AFSC正月ツアー毎年恒例、年越しツアー。6日滑ったうち、4日はレッスンの先生役、いろいろなレベルの人の相手をして、いろいろと調整、1日おきのナイターで滑り込み。クラブ員は10代から60代まで満遍なく。たのしかったっす。 02年12月29日(日)年賀状を書き終わり、パソコンが飛び、うれしいのか悲しいのか判らないままに、いつもの夜行バスへ。今池の旅行会社のお兄さんが名駅で「助勤」でした。んでもって、バスの運転手さんは前週と同じでした。どっちも、顔を覚えてくれていて「ぴなさん(本名)、いらっしゃい。」うーん、うれしいのか、悲しいのか。 30日(快晴)早朝6時過ぎ到着。前週と2分と違わない。さすがにプロの業。志賀の湯では久しぶりに大広間。まだみんな寝ているので、そーっと入って座布団並べて仮眠。 朝起きると、師匠もN穂も風邪がきつそう。師匠の声がいつもと違い「おっけー」って言われても、ぜんぜんOKじゃない。 午前中(9:30〜11:30)は9名+お客さん2名。まずはおいらが準備体操のセンセイ。久しぶりにやったんで、上から下まで丁寧に。とは言っても、子供達は、身体は柔らかいし、それほどやらなくても・・・。 その後、N穂とO武がレッスン。O武は今年、準指受検だが子供班。 おいらはH井一家を、残りは師匠班でした。昼飯はサンバレー・ビワ池ホテルのアプリコット。生ビールがあるのでここに決まる。 師匠の古い友達のS田さんにご馳走に。おごりだというのに、約3名、ビールをおかわりしてました。 昼に我が後継者の高1R基が到着。午後は5人お客さん(子供2人、大人3人)。午前中に引き続き、子供二人はN穂とO武、H井一家はおいらがレッスン、大人3人(まるハ)はA斉さんが、あとは師匠班。 レッスン後は全員が師匠班で滑る。カービングのリズムを変えたり、スタンスを変えたり(いつもより広く)して練習。 夕食後、10代、20代、30代、40代の4人がナイター。人はこれを「グランドスラムナイター」と呼ぶ。リフト券売り場のマドンナが仕事を終えて出てきたのでパチリ。21歳の新米ボーダーなのだ。なお、50代、60代は部屋で倒れていた・・・。 ナイターが終わり、部屋に戻り、H井家長男(小学生)の宿題の日記を読んで盛り上がる。なぜなら、彼の日記には毎日、題名がついているのだ。それも、たとえば「ひょえーー、いそがしい」とか「夏はあついなぁ」なんていう感じなのだ。天才かも・・・。 フランスから駆けつけたO一行の到着を待って風呂、例によってアドベンチャー風呂。風呂上りに軽く呑んでいると、Y本が風邪をひいちゃった、娘を連れずに単独到着。非難ごうごう。「家族旅行じゃないんだから、Rチャンがいなければ、あなたの存在価値はないのよ。」と渋谷中学の先生に怒られそうな状況でした。 31日(午前中快晴、午後ガス)クラブ員のM村が3名の女性を連れて午前3時頃着。午前中、お客さんは6、7名。A斉さんは前日のアダルトチーム3名を引き続き担当。O武班(上級班)、その他。 昼食はアプリコット。O武先生は寒い、寒いと日本酒を飲みまくってました。 午後は、師匠班(上級班)その他。師匠は声が出ずに呼子笛を使ってました。 大晦日、志賀の湯も混んでいて、夕食は2回転。我々は20時から。それまで部屋で飲んでいたので、いい加減酔っ払ってしまいました。21時に部屋に戻り、みな沈没。 この日は23時からの無料ナイターがあったので、あるぴなは猿で参加、他、何名かナイター参加。 残るクラブ員は志賀の湯の食堂・座敷に集合。ざるそばを食す。さて、例年通りのカウントダウンなのだが、サンバレー花火があるということで、なかなかタイミングつかめず。