夏スキー in 乗鞍


乗鞍スカイラインが来年から無料化され、それに伴い一般車両の乗り入れが制限されることになるという。そこで、何とか行けるうちに・・・ということで、職場の同僚と夏スキーツアーを敢行しました。

02年6月15日(土)

11時、仲間が迎えに来てくれた。一般道を走り、途中で昼食をとり、3時、高山市内のスーパーであとの2台と合流、食材・酒を買い込み、平湯温泉へ。今回借りた施設は自炊なのである。

庖丁人がふたり。いろいろと作ってもらいました。「こも豆腐」「からし豆腐」などという高山の名物も食いましたです。メインは豚バラ肉と豆腐、ニラを卵とじした鍋。最後の雑炊までしっかりといただきやした。

仕事の話、スキー談義は場所を温泉に替えて延々と・・・。

6月16日(日)曇り

7時に起きるつもりが、寝過ごし7時半起床。すぐに風呂に入って朝食、2台に分乗して乗鞍スカイラインに向かう。宿から50分ほど、9時過ぎに畳平へ到着。それなりに広い雪渓が残っている。さすが。(左の写真、画面右下はボーダー、ひとりで黙々と滑ってた。)

雪渓ではポールをはっているグループ、エア台を作っているグループ、独り黙々と滑るボーダー・・・。いるんですねぇ。しかもみんな真面目なんだよなぁ。言ってみればザウスでの夏トレみたいなものだろうか。乗スカ3140円を払ってやってくるんだから、よっぽど好きな人だよな。

ちょうどザウスくらいの斜面を見つけて、そこで滑ることにする。板を担いで休み休みえっちらおっちら登るのに約6分、上で10分くらいは息を整えて、滑ると15秒。ちなみに、気候が今一つよく判らなかったので、写真のように極めて中途半端な格好をしています。上は、担いだ板から水が滴るのでウェアのベスト、下は歩いて登るのが楽なようにCWXのタイツにハーフパンツ。情けなさ過ぎ・・・(笑)

やはり自分の足で登るとなると1本、1本がとっても貴重になってくる。雪質は望むべくもなく、スキーのトップがひっかかる感じがあって、なかなか前に乗れない感じ。それでも、小回り、中回りと滑る。

何本かやっているうちに身体が空気の薄さに慣れたのか、登るのも楽になった。とは言っても、実際には2時間くらいで、5,6本くらいしか滑れなかった。まあ、これくらいがいいところですね。

駐車場で湯を沸かしカップラーメンとビールで昼食。うまかったなぁ。

1シーズンに何度もやるようなものではないけど、楽しいことは確か。チャンスがあったらまたやりたいものである。

【データ】

滑走日 :02年6月16日(シーズン通算滑走日数43日
ゲレンデ:乗鞍・畳平
天気  :曇り
リフト :なし

【おこづかい帳】

ツアー費 :  4,000円(1泊3食)
交通費  :  3,500円
 計       7,500円

シーズン累計:607,010円



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