第2回初・初ツアー


1月の終わりに実施した初心者・初級者ツアーが評判が良かったので第2弾。今回は主催ではなくスタッフとして参加したのだが・・・。2週続けてサンバレー。。

2日(金)

姫路から参加の人と、名古屋駅で待ち合わせて、夜行バスで志賀へ。先週で懲りていたのでとにかく名鉄バスだけは避けました。今日はJTB系のサン&サンのバス(バスそのものは豊橋交通のバス)。特に問題もなく、順調に志賀へ。

3日(土)晴れ

朝、6時30分、予定通りサンバレー着。例によって、部屋に入れて貰う。他の参加者は、東京から。栃木からドタ参があったが、広い部屋にしてもらい対応。この辺が馴染みの宿はありがたい。

さて、今回のツアー、前回同様、初心者・初級者と銘打ったものの幹事さんのコンセプトが若干違ってて、レベルの高い人も生徒としての参加を認めていた。その一方で、講師側はおいらひとりだけ。かなりのプレッシャー。ここに強力な助っ人が。AFSCが菅平の予定を変更して、サンバレーで合宿を組んでいたのである。
前夜遅く宿に入っていたクラブの部屋に挨拶に行く。何でも4時頃まで起きていたとのことで、みんな死んだように寝ている。事情を話して、レッスン協力をお願いする。

8時、東京からのメンバー到着。9時半にリフト乗り場集合にして、それまでの時間、2ヶ月ぶりにクラブの師匠と滑る。
9:30、皆が出てきたので、まず本名と緊急時の連絡先を聞く。ネット上の知り合いって、本名を知らないことが多いから、呼び出し放送をするにしても、事故の際の処置にしても困ることが多いのである。
そして、準備体操。これも初心者ツアーならでは。普段は各自が、自分の責任でやって貰えばいいんだけど、ひととおりのストレッチを説明しておくのも、練習のうち。

とりあえず、レベルのチェックと、上達の様子を見るために、緩斜面でビデオ撮影。2シーズン目の初心者から2級取得者まで・・・。やっぱ、初心者・初級者ツアーじゃないやい。このレベルの幅がある人たちをひと班で教えるのはかなり難しい(というか、無駄が多い)。そこで、クラブに合流することにする。

班は、初心者1名、3級程度2名、2級保持2名の3つに分けられ、それぞれ、クラブのみんなが受け持ってくれた。ということはおいらはお役ご免になった訳で、師匠が、来週準指を受検するざびさんの最終チェックをするのと一緒に滑らせていただく。

今シーズンから板をカービングに換えて、クリスマス、正月と2回カービングを教えて貰って、その後はずっと自主トレ状態だったため、とっても不安だった。案の定、滑りが何か変になっていたようだったが、午前中、細かくチェックして戴くうちに、何とかもとに戻ってきた。

昼食をはさんで3時過ぎまで滑り、最後は一日の成果のビデオを撮って、あとはフリー滑走。クラブのみんなと、ツアー参加者の間を行ったり来たりしながら滑る。

夕食後、クラブ全員、ツアー参加者のほとんどがナイターに出撃。前半はクラブで滑り、後半はツアー参加者と滑る。ツアー参加者はかなりの変わり様で、みな上手になっていたのに驚く。やはり「ナイター・マジック」は健在である。あれをビデオに撮ってあげればよかった。

ナイター後は、昼間撮ったビデオを見ながら、自分の滑りをチェックしてもらう。もちろん、師匠たちからのコメント付きである。皆、自分の滑りを見て、昼間言われたことの意味が分かったようである。ちなみに、やはり「使用前・使用後」での上達がはっきりしているのは初心者であった。2級くらいになると、かなり微妙な部分の変化なので、ビデオでもなかなかわかりにくいものがある。

日付が替わる頃にビデオ鑑賞会も終わり、ツアーのメンバーは皆寝てしまう。おいらはクラブの仲間から、昼間のレッスンの様子を教えて貰う。共通することは、上下動の立ち上がる方向が後ろ過ぎる、外向形が強すぎる・・・といった点であった。

4日(日)雪

朝のうちはちらつく程度であったが、だんだん強くなってくる。この日も3班に分かれてレッスン。おいらは前日に準指受検班で指導種目(プルークボーゲンとかシュテムターンとか)を中心に練習。午前中目一杯滑って、雪が大分強くなってきたので昼休み。

午後はフリー滑走ということで、姫路に帰る人は2時に、東京組は3時に、おいらは4時に上がりツアーは流れ解散。部屋に戻ると宿から自家製シュークリームの差し入れ。疲れているときは甘いモノがありがたい。

16:52サンバレー発の急行バスで長野へ。定刻どおり18:00に到着。しかし名古屋行きの特急は10分前に出たばかり。接続は東京行き(つまり長野新幹線)に合わせているようで、名古屋行きは1時間半待ち。スタンドでそばを食べ、指定券代510円を節約して、入線1時間前にホームで順番待ち。無事、自由席に座ってひと眠り。若干遅れて22:27名古屋着。市バスの最終で自宅着はちょうど23:00。

【データ】

滑走日 :01年3月3〜4日(シーズン通算滑走日数25日)
ゲレンデ:志賀高原
アクセス:往路8.5時間 復路6時間
天候  :初日晴れ、2日め雪
リフト待:なし
リフト券:2日券8,000円(宿にて購入)

【おこづかいちょう】

宿泊費  : 10,650円
リフト代 :  8,000円
交通費  : 15,720円(往路バス7,500円、復路バス1,600円、自由席特急6,620円)

 計     34,370円

シーズン累計:389,670円



2000-2001シーズンの一覧表に戻る

スキーのページに戻る

ぴなのほめぱげへ