客がみなゲレンデ側にいってしまった。おいらたちもゲレンデへ。 結果的に花火は日付変更線をまたいで打ち上げ。我々は自らカウントダウンをして新年とともに「いつもの姿」に。 「ドンと出た花火だ、きれいだな。空一杯にひろがって・・:」を2曲ほど踊って、いつものマイムマイム。客が多かったのはうれしかった(笑)が、タイミングがねぇ・・・。 食堂に戻ってシャンパンで乾杯。夜もふけていくのでありました。 ちなみに、例年通り、サルの着ぐるみで酒を呑んでいたら、皆さんから「一緒に写真お願いします。」と言われるんですが、8割以上の方が携帯のデジカメ写真なのです。時代を感じましたなぁ・・・。 03年1月1日(快晴)新年である。清々しい快晴。今回、初めての試みで「奥志賀ツアー」参加者を募ったところ、4名(1家族&小学2年生)が応募。 レッスン希望者も相当数10名?いたので、クラブ員をサンバレー組と奥志賀組に分けて行動。おいらは奥志賀組の隊長さんです。 奥志賀組は9:45にサンバレー発。1名ジャイアントで数回板をはずした子供(小5男子)がいたくらいのアクシデントしかなかったが、やはり大人数で行動していたので奥志賀に着いたのは12:36.片道3時間。(特にスノブレの家族には難儀しました。) 13:45奥志賀発、ボブスレーコースで悲しいことがあったりしましたが16:45くらいにはサンバレーに戻る。ここでも片道丁度3時間。 奥志賀ツアーにお客さんを募る場合は、通常の1.5倍の時間を覚悟する必要がありそう。帰ってきて、さすがに疲れて宿に戻る。 夜はほとんどがナイターに参加。雪もよく、すいていて、すばらしい。 気が付けばみんなで1級種目の練習。前走歴ナンバー1の私としてはかなりガンバって滑ったのだが、結果的には、このツアーでは検定はなかった。 ナイターから戻ってみると、常連のお客さんの子ども3兄弟が例年のように宿題を持って私たちの部屋にやってきました。おいらは、英語、数学、日本地理を一緒に勉強しました。 夜中、スキー談義。朝、鬼、奥、のぶ、ぶぅで技術とかクラブとかいろいろとお話。最後はたまたまトイレに起きた師匠を巻き込んで技術論を語り明かしました。 2日(吹雪)お客さんが朝いちのゲレンデを滑りたいと、ウェア姿で朝食。おいらも中途半端に着替えていたのですが、とにかくゲレンデは吹雪。断念。師匠が幻のワックスを板に塗ってくれるということで、Y本、O武、E澤、R基とおいらの5人でお手伝い。小さなひとびんが2万8000円のワックス(テフロン?)とのことでありがたみ倍増、今日の新雪の中で威力発揮でした。 こんな天気でもお客さんがいたのでレッスンあり。風は強いわ、雪は降るわでさんざんでした。それでも、時間まできっちり滑っちゃうのがAFSC。夕方には師匠のレッスンまでありました。 中2の図形の面積の問題でのぶ、あるぴな、鬼がだめなので、ついに師匠が登場しました。3兄弟の長女・Y子は笑ってました。 3日(曇り→雪)かなり疲れが溜まってきた。朝一番で都連の専門委員でもある「きんチャン先生」が訪ねてきてくれました。午前は上級班を、午後は準指受検班のレッスンをして下さいました。 午前中の最後の2,3本だけ合流させていただいたが、ずらしの滑りについて、今までとは逆の発想のアドバイスだと感じました。楽な滑り。 ちなみにスキーショップもやっているセンセイによれば「VOLANTって、いい板ですよね。振動が少なくて、雪面にしっくりきますね。」ってことでした。 おいらは、午前中は「スキーは初めて。」というお客さん8名(4歳児2名、小1、小4、家族4名(母、息子3))を、師匠と一緒にホテル前でレッスン。 