スプリングツアー in 志賀


AFSCの恒例のスプリングツアーです。飛び石連休でしたが、有給休暇を取らせて貰って4日間滑りまくりました。その分、という訳でわありませんが、来週、再来週と週末出勤になるので、ひょっとすると今シーズンの滑り納めかもしれません。滑走日数はようやく30日を越えました。

16日(金)

22時名古屋駅発の夜行バス。やはり、連休ということで満席。つまり、隣には見知らぬ人が・・・。
夕方、会議の打ち上げで軽く呑んでいたのだが、隣の動きが気になって、なかなか眠れない。

17日(土)晴れ〜雪(だっけ?)

とは言うモノの、サンバレーに着いてバス乗務員に起こされるまで眠りこけてました。(笑)
東京組(12人)は深夜1時過ぎに到着しており、皆の寝ている部屋に行くと「酒臭い」。こりゃ、例によって明け方近くまで呑んでいたに違いない。起こすのも難しそうなので一旦ロビーに戻り、馴染みのおぢさんとしばしおしゃべり。30分ほどして部屋に入り、空いたスペースで座布団を枕に横になったら、そのまま寝てしまった。

9時半にゲレンデへ。ふた班に分かれて、検定を意識したレッスン。おいらの班は「新1級」受検班であるが、おいらも含めた旧1級合格者もチェックのため受検することになっており、当時はなかった「カービング」の習得に真剣。ゲレンデでは某大学のサークルが検定会をやっており、久しぶりにサンバレーに嬌声がこだましてました。
午後も同様にレッスン、ビデオ撮影。いつもの通り、リフトが停まるまで滑る。夜は多少雨らしきものがぱらついていたのを理由に珍しくナイターをパス。ナイター組が戻って来てからはビデオを見ながら軽く呑む。

18日(日)晴れ

前日に引き続き、ふた班に分かれてレッスン。検定種目を意識した講習。だんだん受検者が無口になっていくのが判る。かつて、1級を目指していた頃を思い出す。午後、かなり緩んだ雪で検定。結果、クラブとしては2年ぶりの1級合格者が出て、盛り上がる。小生も何とか合格点を貰い「新1級」を名乗ることを許される。
土日組は19時にサンバレー発。残されたメンバーでナイターに。午後緩んだ雪が夕方堅くなり、そこにピステが入ったのだが、氷の固まりがゴロゴロしていて、とっても滑りにくく、かつ足腰が疲れた。軽く呑んで12時過ぎに就寝。

19日(月)快晴

もう、いやになるくらいの快晴。10時前に家族メンバーが到着。昨日からのメンバーは奥志賀ツアーを実施。途中は空いていて、雪質もなかなかのモノ。初級者(中三。卒業仕立て)もジャイアントを安定したシュテムで降りていく。東舘、焼額のゴンドラもせいぜい5分待ち。

焼額から歩いて奥志賀についたところで小休止。持参のアルコールで乾杯。ひとりは歩いて焼額山山頂を極める。さすがに雪が良く、初級者ふたりは、しばしマンツーマンレッスンを受ける。
# この辺り、いかにもうちのクラブらしい(笑)

で、20分ほどの休みの後、出発。ワンポイントレッスンや、ちょっとしたフォーメーションなんぞをしながらホテルグランフェニックスの篝火へ。2時過ぎに奥志賀発。このとき、小生、伝言板に書き込みをしてくれているばくさんとバッタリと会えたので、名古屋に同乗させてもらうことを相談。

サンバレーへの帰りのツアーでも、誰が指示するわけでもなく、先頭が替わったり、先生役が替わったりしながら滑る。(この辺りの、皆が自分の役割ってのを常に考えてるところも、うちのクラブの特色)

サンバレー着は4時くらい。いつものとおり、奥志賀〜サンバレーは2時間が標準のようである。雪質の良い奥志賀でもう少し時間を取ってもよさそうなものであるが、途中のリフトの停まる時間を考えるとあまり長居もできないのが残念。休憩していると定宿「志賀の湯ホテル」の美人姉妹の妹さんがデジカメを持って出てくる。ホームページに載せるゲレンデ写真を撮るとのことで、おいらたちも写して貰った。さっそく、ホテルのHPに載せてもらいました。撮影の後、ゲレンデへ。空いているが雪質は重い。

食事後、おいらを含めた3名がはナイターへ。昨晩よりはずっと滑りやすい。姉妹クラブの「ダイナマイト」のメンバーも多数ゲレンデに出ており、パッと見、ゲレンデの半分くらいだったろうか。おいら、左足のブロックの弱さが諸悪の根元であることに気づく。ナイターの成果は大。

22時過ぎ、日中、東京で用(仕事、娘の卒業式)のあったメンバーが東京から戻ってくる。検定ビデオを見ながらスキー談義。話題は、技術論、指導法、安全対策まで拡がり、お開きになったのは3時を回っていました。
# おいら、こういうの久しぶりでした。かつては、うちのクラブは毎回こうだったんだけど。

20日(祝)晴れ

午前中、ダイナマイトから初心者二人がレッスンに参加。まず、緩斜面でレベル判定しながら、いきなりカービングのプルークのレッスンが始まった。二人にはちょっと難しかったようだ。ビデオ撮影の際、小生、今シーズン封印していた「かぶりもの」をかぶる。午前の残りはふた班に分かれて練習。
昼食後、小生はメンバーの5歳の息子さんと滑りました。

15時過ぎ、横手山で滑っていたばくチャンが上がったとの連絡が入ったので、小生も上がり。サンバレーでピックアップしてもらい、16時サンバレー発、途中渋滞もなく19:40名古屋IC着。台湾ラーメン屋で中ジョッキ2杯をあけて(ばくチャン、ごめんね(笑))21時過ぎ、拙宅着となりました。

感想

1 正月ツアー以来、しばらくクラブのツアーを離れていたせいか、うちのクラブのいいところが、強く感じられた。いろいろな仲間と滑るのも楽しいけど、やはりおいらのスキーの原点、ホッとする。ホントにいいクラブだと思う。

2 残念ながら、けが人が出てしまった。特に、レッスン中の怪我があった。ともすれば、レッスンは頑張りすぎてしまうもの。教える側も教わる側も無理をしないよう、注意しなければいけない。

3 師匠と相談して、レッスン中の合図にストックを使うのをやめてみた。広いゲレンデとは言え、先の尖った1メートルを超える棒を振り回すと思わぬ事故につながる。また、初心者にとってイントラの一挙手一投足は「かっこ良く」見えるもので真似をされ勝ち。今シーズン、出発の合図や遠くの景色を指すときに、ストックを使わずに手で行うことを実践してきたが、これからはうちのクラブからこれを広めていこうと思う。
手を振っての合図は、ストックよりも親近感がある・・・というおまけ付き。

【データ】

滑走日 :01年3月17〜20日(シーズン通算滑走日数31日)
ゲレンデ:志賀・サンバレー他
アクセス:往路8時間 復路正味4時間
天候  :初日曇り〜雪、2日め以降晴れ
リフト待:最大5分弱
リフト券:宿の割引券使用で3日券11,000円

【おこづかいちょう】

ツアー費 : 45,000円(宿泊費、宴会費用等)
リフト代 : 14,600円(スーパー10 1日+宿3日券)
交通費  : 10,800円(往路・夜行バス7,500円、復路・仲間のクルマに3乗3,300円)

 計     70,400円

シーズン累計:479,970円



2000-2001シーズンの一覧表に戻る

スキーのページに戻る

ぴなのほめぱげへ