AFSCジャンプアップツアー

AFSCでは、かつて成人の日が1月15日だった頃、成人の日に絡めたツアーを「ジャンプアップツアー」と称して、さながら強化合宿のような様相を呈していました。
今回のツアーは、最大時で8名とこぢんまりとしたツアーでしたが、10代から60代まで揃い、それぞれが目標を持って集まり、往年のジャンプアップツアーのような雰囲気の3日間でした。

03年1月10日(金)

3週連続の夜行バス、運転手さんのひとりNサンも3週連続。すっかり覚えて頂きました。集合時間から出発時間までの僅かな時間、世間話を楽しみました。

11日(土)晴れ

竜王、よませ経由、湯田中からはノロノロで10分ほど遅れて、小雪のちらつくサンバレー到着。志賀の湯に向かうと外人サンから声をかけられた。宿を探しているらしい。たまたま、バスで寝る前に「HarryPotter」を読んでいたので、何となく英語が口をついて出てきた。
東京組6名は午前3時過ぎに志賀の湯着、ところが入浴、ビール、人生談義とかで床に就いたのは4時半くらいだったそうな。そおっと部屋に潜り込み、朝食まで仮眠。

この日は1日、7名でクラブ内レッスン。ここ数年、正月に一緒に滑る千葉のご一家のお姉ちゃん(中2)が単独参加、N穂センセイの個人レッスン。残りは師匠班で一日滑る。

おいら、師匠と一緒に滑るのは今シーズン既に10日以上なのだが、毎回言われることが同じでふがいない。加えて、ターンの最もスピードが出たところで、突然、板が2本ともはずれるという「とっても悲しいこと」もあった。カービングの大回りでかなり身体を倒して滑っていたところだったので、そのままフォールライン方向に身体が滑ってるポジションのまま落ちていき、上からは板が2本平行に転がってくる・・・。ビデオを撮っていたら、今シーズンの珍プレーにエントリーできたことだろう。

昼飯は久しぶりにホテル志賀サンバレーのティファニー。メニューは800円〜1000円、中生600円と、先シーズンに比べると若干、大衆的になったってところだろうか。生ビールと焼き肉丼。

明日は、都連の養成講習会に出ていた菅平組が合流してくるのでナイターに出るだろうから、今晩はナイターはなし・・ということで、夕食前に入浴、食事中には日本酒。おいらは、生肉を見るとダメ・・・という女子中学生の分もしゃぶしゃぶを食い、雑炊まで作っちまった。お陰で、満腹。ゲレンデは招いているがとてもじゃないが出る気はしない。リフト券売り場のおねぇちゃんとしばし世間話。

お勉強結局、1時間くらい横になり22時過ぎくらいから宴会&勉強会。勉強会と言ってもスキーではなく中2の英語。ビールから焼酎に飲み物を替えて、深夜まで勉強は続くのであった。この日のポイントは「辞書のひき方」(笑)

12日(日)小雪、曇り

昨晩の就寝が1時半を回っており、なかなか起きられない中、「レッスンやるよね?」という宿のレンタル担当の方の声でようやく目覚める。板を借りにきたお客さんがレッスン希望だったらしい。

いつもはN穂嬢がするレッスン募集の館内放送をこの日はおいらがやりました。放送のせいか、天気のせいか、この日のお客さんは「謎のカップル」と女性の3名。おいらは初めて板をはくという、謎のカップルの片割れとずっと緩斜面を歩いて上っては滑り降りるを繰り返す。汗だく。

昼飯は、これまた珍しく志賀の湯。ハンバーグ定食と瓶ビール。

午後は、こんどは小1の男の子。やはり初めて板をはいたとのことで、しばらくホテル前の斜面で練習したが、とにかく階段登行ができない。どうしても、平行にスキーを踏み出すことができないのだ。
このままだと疲れるだけなので、何とかプルークスタンスが取れるようになった時点で、ファミリーゲレンデに移動、ヒモで引っ張ったり、スキーの先端を押さえてあげたりしながら滑る。

最後の方では何とか、ターンのコツを覚えたとは思うが、まだ斜度が強くなるとプルークスタンスがしっかり取れない。2時間ではひとりで滑るところまではいかなかった。うーん、残念。

結局、この日は、午前・午後と男性マルハさんと「地味〜な一日」(by Y本)を送ったのでありました。

夕方、滑走不足解消に滑っていると、師匠が出てこられた。レッスンでもなく、2人で黙々と滑っていただいた。だんだん人が増えてきたが、みんな黙々。昔のアドベンチャーを思い出した。

夕食前にひとり帰京、夕食中に菅平組が到着。

夕食後、おいらとO武はナイターのリフト一番乗りを果たす。これまた久しぶり。結局、6名がナイター。リフトが停まるまで滑る。

この日も1時半までスキー談義。菅平での養成講習会の様子からマルハの指導の仕方まで、幅広く、話題は尽きることなし。これまた、昔のアドベンチャー。

その横で、中学生は淡々と英語の勉強。

13日(月)快晴

ゴンドラ酒盛り文字通り雲一つない良い天気。この日は一般のレッスンを募集せずに我々8名だけで奥志賀ツアー。
10時サンバレー発。今回は、東舘山神社での初詣、焼額山の新設8人乗りゴンドラ内での酒盛り(左の写真)、奥志賀でのポール練習、そこら中での写真撮影をしながら、グランフェニックス「篝火」に1時間50分で到着。

篝火はガラガラ。3連休を目一杯滑る人ってのはいないようである。食後、Phenixのアウトレットで買い物。おいらは靴下・手袋といったチマチマしたものでしたが、N穂、Iさんはふたりで3万円近い買い物。2人とも、帰りは大きなPhenixのバッグを背負って滑ってました。

西舘で爆発してる人もいましたが、無事15時過ぎにサンバレー着。殆ど滑ってる人なし。最後にようやくアプリコットで生ビール。ビワ池ホテルのK都、S都の美人姉妹に遊んで貰いました。

入浴、荷造り、ケーキパーティの後、17:47のバスでサンバレー発、JR、市バスと乗り継ぎ自宅着は23:10くらい。。

【データ】

滑走日 :03年1月11日〜13日(シーズン通算滑走日数16日)
ゲレンデ:志賀・サンバレー他
ゲレ食 :ティファニー(ホテル 志賀サンバレー内)
      スタミナ焼き肉丼800円 
生ビール中600円
アクセス:名駅〜サンバレーのスキーバス(寝台バス・往復割引で14,000円)
      往路名駅22:00発サンバレー06:20着
  復路サンバレー17:47発 長野19:32発 名駅22:25着
天気  :快晴〜曇り〜雪
リフト券:スーパー10 36,000円  スーパー5 20,000円

リフト待:なし

【おこづかい帳】

ツアー費 : 30,000円(2泊、酒代他)
交通費  : 15,550円(スキーバス片道7500、長電急行バス1500、JR6150、市バス400)
リフト代 :  5,100円(3,600×1+1,500×1)
昼食代  :  4,200円(ティファニー、志賀の湯、篝火)
 計   54,850円

シーズン累計:284,910円


自宅−名駅のバス代、昼食代は、昨年までは算入しませんでしたが、今年は覚えている範囲で足してみます。


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