あとりえS試乗会あとりえSってのは、我孫子にあるスキーショップの名前。特に、板のチューンナップやブーツのフォーミングはなかなかのお店ということです(AFSCの番頭さん談)。ぴなは、昨年の夏、インラインスケートの講習会に一度参加させて貰いました。(ちなみに「S」ってのはスキーのSでもなければ、オーナーのイニシャルでもなく「すいか(西瓜)」のイニシャルなんだとさ(笑))。 このショップ主催の来シーズンモデルの試乗会に参加したんですが、ひと月ぶりのスキー。これだけ間隔が開くと、準備の時には随分あれこれと探し回りました。 20日(金)この日は、先の休日出勤の代休。午後から東京へ行き、夜、下北沢で芝居を観たあと、我孫子に向かう。AFSCのみずさんにピックアップしてもらい、志賀へ。21日(土)曇り早朝、志賀・硯川着。しばしクルマの中で仮眠。8時半ホテルロビーに集合、9時半から試乗開始とのこと。今回は名古屋−下北ー我孫子−志賀という複雑な経路で現地入りすることもあり、自分の板を持ってこなかったので、楽しみ楽しみ。> 9時過ぎに横手山の指定された場所にいくと既にあるある、実に40台以上のニューモデルのスキー。メーカーも写真のSALOMON、DYNASTERを初め、ATOMIC、ROSSI、OGASAKA、FISCHERと各種取りそろえられている。うーん、すごい。ちなみに参加人数は20名余りなので、それこそ選り取りみどりという感じである。さてさて、何台くらい乗れるやら。 最初に乗ったのはサロモンのDEMO10P3Vなる板。パイロットシステムが有名。チューンナップがいいせいもあってか、もの凄くいい感じ。雪も「これが4月の雪??」と思うくらい、良い雪。もう、このまま滑り続けたかったけど、レンタルスキーじゃなくて試乗会なので3本ほど滑って乗り換える。 以下、二日間で試した板、記憶にあるもののみ。基本的に柔らかい板を選んでいただきました。
このほか「もの凄く気持ちが悪くなる板ありますかねぇ。」(このときは、堅い板(名前は忘れた)を選んでくれました。)とか「思いっきり変わった板お願いします。」(FREE ZONEなる板をお借りしました)等々とっかえひっかえ楽しみました。結局10数台の板を試したことになります。 さて、スキーだけじゃないのが今回の試乗会。春スキーには欠かせないBBQ&生ビールがありました。炭火は吉田さんが起こしてくれまして、おいらは肉を焼く係。役得が大分ありました(笑) 肉はたっぷりあったのだけどタレがなくなるおまけ付き。近所の食堂に2度にわたり分けて貰う。おかげでいろんな味が楽しめました。 生ビール、ワインと呑んでるうちにいい気持ちになってきた。撤収のお手伝いをして、何本か滑るうちに今日はお開き。 宿に入って横になっているうちに寝てしまった。夕食の時間になり起こされた。夜はBS2でトム・クルーズを観てしまったが終わってから1時間半ほどいろんな方とお話しました。そこで出た話が「『じゃがりこ』で作るポテトサラダ」。 23日(日)晴れ〜雪朝はいい天気、真っ青な空でした。ところが風が強く、昨日よりも寒く感じる。左の写真、緑のウィンドブレーカー姿なのが「あとりえS」の代表の吉田さん。千葉県連の専門員だったり、日本に3人しかいないシダスのインナーづくりの専門家なんだって。夏はインラインスケートの講習もやってくれる。見た目はバブルガムブラザーズのブラザー・トムといった感じかしら。この日はとにかくサルのように滑る。この日のバーンは気温が低いこともあってかなり堅い。切れる滑りをやるには相当の筋力が必要。だからずらしの滑りもやってみる。 この日の昼飯は横手山ヒュッテ。揚げたてのカレーパン、焼きたてのピザパンに生ビール。トップシーズンと違い空いているのでパンの注文を聞いてくれるのであった。至福、至福。 ここでまったりしていたら、バッタリと前の職場のスキー部の連中4人に会う。いやぁ、みんな熱心だなぁ。ひとりは今年1級に合格、ノリにノってるって感じですなぁ。 この昼休みの間に風はどんどん強くなり、山頂は地吹雪状態。コブを滑ろうと上がってきたのだが、殆どつぶされており残念。お腹一杯で降りてきたんだけど、かなり気温が下がっていたので寒いからとにかく滑る、しかも小回りで。何本か滑ったがバーンが大分荒れてきたので3時前に上がってしまった。このときの気温はなんとマイナス6度。雪もちらつき始めた。おいおい、本当に4月かよ・・・。 そんなこんなで試乗会は終わり。宿に戻り、温泉にゆっくりつかって身体を融かして、4時半に横手山発。みずさんに長野まで送って貰い、特急で名古屋に戻りました。 感想久しぶりで、しかもいろんな板を履いたので、ガンガン滑るという感じではなかったが、それでも翌日にはかなり疲れが残った感じ。ビンディングにプレートがついた板(高下駄風)はちょっとおいらには合わなかったな。やはり軟らかい板がぴったり。レース用の中ではスラローム系、そうでなければオールラウンドの板が合うみたい。ま、そうは言っても来シーズンもVOLANTで頑張るぞい。【データ】滑走日 :01年4月21〜22日(シーズン通算滑走日数33日)ゲレンデ:志賀・横手山 アクセス:往路(我孫子−志賀)3時間半 復路(志賀−名古屋)5時半 天候 :初日曇り、2日め晴れ〜雪 リフト待:なし 【おこづかいちょう】ツアー費 : 18,000円(宿泊費、リフト券、BBQ、試乗費用)リフト代 : 0円(ツアー費に含む) 交通費 : 15,420円(仲間の家へ800円、クルマに同乗8,000円、特急6,620円) 計 33,420円 シーズン累計:513,390円(ついに、50万円突破) |