このうち4歳児と小4の兄弟はちょっと手こずりました。我が儘ったらありゃしない。子供の育て方って考えないとねぇ。 4名の家族は真面目に滑ってるんだけど、なかなか板が回っていかない。あれれ? 確認してみたら4人ともブーツの締め方がゆるゆる。せっかく「ニードロップ」しても板に力が伝わってないのでした。 きつめにして貰ったら、クルクル回ってました(笑)。 おいら、マルハさんを見たのは久しぶりだったので、疲れたけど楽しかった。とくに「あいり」ちゃん(4歳)のニコニコ顔は心が洗われる感じだったな。昼のビールが旨かった。 昼休みはアプリコットできんチャン先生と、楽しくお話。実はおいら、先生と話すのはAFSCの20周年のときに初めてお話して以来なんだけど、師匠の話にいつも出てくるので他人のような気がしなくて、随分なれなれしく話してしまった。その一方で、A斉・O武の受検生コンビが中生1杯と、いつもの半分だったのが印象的だ。 午後は、準指受検者を残し、みんなで蓮池でレッスン。上・中級班(12名?)のほか、マルハの小4、小1、4歳をマンツーマン。おいらは午前中に引き続き小1を担当。 レッスン終了後、夕方、ひとりで滑っていたら、午後から参加のI平一家の大1の息子さんがいたので、雪の降り始める中、リフトが停まるまでカービングのレッスン。 夕食後、まったりしていたのだが、夕方の大1を誘ってナイターへ。1時間半、滑りまくる(とはいっても、おいらは前半こそカービングだったが、後半はスキッド。身体がもちましぇーーん。) ナイター終わって部屋に戻ると、3兄弟+1が宿題中。中2の数学は何とかなるが、小5の社会が・・・。いまのおいらの仕事に絡む内容が多いのだけど、「暗記」ってことをしなくなってるのでね(笑)。 そろそろ門限かな、と思う頃に3兄弟の御両親が酒3本ぶら下げて登場。結局午前1時まで話し込んでしまいました。(その後、お父さんとは風呂でもしばしお話。) 4日(曇り)最終日である。わりとすっきりしている。3が日が過ぎてゲレンデも寂しくなった。お客さんは昨日の小1の女の子「愛弓(あゆみ)」ちゃんと、「おやつを出してください」という幼稚園児。あゆみちゃんは、昨日は蓮池をヒモを引っ張って滑らせたのだが、今日はヒモ無しでファミリーゲレンデをすいすい。なんと上達の早いことか・・・。おいらとN穂センセイで見てました。 昼飯後、体操の先生をやった後、直行バスで帰ってきましたが、午後のレッスンでは阿部家の長女(中2)が先生デビューをしていたようでした。 【データ】滑走日 :02年12月30日〜03年1月4日(シーズン通算滑走日数13日)ゲレンデ:志賀・サンバレー他 ゲレ食 :アプリコット(ビワ池ホテル内) カツカレー1000円 味噌ラーメン700円 餃子400円 生ビール大850円、中650円、小450円 アクセス:名駅〜サンバレーのスキーバス(寝台バス・往復割引で14,000円) 往路名駅22:00発サンバレー06:10着 復路サンバレー発14:20発名駅21:40着 天気 :曇り〜雪 リフト券:スーパー10 36,000円 スーパー5 20,000円 リフト待:なし 【おこづかい帳】ツアー費 : 80,000円(5泊、酒代他)交通費 : 14,400円(スキーバス往復、市バス) リフト代 : 26,100円(3,600×6+1,500×3) 昼食代 : 7,500円(5日分の概算。1日はおごり。) 計 128,000円 シーズン累計:230,060円 自宅−名駅のバス代、昼食代は、昨年までは算入しませんでしたが、今年は覚えている範囲で足してみます。今回のツアーの昼食代は概算です。、 |