゲレンデ:志賀高原 ゲレ食 :奥志賀レストラン あんかけかた焼きそば1000円 具は美味しかったが、麺が粉っぽく× 生630円 高いし、ぬるいし、泡だらけ。これまた× 【おこづかい帳】ツアー費 :80,000円(往復交通費、5泊6日、夕食時のビール、毎晩の宴会費用込み)リフト代 :24,600円(志賀スーパー10を6回分+サンバレーナイター2回) 計 104,600円 シーズン累計:104,600円 自宅〜集合場所への交通費、昼食代は、昨年、算入しまししたが、今年はやめました。 |