K村スキー新春滑走会10年続いた、前の職場のツアー。2年ぶり3回目の参加となりました。天候にも恵まれ、普段滑らない一ノ瀬、焼額、寺子屋を満喫しました。 03年1月17日(金)高校の後輩が四日市出張、名古屋経由で東京に帰るとのことで、名古屋駅で待ち合わせ、大生3杯呑んで21:30。4週連続の夜行バスであったが、ついに違う運転手さん。いつもは朝まで寝ているのだが、今回はビールのお陰で途中の休憩は2回ともトイレに。しかし、このタイミングが絶妙、丁度眠りが浅くなったところで起こされるのだ。なかなか、考えてるな。(って、客の為じゃなくて、サブドライバーの為かな?) 18日(土)晴れほぼ定刻6:15にサンバレー着。AFSCが前泊している部屋に潜り込む。まだみんな眠っているので、おいらも横になり朝を待つ。ほどなく朝食の放送。朝食だけ準備していただいたので、みなと食べる。食後、置いてあったウェアに着替え、最低限の着替えのみリュックに入れ、8:12、サンバレー発。 途中の丸池、蓮池、ジャイアントはまだリフトが動いていない。従って、殆ど滑っている人もいない。 前夜、若干雪が降ったようで3,4センチ、新雪が積もっている。誰もいない、真っ平らのジャイアントをゲレンデ幅いっぱいに使っての大回り。早起きは三文の得とはこのことを言うのであろう。誰もシュプールを付けていない(実際には、2本ほどあったが)ゲレンデを滑るのも気持ちがいいものである。 志賀高原の前線基地という意識があるのだろうか、他のゲレンデがいずれも8:30まで営業を始めないのに、サンバレーはいつも8時過ぎから客を乗せている。改めて、ありがたいと思うし、ここのところ9時過ぎまでゲレンデに出ない自分の不真面目さが恥ずかしくもある。 好調に飛ばし、K村スキー一行が早朝から入っている一ノ瀬の「ホテル山楽」を目指す。東舘のゴンドラには8:30の営業開始時刻丁度に到着、と、そこにはおびただしい修学旅行生が・・・。駅の前の橋を大きくはみ出て、さらに20メートルくらい列ができている。A知工高の生徒さんだ。ありゃりゃ。彼らは15分くらい前から並んでいるんだそうな。やられた。しかし、多少待ってもゴンドラで行く方が早そうなので、後ろに並ぶ。工業高校なのに女生徒がいるので聞いてみるとデザイン科なのだそうな。なるほど。 結局待ち時間は10分、8:50に目指す山楽へ。丁度、東京メンバーがゲレンデに出る準備をしているところだった。 9時過ぎに歩いて1分の一ノ瀬ゲレンデへ。皆がリフト券を買うのを待って、9時半から滑り始める。一ノ瀬の天狗コースで足慣らしの後、焼額へ案内する。ダイヤモンド、山の神と抜けて焼額へ。 今シーズンから新しくなった8人乗りの第1ゴンドラに案内。ひとりボーダーがいたので、もっぱらゴンドラで滑ることにした・・・、と一本滑ったところで皆さん「お腹減った。」。 朝方4時についた彼らは、仮眠を優先し、朝食を取らないままゲレンデに出てきたのだそうだ。そんなぁ、早く言ってよ(笑) 11時前だが、みなが食事に入るというので、もうひとり朝食を取っていたY丸君を誘って、奥志賀まで足を伸ばす。AFSCのツアーだと奥志賀は到達点ではあるけど、じっくり滑ったことはないので、ダウンヒルコース(2200m)を滑る。さすがに雪質が違う。しかも昼時とあってガラガラ。好きなことなんでもできる。Y丸君のストックワークを指摘しつつ、焼額に戻る。 軽く喉を潤して、本隊と合流。今度こそ第1ゴンドラを中心に滑る。とにかく早い。待ち時間なし、5分半で標高差450メートルを運んでくれる。2,3本やったところで、ボーダー君をひとり焼額に残してスキーヤー6人で奥志賀へ。1日に2回も奥志賀へ行くなんて・・・。45分ばかりあったので奥志賀ゴンドラ2本やって、再びボーダー君と合流。第2ゴンドラを一本滑り(こちらは、待ち時間5分くらい)、ダイアモンドに戻ったのが丁度3時。 ダイヤモンド下のレストランダイヤモンドで休憩。モツ煮、枝豆で中生2杯。ここで悲しいことが・・・。 