志賀ツアー


職場のツアーである。毎週のように(いや、実際、毎週なのだから「ように」は正しくないな)ゲレンデに出かけるぴなを見て、職場の先輩が「私をスキーに連れてって」状態になったもので、みに・ツアーを企画させていただきました。選んだのは勝手知ったるホームゲレンデのサンバレー。それにしても、天気がなぁ・・・。

16日(金)

職場の同僚4人のツアーである。夜9:30に名鉄バスセンターに集合。集まってみると、板を持ってきたのはぴなだけ。(ひとりは、宅配便、二人はレンタル・・・)。いかにも、おとなのツアーと言う感じ。
バスに乗り込むと早速缶ビールが開く(笑)。しかし、トイレの心配もあり、また例によって23時には消灯となるので2本で打ち止め。道中、さしたる渋滞なし。それにしても、名鉄バスの乗務員「雨が降ってますが、スキー場もきっと雨ですね。残念ながら」なんてアナウンスしやがる。これからスキーにでかけようという客にもっと違う言い方ができないのか?(普通なら、「雨が上がるといいですね。」くらい言うぞ。だから名古屋って・・・・)

17日(土)雨〜雪

北志賀経由で、予定より少々早く6時にサンバレー着。
控え室の入ろうとしたら、既にフロントになじみのおじさん。「部屋、空いてるよ」とのことだったので、ご厚意に甘えてチェックイン。

朝食をとり、レンタル等を住ませて、9時にはゲレンデへ。天気は何と雨・・・。普通なら、ゲレンデに出ないのであるが、シーズン2、3回という人たちなので、とにかく滑ることにする。きっと、サンバレーだから雨で、上の方にいけば雪に違いない・・・と、一路東舘山をめざす。東舘山のゴンドラの列が、橋の外に延びていたので、ブナ平を2本くらい滑って時間調整。ゴンドラに向かうと列の最後尾は駅の中。ほとんど待ち時間なしでゴンドラに乗り込む。

で、ゴンドラを下りると・・・。ここも雨。ガーン。気分を奮い立たせるために、ゴンドラ駅の上のレストランで小休止。缶ビールで気合いを入れる。
「さすがに、奥志賀は雪だろう・・・」と、さらに奥を目指す。途中、高天原はガスもかかり、とんでもないことになっていた。
一ノ瀬を抜け(ダイアモンドを1本)、焼額に移動してもまだ雨。ここまで来たらもう意地。奥志賀へ移動。はい、ここも雨でした。ありゃりゃ。ちょうど12時だったので奥志賀レストランへ。ぴなの好きな「五目あんかけ焼きそば」が『準備中』だったのがショック。

食事をしているうちに、雨は雪になった。しかし、帰れなくなってしまっても困るので、後ろ髪を引かれる思いで奥志賀を後にする。帰りは順調で、サンバレー迄ちょうど2時間、午後3時に帰着。ところが、何とサンバレーも雪。何のことはない、志賀全山(横手山は知らないが)、雨から雪に変わったようである。こんなことであれば、ずっとサンバレーにいればよかった???

ひと休みして、ひとり(何と、10数年ぶりのスキーだそうな)を残してゲレンデへ。ひとり上がり、ふたり上がりして、結局ぴなひとり、ガスと雪の中、リフトが停まるまで滑ってました。

夕食は例によって、豪華な志賀の湯ホテルの料理。ちょっとした居酒屋のコースよりも立派なわけで、メンバー的には当然のように酒盛りに。いつものビールから、ついには日本酒まで。たっぷり1時間、飯を食ってました。

食事が終わって、「念のため」ゲレンデを見に行く。ガスはあるものの雪は上がっている。圧雪されていて、いかにも・・・というバーン。結局ナイターも滑ってしまった。あとの3人は部屋でまったり。

18日(日)小雪〜曇り

さて、今朝もすっきり目覚めである。雪はちらついているモノの空は明るい。昨日同様9:00には勇躍ゲレンデへ。夜から朝にかけて雪が降り続け、朝ゲレンデ整備がなかったのか新雪が残っている。ゲレンデの端っこでしばし新雪を楽しむ。しばらくすると雪も上がり、晴れ間も見えてきた。気分は高揚する。昼食をはさんで1時半まで滑る。

3時のスキーバスを指定された『ビワ池ホテル前バス停』で待つも、一向に表れない。10分くらい過ぎたら、少し先に停まっていたバスの乗務員がこちらにやってくる。「名鉄スキーバスのお客さんですか?」 おいおい、何でそんなところに停まってるんだよ。「こっちが、サンバレーバス停ですから。40分も待ってましたよ。」だってさ。こっちは、サンバレーには10数年通って、路線バスも何回も使ってる。バス停がどこにあるかくらいは知ってるぜ。それに40分も待ってるってことは2時半には来てたってこと。ところが、2時半にはバスはいなかったぜ。何で、そういうバレバレの嘘をつくんだろう。にしても、サンバレーバス停とビワ池ホテル前じゃ、全然違う。行きも帰りも気分が悪い名鉄バスであった。

【データ】

滑走日 :01年2月24〜25日(シーズン通算滑走日数23日)
ゲレンデ:志賀高原
アクセス:往路8時間 復路7.5時間
天候  :初日雨、2日め曇り
リフト待:焼額ゴンドラ10分程度、他はなし
リフト券:2日券8,000円(宿にて購入)

【おこづかいちょう】

宿泊費  : 10,650円
リフト代 :  8,000円
交通費  : 12,500円(往復とも、スキーバス)

 計     31,150円

シーズン累計:355,300円



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