「さあ、滑ろう」と空ジョッキと皿をトレイに載せて下膳口に持っていこうとしたところ、フロアに足を滑らせてすってんコロリン。だいたい、ゲレ食の床ってのはカーペットが敷かれて滑りにくくなってるものだが、ここはリノリウム(?)のツルツルした床。通路のところだけすべり止めの敷物があるが、テーブル回りは「転べ!」と言わんばかりの状況。まんまと引っかかった。 枝豆のカラをまき散らしてしまったが、ジョッキは無事。食堂のおばちゃんが近寄ってきて「大丈夫?」「あ、大丈夫です。散らかしちゃいました。」「拾っておくから。」で、無事だったジョッキを運んでいこうとしたところ「お皿は置いていって。」と言われて振り向いた瞬間に・・・また、転んだ。今度はジョッキも割れてしまった。同じところで2度転ぶとは。 気を取り直してゲレンデに出て、一ノ瀬ファミリーのパーフェクターコースを5,6本、リフトが停まるまで滑ってこの日は終わり。 宿は「トロン温泉」ってのが売り物。入浴、食事(しゃぶしゃぶ)の後、ワインを呑みながら山手線ゲーム。大人の山手線ゲームは結構ハマる。3回連続ミスった人が罰ゲーム・・・ってことで始めたんだけど、さすがにリーチがかかるとスルリと抜ける。結局、罰点が多い順に3人が明日の罰ゲームということで、就寝。 19日(日)晴さて、7時半に食事、荷物をまとめる。実は、昨晩のお話だと「正露丸を口に含んで、高天原のコブ斜面を滑る」ってのが罰ゲームになってた。念のため、皆より早めにゲレンデに出て現地探査。高天原のコブはえげつないくらい深く、長かった。こりゃ、無理だ・・・。9時過ぎに全員出発、高天原の状況を説明し、「正露丸を口に含んで、一の瀬ファミリーを上から下まで」に罰ゲームを変更。 やっていただきました。はい。皆さん、普段よりずっと早く滑ってました。こんなことなら、いつも正露丸を使えばいいのに・・・。ちなみに、舌の上の正露丸、だんだん、しびれてくるそうです。ゴールして悶絶しているその姿。これから、あのバーンは「正露丸ゲレンデ」と呼ばれることだろう。 罰ゲームの後は、一ノ瀬を数本滑る。AFSCのみんなが、焼額(結果的には奥志賀)を目指して一ノ瀬を通過していった。我々は、寺子屋に移動。空いてて、なかなかの雪。間に昼食を挟んで、結局、みんなの1.5日券がなくなる1時近くまで滑りまくる。 一旦、宿に戻り荷物を持ってゲレンデに出たら無線で連絡があり、AFSCが焼額から山の神に向かっているとのこと。ダイヤモンドまで迎えに行き合流。サンバレーまで一緒に滑ってくる。 そこそこ重い荷物だったので、身体が伸びる方向が前の方に行くというおまけ付き。 サンバレーに戻ったのが3時くらい。休憩の後、1,2本滑るつもりが、結局16:30まで。入浴、荷造り、荷物を翌週のビワ池に運び、前週と同じ17:47の急行バスで長野、しなの32号で名古屋・・・と戻ってきました。 【データ】滑走日 :03年1月18〜19日(シーズン通算滑走日数18日)ゲレンデ:志賀・一ノ瀬他 ゲレ食 :レストランダイアモンド(一ノ瀬ダイアモンドゲレンデ下) モツ煮400円 生ビール中500円 寺子屋レストハウス カツカレー1050円 生ビール中500円 アクセス:名駅〜サンバレーのスキーバス(寝台バス・片道7500円) 往路名駅22:00発サンバレー06:20着 天気 :晴〜曇り〜雪 リフト券:スーパー10 36,000円 スーパー5 20,000円 リフト待:なし 【おこづかい帳】ツアー費 : 15,500円(1泊2食・酒代13,500+朝食・入浴・酒2000)交通費 : 15,350円(スキーバス片道7500、長電急行バス1500、JR6150、市バス200) リフト代 : 7,200円(3,600×2) 昼食代 : 2,200円(プリンス南館他) 計 40,250円 シーズン累計:325,160円 自宅−名駅のバス代、昼食代は、昨年までは算入しませんでしたが、今年は覚えている範囲で足してみます。、 |